2017年04月
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●2017年04月28日(金)
☆今日のワンコ☆

ポメラニアンのポメちゃんです。7か月目の女の子です。今日は同居ワンコのラニちゃんの付き添いで来院しました。

●2017年04月26日(水)

☆今日のわんこ☆

今日で狂犬病の集合注射が終わりました。

今日は最終日ですが、雨の中での注射になりました。こんな日はそんなには来ないだろうなぁ〜って思ってると、ぽつりぽつりとワンコが会場にやってきます。小型犬は飼い主の方に抱っこされて来院しますから、それほど濡れませんが、中型以上のワンコは、濡れながらやってきます。

ボーダーコリーなんで、毛足が長いので、ビショビショです。会場の少し先には動物病院があるので、天気のいい時に散歩がてら、ワクチン接種に行けばいいのに・・、なんて思いながら、ワクチンを打ちました。

条件が悪い中でのワクチン接種でしたが、幸いに事故もなく、無事に集合注射を終えることができましたから良かったです。

●2017年04月25日(火)

☆今日のワンコ☆

今日の午前中も午後も狂犬病の集合注射に駆り出されました。近隣の、公園が会場だったので、見知った方たちにお会いできました。獣医師2名で注射を打ってますが、相方の先生は少し離れた地区から来てるので、どうしても、私の方が知ってる飼い主の方やワンコが多く、必然的に私が打つ頭数が多くなります。

午前と午後で80頭くらいのワンコに狂犬病のワクチンを打ちました。20年くらい前までは、雑種の中型犬が多くて、まだ鎖でつながれて飼われている子も多かったので、ワンコが興奮して大変だったんですが、最近は室内で飼われている小型犬が多く、飼い主の方との信頼関係も深く、抱っこされなれてるので、ずいぶん注射がやりやすくなりました。

午前中休診になったので、午後からはいつもの倍くらいの方が来院しました。幸いに症状の重い子は居なかったので、診療時間内に診察を終えることができました。

今日は、「これで今日の診察はおしまい」というわけにはいかなくて、夜は夜間病院の出務担当日で、夕食を済ませてから、再び出動です。元気がなくなった子猫、心臓病に持病があって容態が悪くなった小型犬、「猫じゃらし」を食べちゃったニャンコなどが来院しましたが、どの子も大事には至らず、定時(とは言っても、日付はとっくに変わってますが・・)に帰宅できました。

今日は、自分の病院以外で良く働いた一日でした。

●2017年04月24日(月)

☆今日のワンコ☆

今日も狂犬病に集合注射に行きました。午前中に、区内の公園などの会場を3か所回りました。各会場には、見知った方も来院します。私の顔を見つけると、声をかけてくれます。「今年はココはセンセイの担当だったんですね、今度、フィラリアのお薬を取りに行きます」とか、「おかげ様で元気です」とか・・。

その中で、先日「子宮蓄膿症」の手術をした子が来てました。ワクチンを打って、元気よく帰っていく後姿を見ると、嬉しいですね。

●2017年04月22日(土)
☆今日のワンコ☆

ポメラニアンのラニちゃんです。2か月目の男の子です。体重はまだ800gです。今日は健康診断で来院しました。

●2017年04月21日(金)

☆今日のワンコ☆

今日から八幡東区の狂犬病の集合注射が始まりまた。今日は、河内貯水池の奥の田代地区からのスタートです。天気は良いし、新緑はきれいだし、気持ち良くお仕事ができました。

どの地区も高齢化が進んで、会場に来るワンコが少なくなりましたね。

●2017年04月20日(木)

☆今日のワンコ☆

嘔吐した後から元気、食欲がなくなった12歳の小型犬が来院しました。血液検査をすると、肝臓の機能を示す数値が異常に高くなって、黄疸も出ていました。

具合が悪くなったのは、肝臓のダメージが原因ですが、なぜそうなったのかが良く分かりません。一番疑いたくなるのは「中毒」です。除草剤やこの時期の植物の新芽など口にするのが原因ですが、今日のワンコはそんなことはありません。エコーで見ると、胆のうの中が白く濁っています。胆泥が溜まっているようで、胆のうから十二指腸に抜ける胆管も拡張しているように見えます。胆管閉塞による肝機能障害と黄疸が疑われました。

入院させて点滴治療をすると、翌日には元気になって、食事も食べるようになり、肝酵素の数値も下がり、黄疸もなくなりました。ただエコーみると胆のうの中は、昨日と一緒です。これにて一見落着!というわけにはいきません。

飼い主の方には病状を話して、今は一時的に良いけど、また起こる可能性があるので、胆のうや肝臓の手術をドンドンやってる小倉の病院をご紹介して、診てもらうようにお勧めしました。元気な時に胆のうを摘出する必要があるかもしれません。最近は、優秀な若い先生たちが近隣にいるので、本当に助かります。以前は、「山口大学まで行ってください」でしたからね。

●2017年04月19日(水)

☆今日のワンコ☆

今日は近くのドッグカフェに狂犬病のワクチン接種に行きました。10畳くらいの広さのスペースの中に30頭位の小型犬が遊んでいました。チワワ、トイプードル、ミニチュアシュナウザー、パピヨンなどなど・・、こんなに多くの小型犬の純粋種(それもみんな綺麗にトリミングしてあります)を一同に見るのは初めてです。その子たちが、みんな仲良く遊んでいます。その子たちを、外から、オーナーさんたちが優しく、楽しそうに見ています。幼稚園か保育園の園児たちを見ている親御さんみたいな感じです。

ケンカしたり、怯えたりしてる子がいないのは、皆、早い時期に去勢、不妊手術を受けているからなのだそうです。手術を受けた子を個体でしかみることがないので、あまり気づきませんでしたが、こんなに性格が穏やかになるんですね。飼い主やスタッフの方が順番にテーブルの上にワンコを上げてくれて、みんな性格が穏やかで落ち着いているので、スムーズに数頭のワクチン接種を終えました。

小型犬の接種を終えると、次は大型犬です。そとの広い運動場から、レトリバーが順番にやってきます。穏やかな子たちなので良いな〜なんて思いながら打ってると、最後に来たのが「狼犬!!」、

ハスキー犬と似てますが、下半身を落とし気味に歩く姿は、TVでしか見たことがない狼そのもので、頭も首回りを大きく、実に恐ろしい・・。この子を小柄な女性のこのカフェの代表が、グイッと首を腕で保定して(犬の頭は、この女性の倍くらいです)くれて、無事に接種を終えました。今日は、貴重な経験ができました。

●2017年04月18日(火)
☆今日のわんこ☆

ミックス犬のラクちゃんです。生後2か月目くらいの男の子です。先日、動物愛護センターから今の飼い主のところにやってきて、今日は健康診断で来院しました。センターでワクチン接種や虫下しのお薬の飲ませてもらってますから、何も問題はありませんでした。

最近では、貴重なミックス犬の子犬です。まだ表情が少し硬くて、緊張気味ですが、次回会うときは変わっているでしょうね、楽しみですね。

●2017年04月17日(月)

☆今日のニャンコ☆

大雨の中、オシッコが出なくなったオス猫が来院しました。実はこの子、2週間前にも同じ症状で来院した子です。細い管をオチンチンの先から入れて、尿道を開通させてから、膀胱の中を洗って、溜まっている砂を取り除きました。この後は、食事療法で管理します。処方食を食べていただくと、再発は少ないのですが、今日のニャンコは再発してしまいました。どうも、この子、尿道が細いようで、入り口からすぐのところから先に細い管が通りにくいとこがあります。膀胱を圧迫すると、排尿しますから、オシッコは出るようになりましたから、しばらく様子を見ていただいて、また出せなくなったら、手術を考えないといけませんね。

そのあとは、事故で脊髄を傷つけて、後ろ足の麻痺と膀胱麻痺が出た子が血尿で来院しました。自分でオシッコが出せないので、お腹を圧迫して出してあげないといけません。幸いにこの子オスですが、尿道が太いようで、膀胱を圧迫すると、スムーズに出るので、これからは、1日に2回ほど飼い主の方に介助してもらうことになりますね。

今日は大雨の中、よくオス猫の膀胱を圧迫しました。

●2017年04月15日(土)
☆今日のワンコ☆

ゴールデン・レト・リバーのルリちゃんです。2か月目の女の子で体重は5.2kgです。ワクチン接種で来院しました。久々のレトリバーの子犬の登場です。大きくなるのが楽しみですね。

●2017年04月14日(金)
☆うちのニャンコ☆

18歳の姉妹猫の松&竹の竹ちゃんが、とうとう寝込んでしまいました。最近少し食欲が落ちてきて、血液検査などをしましたが、特に異常なかったのですが、急に歩けなくなって、こんな状態になっちゃいました。今、点滴治療中です。松が心配してます、頑張れ〜!!

●2017年04月13日(木)

オフはこんな感じです。春になって良い海です。暖かいし、波は優しい・・。

一番着てる服が白衣、その次が手術着、一番よく着るスーツは「ウエットスーツ」で、私が持ってる洋服のなかでは、一番高額です(笑)。

●2017年04月11日(火)
☆今日のニャンコ☆

メス猫のナンちゃんです。年齢ははっきりしないのですが、不妊手術を受けに来院しました。見た感じでは、まだ若い子みたいでした。生後1年位かな?

●2017年04月10日(月)
☆今日のニャンコ☆

モコちゃんです。生後11か月目の女の子です。不妊手術で来院しました。白くてきれいなニャンコですね。

●2017年04月08日(土)
☆今日のニャンコ☆

黒猫のナンちゃんです。不妊手術を受けるために来院しました。飼い主の方のお仕事の都合で当日に連れてくるのが難しかったので、前日の夕方からお預かりしました。

●2017年04月07日(金)

☆今日のワンコ☆

今日は6歳のメスの小型犬の不妊手術でした。

ワンコやニャンコの不妊手術は通常は1歳未満にすることが多いのですが、今日のワンコは6歳でした。時々、少量ですが、子宮から不正出血することがあって、エコー検査えをすると、子宮が腫れていることがありました。投薬ですぐ良くなるのですが、繰り返すので、不妊手術をすることにしました。

元気な子ですから、通常と同じように手術を終えました。摘出した子宮を見ると、普通の子の子宮より腫れている感じを受けました。

将来、子宮内膜炎や蓄膿症になるリスクが高いので、今日の手術は正解ですね。乳腺腫瘍のリスクも少なくなったかもしれませんよ。

●2017年04月06日(木)
☆雨の休診日☆

木曜日の午後の休診日は福間海岸で過ごすことが多いのですが、今日の天気は雨で、雨の海岸に行ってもすることがないので、映画の日にしました。お気に入りの映画館は「昭和館」です。ここは少し古い映画を2本立てで上映していて、木曜日はメンズデーで1000円程度で見ることができます。上映案内をネットで見ると、北九州でオールロケした映画をやってるようなので、それを見にいきました。

4時45分からの上映に少し遅れていくと、ロビーになにやらオーラを発する女性が数人の若い女性たちに囲まれて談笑していました。ちょっと特別な感じをうけましたが、そのまま館内に入りました。

この映画は、昭和館もロケ地に入っていて、映画では重要な場面に使われていました。今見ている映画の中に今自分が居る映画館が出てるという不思議な体験をして、再びロビーに出ると、係の人がポスターを外していました。そのポスターを見ると、私が上映前に遭遇したのは、この映画の助演した女優さんでした。

映画の中に自分の知ってる場所がたくさんでてくるのは、楽しいですね。


●2017年04月05日(水)

☆今日のニャンコ☆

今日は当院の猫、松&竹の健康診断をしました。

竹の後ろ足が少しふらつくようになったので、血液検査とレントゲンを撮りました。松は元気ですが、一緒に血液検査をしました。検査結果は異状なし、実は2年前に水を飲む量が多くなったので血液検査をしたところ、腎機能が落ちているのがわかりました。まだ治療するレベルではなかったのですが、ヒルズ社の一般食から、タンパク質を制限してあるロイヤルカナン社の「腎臓サポート」というフードに切り替えました。

フードを変更してから2か月後の検査で数値は正常値に戻っていて、現在も正常値を維持していました。自画自賛ですが、18歳でこの数値は立派なものです(笑)。人もそうだと思いますが、健康を維持するには、食事内容は重要ですね。

後ろ足のふらつきは、腰の骨に問題があることがわかりました。加齢が原因の脊椎症です。少し様子を見て、悪化するようだと投薬が必要になるかもしれませんね。目指せ20歳!!

●2017年04月04日(火)

☆今日のワンコ☆

日曜日の荒れて寒い天気が一転して、今日は気温が20度を超える暖かい日でした。その陽気のせいか、狂犬病のワクチン接種で来院するワンコの多い日でした。フィラリアの予防薬も持って帰る方もいて、予防薬は6月から飲ませてくれるようにお願いしました。

昨年から、ノミダニとフィラリアを同時に予防できるお薬が出てます。フィラリアの予防は6月からで大丈夫ですが、ノミダニは活動期に入りますから、今月から予防してあげてくださいね。最近は、以前からあった摘下型の予防薬から、飲ませるタイプのお薬を使う方が増えてきています。

●2017年04月03日(月)

☆今日のワンコ☆

今日は12歳のメスのワンコの子宮内膜炎の手術でした。

先週の週末にお腹を壊したかも?ということで来院してきたワンコです。診察台の上にあげると、陰部から悪露がポタポタと落ちました。「あれっ、下痢ってこれのことですか?」とお尋ねすると、「いや、これは初めて見ました」ということです。ワンコは最近、陰部をなめていることが多かったそうですから、床を汚すことがなかったので気づかなかったのでしょう。

エコー検査をすると、子宮が腫れているのがわかりました。まだ膿はそんなに溜まっていないようですから、蓄膿状態にはなっていません。蓄膿状態になっていたらすぐに手術をお勧めしますが、今日のワンコはまだ余裕があります。週明けまでお薬で様子を見ることにしました。

抗生物質で治療すると、食欲も回復してきて、陰部からの悪露も少なくなり、子宮の腫れも取れてきていましたが、このままにしておくと、またいつか同じことが起こる可能性が高いので、今のうちに手術で子宮と卵巣を取り除くことをお勧めし、飼い主の方も同意されましたので、今日の手術になりました。

術前の状態があまり悪くないので、一日の入院でお家に帰れるでしょう。治療方針に迷ったら、「自分の犬だったらどうするか・」ということが一つの判断基準にしています。今日のワンコが自分の犬だとしても、きっと手術していたでしょうね。


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