●2017年11月30日（木）

☆皆さんお気をつけ下さいね☆

危険なおやつがあるという警告です。お気をつけ下さいね。犬にひづめなんて与えたらダメですよ！！
http://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2017/11/post-9012_1.php

●2017年11月29日（水）

☆今日のワンコ☆

「パンの生地を食べちゃったんですけど・・」と若いワンコが来院しました。飼い主の方は食べちゃった握りこぶし大の生地を持ってきてます。パン生地だったら、別に大丈夫なんじゃ？なんて考えながら、「どれ位食べたんですか？」とお尋ねすると、これが6個位・・。ロッコ？

自分で作ったことないけど、パン生地を温めるとパンになる。体重が６〜７ｋｇのワンコだから、食べたパン生地がお腹の中で温まってパンになったら、普通のパン6個がお腹の中？？頭の中には、お腹がパンでパンパンに膨らんだワンコの姿が浮かびましたから、食べてすぐだったし、吐かせる処置をしました。

数分すると、無事に食べたパン生地が大量に出てきました。しかし、よくこんなに食べたなぁ〜。多分、お腹の中で膨らむことはないんでしょうけど、以前、ドッグフードを食べたいだけ食べて、呼吸困難になったたワンコを診たことがありますからね。

●2017年11月24日（金）

☆今日のニャンコ☆

今日は外猫の不妊手術でした。「捕まったので手術してください」ということです。お家で飼われていない猫で、太ってっる子は少ないのですが、今日のニャンコは丸々と太っています。栄養満点の室内猫と変わりません。お帰りの時にその話を連れてきた方に尋ねると、この猫に働いてもらわないといけないので、十分な食事を与えているのだそうです。この猫のお仕事は「ねずみの捕獲・・」。

八幡東区は高齢化地区で空き家が多く、こちらの方のご近所もそうで、そこにネズミが繁殖して大変なんだそうです。近くの草ぼうぼうの空き地にもネズミが沢山いて、行政に相談しもその土地の持ち主の方に相談してくださいと、全然らちが明かないので、ネズミの捕獲を猫に頼ることにしました。

猫は、本来の狩猟の能力を発揮して、どんどんネズミを退治してくれるんだそうです。体の大きさがそれほど変わらない「クマネズミ」というネズミもやっつけるそうです。

食事を十分に与えてもらって、不妊手術をしてもらって、外で思う存分狩りを楽しんでる・・、なかなか良い人生（猫生）かもね。

●2017年11月21日（火）

☆今日の午後☆

今日の午後一番に来院した小型犬、かなり容態が悪そうなんだけど、病気の正体がつかめない！血液検査をしたり、レントゲンを撮ったり、エコーを見たりしながら、病気の正体を突き止めていきますが、ここで大切なのが、飼い主の方のお話です。吐き気はあるか？下痢は、咳は、前から少しづつ悪くなったのか？、急に悪くなったのか？日ごろ食事以外のものを食べる癖はないか？等々・・、

そうこうしてるうちに、患者さんが次から次に・・、忙しい病院ですと1時間待ちなんて当たり前で、患者さんは待つのに慣れているけれど、当院は、それほど忙しくないので、皆さん、待つことに慣れていないのです。「ワクチンだけですからすぐに打ってくれませんか？」とか、あらま、帰っちゃう人も・・、

「そんなにいっぺんに出来ないよぉ〜」と言うと、笑ってる方も・・、みんな良い方ばかりなので、怒ってる人がいなかったのが救いでした。午後一のワンコは入院させて治療中です。敵の正体も少しはっきりしたし、元気になってくれよ！

●2017年11月18日（土）

☆今日のわんこ☆

「電気カミソリの刃を食べちゃったかも？」と1歳の小型犬が来院しました。電気カミソリの刃のプラスチック部分を咬んで、丸い刃がなくなっていたそうです。刃は金属ですから、レントゲンには写るはずなので、撮ることにしました。

現像が上がるまではドキドキします。もし胃の中にあったらどうするか？吐かせる処置をしてもいいのか？刃が胃や食道を傷つけないか？それよりも、内視鏡のある病院を紹介して、そっちに行ってもらうか？う〜ん・・。

上がってきた写真を見てホッと・・、レントゲンには何も写っていませんでした。念のために持参してきた同じ刃をバスタオルに包んで撮ってみましたが、刃は写りましたから、今回は食べてないと判断しました。いやはや、いろんな事があるものだ・・。

●2017年11月15日（水）

☆今日のニャンコ☆

今日は8歳の猫の抜歯でした。複数の猫を飼ってる方ですが、「この子だけほかの子と比べて口が臭いんです」ということで来院されました。

口の中を見ると、奥の方の歯に歯石がついて歯周炎になっているようでしたから、麻酔下の処置を勧めました。猫ｗ眠らせて、スケーラーという器具で歯石を取って、グラついている歯は抜歯しました。全部で7本ほど抜き、空いた穴は、糸で縫い合わせて塞ぎました。歯周や歯根に膿が溜まっている状態だったので、そこが臭ったのでしょう。今日の治療で、口の中の衛生状態が良くなったので、口臭も激減しましたよ。

●2017年11月10日（金）

☆今日のワンコ☆

「猫砂を食べちゃったみたいです」と小型犬が来院しました。猫のトイレに使う砂です。「そんなもの食べるの？、少しだったら大丈夫なんでは？」なんて思いながら、飼い主の方の話を聞くと、便の中に砂が混じってたそうで、持参した便を見ると、沢山の砂が入っていました。

レントゲンを撮るとまだ胃の中に大量の砂が写っています。吐かせた方が良さそうだったので、催吐処置をすると、沢山の砂が出てきました。

この猫砂、トイレに流せるタイプだそうで、おからが入ってるんだそうです。ワンコには、砂が、御馳走に見えたのかもしれませんね。流せるタイプの砂を猫のトイレに使ってる方は、ワンコが食べちゃわないように気をつけて下さいね。

●2017年11月08日（水）

☆今日のニャンコ☆

今日は12歳のメスのニャンコの抜歯でした。

室内飼いで、毎年ワクチンを打っている、飼育環境の良い猫です。食事を食べる時に痛そうにしてるということで口の中を見ると、左上の歯がグラついていて、歯周炎が進んでいるように見えました。

術前の血液検査でも異常はなく、猫は食欲もあって元気なので、麻酔をかけて抜歯することにしました。グラついている歯は、少し根っこを掘ってやると、すぐにポロリと抜けて、他の歯は丈夫だったので、麻酔をかけてから、処置を終えて、麻酔が覚めるまでのすべての処置が30分程度で終わりました。

いつもこんな風に、簡単に済むと良いんですが、抜歯に難航するときは、2時間以上かかることもあります。

●2017年11月07日（火）

☆今日のワンコ☆

今日は、12歳のオスの小型犬の抜歯でした。

2年前にも麻酔をかけて、抜歯と歯石の除去を行いましたが、また付着してきたので、再度治療することにしました。飼い主の方は、前歯が黄ばんでいるのが気になっているようでしたが、奥歯にも、歯石がガッチリついて、歯周炎が進んでいるように見えました。

、あごの骨がもろくなっていますから、慎重に抜糸しないと、歯は抜けたけど、あごの骨も折れてしまったなんてことになります。エレベーターという器具を歯根に慎重に入れて行って、歯を骨から脱臼させて抜きます。

今日のワンコは早めに来院していただいたのと、食欲もあって、健康状態が良かったので、あごの骨も丈夫で、無事に抜歯できました。以前勤務していた病院で、高齢で歯根炎の進んでいるヨークシャー・テリアが、何か硬いものを咬んだ拍子にあごの骨が折れて、あごがグラグラになっちゃった子を見たことがあります。

特に、ヨークシャー・テリアが折りやすいそうですから、この犬種を飼っている飼い主の方は、歯が心配だったら、早めに来院してくださいね。

●2017年11月01日（水）

☆今日のニャンコたち☆

今日の午後は手術の予約は入ってなかったのですが、オス猫の去勢手術とメス猫の不妊手術が飛び入りで入りました。

両方とも、外で飼われている猫です。オス猫の方は、ワナに入った状態で連れてこられました。メス猫の方は外で飼われているというだけで、人には慣れているようでした。手術を終えて、オス猫の方は左耳、メス猫の方は右耳をV字型にカットして、手術済みの目印にしました。また違う人から捕まえられて連れてこられると困りますからね。この耳カット、ケンカばかりしているオス猫は、同じような感じで耳が切れていることもあるので、出来るだけきれいにカットするようにしてます。

今日は、先日「子宮蓄膿症」で手術を受けたメス猫も夕方退院しましたから、夕方は3頭の猫たちが帰っていきました。