2022年03月
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●2022年03月30日(水)
天とポチは朝は一緒に散歩に行きます。ヤンチャクレの天は、自分のリードをくわえたり、あっちこっちウロウロしながらの散歩です。引っ張る力が強いので、「ジェントル・リーダー」という口にかけるタイプのリードを使ってます。10歳になるポチは、引っ張ることもなく後ろかトコトコと付いて来ますが、犬がいると興奮し始めて、ガウガウと寄っていきそうになります。以前は、天はおとなしかったのですが、最近、一緒になって興奮するようになり、2頭を抑えるのが大変です。散歩の先に、犬の姿が見えたら、彼らより先に見つけて、コースを変えます。当院に来院されている方のワンコとも会うことがあるので、主治医としては、かなり恥ずかしいのですが、なかなか興奮癖は治りません。

2頭は、並んで歩くことはなくて、左右か、前後に分かれてあるいています。ポチは置いて行かれると、悲しそうにないていますから、分かれて歩いても、一緒の散歩は嬉しいようです。

散歩の途中で所用があるときは、2頭をつないで、私は離れますが、仲良く待ってます。

●2022年03月29日(火)
今日の午後は時間が空いたので、天とポチを連れて近くの公園に行きました。「ワンコと花見」ですね。公園はお花見の人たちで賑わってましたけど、少し離れた場所には誰もいなかったので、天とボール投げでした。気候が良くなって、こうしてワンコと遊べるのも、ペットと過ごす楽しみの一つですね。

●2022年03月25日(金)

☆今日のニャンコ☆

今日は雌猫の不妊手術でした。このニャンコ、2週間ほど前に、「行動がおかしい」ということで来院しました。お尻をあげてるという話もありました。元気、食欲は普通でした。

「生後7か月のメス猫ですから、ひょっとしたら、発情では・・?」ということで、今日の手術になりました。もう大人の卵巣になってましたから、発情してたのは間違いなさそうですね。

メス猫は交尾d刺激で排卵しますから、交尾のチャンスがない室内ネコは、定期的に発情を繰り返します。早めに手術してあげた方が、猫も楽かもしれませんね。

●2022年03月23日(水)

飼い主の方が帰宅したら、眼球が飛び出していた・・、というワンコが先週来院しました。ワンコに麻酔をかけて、飛び出した目をゆっくり押してやったもどして、まぶたを縫い合わせておきました。飼い主の方が帰宅したのが夜でしたから、飛び出してから少し時間が経過していて、眼球の表面は乾燥していて、かなり充血していました。押し戻してもまだ腫れていました。

この子の抜糸をしました。まぶたを縫いあわせた糸を外します。目のダメージはどうかな?と心配してましたが、全くダメージはなく、綺麗な目がちゃんと元通りになってました。

眼球の脱臼はかなり強い力が加わらないと起こりません。過去にも、40kgの同居犬とぶつかった小型犬や、咬まれた小型犬で見たことがあります。今日のワンコは3匹の猫と同居してます。いったい、猫との間に、何があったんでしょうね?引っかかれて出来た傷じゃないし・・??

●2022年03月22日(火)

4月に入ると、狂犬病の集合注射が始まります。その案内のハガキが、犬の飼い主のところに届いていますが、接種できるのは4月からですから、ご注意下さいね、例年、3月に来院する方が居て、出直してもらうことがありますからね。

狂犬病のワクチン接種も、病院で打つ方が増えました。野外より、衛生的で、診察を兼ねて打てるので、病院での接種をお勧めしますが、日曜日しか連れて来れない方は、獣医師会館などで、4月17.、24日に予定が組まれていますから、ご利用ください。

●2022年03月16日(水)
☆今日のニャンコ☆

チャチャちゃんです。生後7か月目の女の子で、体重は3kgです。避妊手術前のワンショットです。知らないところに連れてこられて、周りは知らない人ばっかりで、かなり警戒してる感じですね。室内猫ですから、お家から出るのも、車に乗るのも初めてですからね。


●2022年03月15日(火)
ボール投げが大好きな天、工事現場で使うロープで10m位のリードを作って、それを付けて、夜の公園に行きます。夜更けで寒くて、グラウンドには誰も居ないので、ボール投げをしますが、これがエンドレスになります。こっちの方が腕が疲れて音を上げて終了です。30m位のダッシュを繰り返します。フェンスのこっち側からフェンス越しに投げて、私が隠れるという少し意地悪な遊びをすると、先代のピーは、フェンスの切れ目が分からなくて、フェンスの向こう側を、必死で行ったり来たりして、半泣きになってましたが、天は、間違いなく開いた部分を見つけて、最短距離でこっちに帰ってきます。アジリティーなんてやらせると、能力を発揮しそうです。

そのすばらしい運動能力を持った天も、眠には形無しです。写真は階段の踊り場で上に眠が居るので、怖くて上がってこれなくなってるワンショットです。この力関係は変わりそうにありませんね。


●2022年03月11日(金)
☆今日のワンコ☆

トイ・プードルのヒメちゃんです。生後4か月目の女の子で体重は2.5sです。カメラを向けられて、ちょっとビックリのワンショットですね。

●2022年03月09日(水)
☆今日のワンコ☆

柴犬のりょう君です。5歳の男の子で体重は7.3sです。ワクチン接種で来院しました。診察台の上に座った姿が凛々しいですね。「これぞ、日本犬」って感じです。

●2022年03月05日(土)

☆今日のニャンコ☆

今週はメスネコの不妊手術や、オスネコの去勢手術が続きました。昨年の秋に生まれた子猫たちが、生後半年が過ぎて、大人になってきますから、この時期の手術は多いですね。

なかには、子供さんが受験で、猫が発情して、ニャーゴ、ニャーゴとうるさくて、勉強の邪魔になるので、手術してください、なんて、ケースもあります。

猫は「交尾排卵」ですから、交尾の刺激で卵巣から、卵胞が排卵されます。交尾によって妊娠しない限り、卵巣に成熟した卵胞がありますから、発情期は周期的にニャーゴ、ニャーゴが始まります。

手術で、卵巣と子宮を摘出すると、ピタリと治まります。オス猫のマーキングも去勢手術で治まることが多いようです。猫たちも、そっちの方が快適に過ごせるでしょうね。

●2022年03月02日(水)

☆今日のニャンコ☆

「何回もトイレに入っています、膀胱炎かも?」と4歳のオス猫が来院しました。猫の膀胱炎は、秋口から冬にかけてよく診ます。寒くなって、猫の運動量が落ちるのと、飲水量の減少が原因のひとつといわれています。

「何回もトイレに入る」という症状で、メス猫の場合は、ほとんどが、膀胱炎による頻尿ですが、オス猫は単純な膀胱炎と、尿道閉塞による排尿障害のことがあります。後者の場合は、すぐにオシッコを出してやらないといけないので、緊急疾患になります。

単純な膀胱炎だと、元気食欲の消失はありませんが、尿道閉塞だとこれらの症状が出ますから、病気のひとつの見極めになります。症状をお伺いするときに、「元気も食欲も普通なんですが、何度もトイレに入ってます」と言われると、少し安心します。

今日のニャンコは多頭飼育の中に1頭で、飼い主の方は昼間お仕事をされているので、はっきりとはわからないみたいですが、そんな話をしながらお腹を触ると、カチカチに膀胱が膨らんでいました。尿道閉塞でした。

いつもの様に、猫を眠らせてから、尿道に細い管を入れて、局所麻酔薬やゼリー状の潤滑剤、水圧などを屈指しながら、尿道を開通させました。膀胱を手で圧迫させて、排尿させると、尿道内に詰まっていた、砂状の結石と粘膜で構成された栓が出てきました。大きさは、2ミリくらいしかない塊なんですけど、こんなものが猫の生命を脅かすんですね。

再発防止には、食事療法が肝要です。多頭飼育ですけど、なんとかやって貰わないといけませんね。この処置、結構、大変なんですよね。

●2022年03月01日(火)
☆今日のワンコ☆

ユーケルフォンディエのろくちゃんです。生後3か月目の男の子で、体重は6kgです。ノミの予防で来院しました。ユーケルフォンディエはオランダが原産で、中世ではカモ猟に使われていたそうです。

2000年くらいに日本に初めて輸入されたそうですから、まだ、珍しい犬種ですね。陽気で明るくて活発なフレンドリーな性格です。一緒に居ると楽しいでしょうね。


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