2018年08月
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●2018年08月31日(金)
☆今日のワンコ☆

トイ・プードルのトマトちゃんです。生後半年の女の子で体重は1.6sです。フィラリアの予防薬を取りに来院しました。トマトちゃんはまだ大きくなるので、今回は1か月分だけ処方しました。

●2018年08月30日(木)
☆猫じゃらし☆

朝の散歩の途中でゲットした「猫じゃらし」、名前のとおり、良く遊びます。流しのコップの中には、「眠」用に数本の猫じゃらしが常備してあります。

●2018年08月29日(水)

☆今日のニャンコ☆

抜歯をした14歳の猫が今朝、退院しました。

食べるときに口を痛がるということで来院した猫です。口の中を診ると奥の方の歯に歯周炎が見られます。自然に抜けた歯もあるみたいで、歯は全部そろっていません。元々、歯の弱い猫みたいです。

高齢ですが、諸検査に異常なかったので、麻酔をかけて抜歯することにしました。痛み止めの注射で対処することも考えましたが、この薬、ステロイド剤で炎症を抑える効果がありますが、効果はそれほど長くは続きません。定期的に打つことになります。

抜歯は1時間ほどで終わり、麻酔も若い猫と比べると覚醒に少し時間がかかりましたが、順調に覚めました。当日の夕方に帰っても良いかなと思いましたが、鎮静薬がまだ完全には抜けてないので、猫はいつもより大人しいようです。この様子を見て、飼い主の方が一日入院させてくれとご希望されたので、点滴をしながら一晩預かりました。

翌朝の今日、猫は普通の状態に戻りましたから、予定通り退院となりました。昨日の深夜、猫の様子を見ると、トロンとした表情で、少量の血液が混じったヨダレが垂れていましたから、この表情をみると心配されたかもしれないので、入院させて良かったかもしれませんね。一晩点滴できたから、コッチも安心でしたしね。手元で診れましたしね。

●2018年08月28日(火)

☆夜間出務☆

昨夜は北九州夜間救急病院の出務日でした。専任の先生とペアを組んで診察にあたります。

昨夜来院したのは、紐を食べた猫、手袋を食べた子犬、お腹を壊した猫、ケイレンを起こした高齢犬2頭と子犬1頭、元気がなくなったハリネズミ等々・・。

自分の病院の通常診療が、皮膚病、外耳炎、あとは予防関係と不妊手術や去勢手術などがほとんどですから、当院の半年分位の症例が4時間できたことになります。専任の先生はそれらをてきぱきとこなして、翌朝に主治医に受け渡します。それまでの救急治療です。

異物は吐かせたり、麻酔をかけて内視鏡で取り除いたり、ケイレンは原因によって、ブドウ糖を注射したり、ケイレンを抑える注射をしたり、それらのほとんどが「今、この処置をしないと、ヤバいかも?」という症例です。

いつものんびり診療している当院ですが、たまには夜間救急にお手伝いに行って刺激を受けるのも良いですね。「五十の手習い」ならず、「六十の手習い」かも?若い先生の足手まといにならないようにしなくっちゃ!

●2018年08月27日(月)
☆今日のニャンコ☆

子猫のニコちゃんです。生後1か月位かな?3日前に保護されて今日は健康診断で来院しました。体重はまだ300gです。今から大きくなるでしょうね!

●2018年08月24日(金)
☆今日のワンコ☆

ビション・フリーゼのキャロルちゃんです。3歳の女の子で体重は6kgです。フィラリアの予防で来院しました。ノミ、ダニも同時に駆除できるオールインワンタイプのお薬を処方しました。

明日の土曜日は研修のために午後は休診になります。ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いします。

●2018年08月22日(水)

☆今日のわんこ☆

15歳の小型犬が熱中症の疑いで入院しました。

自力で歩行は出来ますが,高齢なために足腰が弱くなってます。室内飼いのワンコですが、飼い主の方が午後帰宅すると、椅子の間に挟まって動けなくなっていたそうです。ワンコのまわりにはよだれが沢山落ちていて、ワンコはグッタリしていました。いつも歩くところらしいのですが、何かの拍子に椅子に挟まってしまって、脱出しようとしてもがいてるうちに具合が悪くなったのでしょう。

連れてこられたワンコはバスタオルに包まれてグッタリしていました。検温すると熱も上がって、呼吸が浅く早くなってます。かなり危険な状態です。すぐに血管を確保して点滴を始めます。ワンコは温度、湿度、酸素濃度が管理できるICUに入れて、首の下には保冷剤を入れて体を冷やします。

処置してる間に血液検査の結果が出ます。脱水になっていますが、それ以外は大きな異常はありません。「熱中症」に間違いなさそうです。

熱中症の治療は時間との勝負です。今日のワンコは高齢なので、心配です。治療開始して、2〜4時間で容態が落ち着いてきたら、何とかなりそうです。頑張れ!おじいさんワンコ!!

●2018年08月21日(火)
☆今日のニャンコ☆

子猫のタロウちゃんです。体重は1kg、生後2カ月半位かな?今日はワクチン接種での来院です。

●2018年08月20日(月)
☆今日のワンコ☆

シーズー犬のコウメたyんです。5歳の避妊済みの女の子です。狂犬病のワクチン接種で来院しました。目がくりくりして可愛いですね、以前、親子で飼ってたことがあるので、この犬種には思い入れが深いです。

●2018年08月18日(土)

☆今日のニャンコ☆

今日は8歳のメスのニャンコの抜歯でした。歯周炎に悩まされている子です。口の中を見ると、下の奥の歯のまわりの歯茎が赤くただれています。ここが痛くて食べられなくなるのでしょう。ここを何とかしたら、痛み止めの注射から解放されるのではないかと思い、今回、麻酔をかけて歯を抜くことにしました。

歯周炎が進んで、グラついている歯を抜くのはあまり時間がかかりませんが、他の歯の周囲にも歯周炎や歯肉炎がみられるので、少し時間はかかりましたが、原因になっているのが疑わしい歯がすべて抜きました。

歯を抜くと、周囲の歯茎も炎症を起こして下がっているので、あごの骨が露出しますから、その上にあごの歯肉や、ほっぺの粘膜を寄せて縫合して骨を保護します。

最近、抜歯をする猫が多くなりました。口内炎や歯周炎の猫は、お薬だけでは、治らないので、選択肢として抜歯をお勧めすることが多くなりました。歯周炎だけが原因の猫は抜歯がかなり有効で、完治する子も多いようです。口内炎を併発してる子は、なかなかスカッとは治らないようですが、抜歯前と比べると、QRLはかなり良くなってます。

●2018年08月17日(金)

☆今日のワンコ☆

今日はオスの大型犬の去勢手術でした。とは言っても、将来大型犬になる予定の生後4カ月過ぎのゴールデン・レト・リバーです。体重はまだ15kg位で歯はまだ乳歯の状態でした。

タマタマはちゃんとありますが、これもまた発育途中で小さくて、親指の頭よりも一回り小さいくらいでした。

取るものが小さいと、切開部位も小さくて済みますし、縫合も少なくて済むので、手術時間も短く、そのため、覚醒も良くて、良いことずくめでした。

まだ足を上げてオシッコはしないので、将来のマーキングの予防にもなり、室内で生活する子ですから、マーキングをしないというのは、かなり大きなメリットになるとおもいます。室内で飼っている大型犬が、家の柱や壁にオシッコを引っ掛けたら、大変ですからね。

オス犬を飼ってる方で、去勢手術をして飼おうと思ってる方は、生後4〜5か月位で、手術を受けるのもアリですね。お勧めしますよ。

●2018年08月16日(木)
☆今日のニャンコ☆

お盆明けの木曜日ですが、最近、休日診療している病院も多いので、連休明けでもそれほど混みあうこともなく、平穏無事に診察中です。私の横には、またこれも平穏無事なヤツがくつろいでいます。

●2018年08月10日(金)

☆今日のワンコ☆

胸の横を怪我した小型犬が来院しました。排便と排尿のために外に出て帰ってきたら、怪我して出血していたそうです。飼い主の方は「どこか狭いところに入って、出ようとしたときに何かで切ったのかも?」と話してますが、かなり傷が大きいので、何かが意図的に切った感じがしました。

犬や猫による咬み傷がひどい時には、皮膚が裂けることもありますが、その時の傷は深くて、胸を咬まれると、傷が肺に達することもあります。今日のワンコの傷は、範囲は広いのですが、それほど深くありません。「こんな傷、どっかで見た記憶があるぞ?」。

随分前ですが、イノシシにやられた猟犬がこんな傷を負って来たことがあります。今日のワンコも、山に近いところで飼われていて、子持ちの猪が出没してるそうです。外に出たときに不幸にも遭遇してしまって、やられたのかもしれません。

麻酔をかけて傷を縫合して治療しました。傷が深くなかったのが不幸中の幸いでした。傷が肺にまで達していたら、命にかかわるところでした。

明日から当院は盆休みに入りますから、15日までお休みです。留守電にしていますが、診察をお急ぎの方は、北九州夜間病院(661−8822)をご利用ください。午後9時から午前2時まで診察しています。

●2018年08月08日(水)
☆怒る眠☆

思い切り背伸びして、背中の毛を逆立てて、尻尾の毛を最大限に膨らませて、自分を大きく見せて、眼光鋭く威嚇してます。眠の視線の先に居るのはポチです。

散歩中に猫と出会うと、眠と同じ姿勢をとって「シャ〜」と怒ってる猫をすぐに追いかけようとするポチが、怒ってる眠を追いかけることもないし、横を通るときも遠慮がちです。眠が家族の一員だという認識があるのかなぁ〜。今日が初対面なんだけどなぁ〜?

●2018年08月07日(火)
☆今日のニャンコ☆

子猫のテトちゃんです。生後3か月位の女の子です。ワクチン接種で来院しました。鋭い眼光でこっちを見てますね。

●2018年08月06日(月)
☆今日のニャンコ☆

オス猫のミーちゃんでうs。生後10か月目の男の子で体重は3kgです。去勢手術で来院しました。手術前のワンショットです。

●2018年08月04日(土)
☆今日のニャンコ☆

今日のニャンコはうちの猫の眠です。暑いのでデレ〜ンとなってます。活動するのは朝と夕方から夜にかけてで、昼間は、あっちこっちでデレ〜ンとなってます。見てるこっちも診療してない時はデレ〜ンとしてます。今年の暑さはこたえますね。

●2018年08月03日(金)
☆今日のワンコ☆

豆柴のコテツ君です。最後10カ月です。今日は狂犬病のワクチン接種と登録、フィラリアの検査で来院しました。昨年のシーズンは予防薬を飲んでいませんでしたが、フィラリアは感染していませんでした。今年から予防開始です。

●2018年08月01日(水)

☆今日のニャンコ☆

今日は外猫の不妊手術でした。2〜3か月前に出産経験のある外猫です。餌だけもらってますが、人にはあまり懐いていません。これ以上増えたら困るので・・。ということでご相談を受けました。

手で捕まえて連れてtくることができないので、当院のゲージをお貸して、その中に餌を入れて捕獲することにしました。外猫は口の中やつめの中に特殊な細菌を持っていて、咬まれると大変なことになることもあるので、手で捕まえようなんて無謀なことをしないようにお伝えして、ゲージをお貸しました。

毎日餌を貰いに来る猫で、前日の夕方はわざと与えずにおいて、翌朝、来たときにゲージの中に餌を入れておいたら、始めは警戒していたそうですが、空腹には勝てず、体がほとんどゲージ内に入った時にドアを閉めて無事捕まり、連れてこられました。

後は、ゲージの外から麻酔の注射を打って、家猫ですと、これだけでクテっとなりますが、外猫は気合が入っているので十分な鎮静がかからなくて、ゲージごと大きなビニール袋に入れて麻酔ガスを流して無事に眠らせることが出来ました。

猫は夕方かえって、元の場所に放されます。もうこれで、猫が増えることはないし、妊娠、出産、子育てのストレスから解放されるので、外の生活を謳歌しながら、ゆっくり生きていけますね。


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