●2018年10月30日(火)
☆今日のニャンコ☆ 今月の中旬に事故で歯茎を傷つけて手術を受けたニャンコが、術後の抜糸で来院しました。 左の下のあごを傷つけて、歯茎がめくれてあごの骨が露出している状態でした。削げたほっぺの肉を引っ張り上げて、残った歯茎と縫い合わせました。抜糸がやりにくそうな場所なので、溶ける糸で縫い、前足も傷つけていたので、そこは抜糸する糸で縫いました。 前足の糸は自分で抜糸していましたが、口の中の傷は期待通りに引っ付いて、露出した骨はほっぺの粘膜に覆われていました。 「猫は学ばないから、また事故にあうこともあるので、外には出さないでくださいね」と言いましたが、「いやぁ〜、ちょっとした隙間から出て行くからねぇ〜」と飼い主は言ってました。今回は骨折がなかったから、不幸中の幸いだったんだけどなぁ〜。
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