2017年03月
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●2017年03月31日(金)

☆今日のわんこ☆

今日は生後5か月の小型犬の不妊手術でした。

当院での不妊、去勢手術の目安は、生後半年位で、永久歯が生えそろった位にしています。大型犬はもっと早く4〜5か月で行うようにしてます。

今日のワンコは乳歯がまだ残っているので、それも抜歯してほしいということでした。子犬の時のワクチン以来の診察です。口の中を見ると、まだ上下の犬歯は生えてきていません。普通ですと生後5か月になると生えそろっていますが、今日のワンコは少し成長が遅いようです。普通ですと、永久歯の横に乳歯が残っていることが多いのですが、今日のワンコは、犬歯はまだ乳歯だけしか見えませんでした。

不妊手術を終えて抜歯にかかりましたが、まだ乳歯ががっちりと生えていて、ほとんどグラつきはありませんから、通常よりも抜歯に時間がかかりました。乳歯の横には、もうすぐ顔を出すであろう永久歯が見えました。丁度、出始めのタケノコみたいな感じです。邪魔なものがなくなったので、もうすぐ、スクスクと出てくるでしょうね。



●2017年03月30日(木)
☆狂犬病☆

4月から狂犬病のワクチン接種がはじまります。狂犬病の清浄国はアイスランド、オーストラリア、ニュージーランド、フィジー諸国、ハワイ、グァム、日本の7か国だけです。52年間清浄国だった台湾も2013年に発生しました。

世界では毎年5万人以上が犬にかまれて狂犬病を発病して亡くなっています。1位インド、2位パキスタン、3位中国で、アジア地区に多いのです。人は狂犬病疑いの犬にかまれたときは、発病しないように、すぐにワクチンを打ちますが、毎年1500万人以上がワクチン接種を受け、数十万人が死亡をまぬがれています。

人をかんで、狂犬病が疑われれた犬の対処ですが、ワクチン接種を受けていない犬はすぐに殺処分、ワクチン接種を受けていたらすぐにもう一回ワクチン接種を受けて、飼い主の元で45日間観察して異常なければOKです。

いつ日本に入ってきてもおかしくない状況です。そのような中で、1年以内に狂犬病のワクチンを接種していたか否かで、ワンコの運命が大きく変わります。

日本で狂犬病が発生すると、「あなたの犬は、人を咬みました(甘噛みも含まれます)。そして狂犬病のワクチンを打ってないので、殺処分します」ってことにもなりかねません。そんなことにならないように、ワクチンを打って下さいね。

●2017年03月29日(水)
☆今日のわんこ☆

今日は体重11kgの中型犬の抜歯でした。10歳のメスのワンコですが、飼い主の方から口の中の臭いがキツイので、歯の治療をしてほしいという相談を受けていました。

下あごの歯が変な方向に曲がっているので歯周炎があるのが分かりますが、奥の方の歯は見せてくれません。歯石の除去と歯周炎が進んだ歯は抜歯することにしました。麻酔で眠らせてから奥の歯を見ると、歯周炎が進んで、歯茎が下がって歯の根っこの方まで露出した歯もあり、将来のことを考えて、抜ける歯はすべて抜くことにしました。歯根炎が進むと、目の下が腫れたり、青っ洟が出たりします。

抜き難い歯はカットして二つに分割して抜きます。抜き終わって穴が開いた歯茎を縫合して終了です。結局、今日のワンコは門歯2本が残っただけでしたが、口の中の衛生環境は格段に良くなりました。もうこれで、口臭を気にしないで済みますし、今後のQRLも向上するでしょう。最近、歯の治療をすることが多いですね。

●2017年03月28日(火)

☆今日のワンコ☆

今日の午後は12歳の小型犬の乳腺腫瘍の摘出手術でした。

以前から複数の乳腺に腫瘍がありましたが、1年前は小指の頭大くらいの大きさだったのですが、急に大きくなったとくことで来院しました。

腫瘍はすべて以前見たときよりも大きくなっていて、一番大きなものは赤ちゃんのこぶしほどにまにでなっていました。もう破れるのは時間の問題です。乳腺腫瘍が破れると、ワンコのQRLが著しく悪くなりますから、早めの手術をお勧めしました。

複数の乳腺腫瘍を、一回のオペで取ることにしました。ワンコは元気で、レントゲン、血液検査には異常ありませんでしたから、少し時間がかかっても大丈夫だと判断しました。

結局、乳腺10個、すべて切除することになりましたから、手術に3時間以上かかりましたが、元気なワンコなので、予定通り手術を終えることが出来ました。明日の夕方まで、当院で治療をうけてからお家に帰る予定です。傷が胸から下腹部まであるから、飼い主の方はビックリするでしょうね。

●2017年03月27日(月)

☆今日のニャンコ☆

先日膀胱結石の手術を受けたメス猫が抜糸のために来院しました。

通常、猫の不妊手術やオス犬の去勢手術の縫合は、時間が経つと溶ける糸を使って、傷の内側を縫いますから、糸は傷の表面には出てませんが、今回の手術は傷も大きめで、膀胱も切開していましたから、ナイロン糸を使って縫いました。この糸は溶けませんから抜糸しないといけません。

ナイロン糸は黒いのですが、来院した猫のお腹を見ると、糸が白黒まだらになって、白い部分は細くなっていました。どうも、傷を舐めてたようで、猫のベロはザラザラしていますうから、糸がこすれて、糸の表面が剥げちゃったようです。糸はヨレヨレになっていましたが、傷は良くなってましたから、抜糸は予定通り出来ましたよ。

●2017年03月25日(土)
☆今日のワンコ☆

フレンチ・ブルのバブ吉くんです。7か月目の男の子で体重は8kgです。去勢手術のご相談で来院しました。

まだ足を上げてオシッコしないようですから、今のうちに手術するとマーキングの問題が発生しないこと、将来のオス犬特有の病気の予防になること、性格が幼い感じで成長していくので、飼いやすいし、あまり老けていかない感じで年を取っていくことなどをお話しました。

短頭種なので、麻酔の問題がありますが、バブ吉くんは、呼吸状態には問題なさそうなので、あまり心配しなくても良いですよと伝えました。

●2017年03月24日(金)
☆今日のワンコ☆

パピヨンのウニちゃんです。2歳の女の子で体重は2.2kgです。ワクチン接種で来院しました。可愛いですね。飼い主とアイコンタクトしています。

●2017年03月23日(木)
☆今日のニャンコ☆

メス猫のクロスちゃんです。生後1年半くらいのニャンコです。妊娠の確認で来院しました。レントゲンを撮ると3〜4頭居そうでした。猫の妊娠期間は60日位で、45〜50日目になるとレントゲンに骨格が写ります。もう少し後で撮ったら頭数もはっきりしたでしょうけど、猫は上手に生むから、大丈夫ですよ。後2週間くらいで、クロスちゃんもお母さんですね。

●2017年03月22日(水)

☆今日のニャンコ☆

「朝から様子が変です、何度もトイレに入ってじっとしてます」ということで、年齢不詳のオスの大きな猫が来院しました。数か月前にひょこんとやってきた猫で、始めはタマタマがないのでメスだと思っていたそうです。去勢済みなので、多分成猫で来てますけど、来た時はまだ小さかったそうですから、今の飼い主のところにきてから太ったのでしょう。

お腹を触ると大きく膨れた膀胱がありますから、ここでも良く紹介している膀胱内に溜まった砂が原因の「オス猫の尿道閉塞」です。

全身状態はまだそれほど悪くないので、早い段階での来院でしょう。猫に鎮静剤を打ってからガスを吸わせて眠らせて、処置に入りました。容態が悪いときは鎮静薬は使いませんが、今日のニャンコは大丈夫と判断しました。

麻酔をかけてオチンチンの先を見ると白いものが詰まっています。先をマッサージすると指先がザラザラするので、砂が溜まっているのがわかります。先っぽから白いものが出てきたのでゆっくり引っ張ると、歯磨きがチューブから出てくるような感jじで砂の混じった栓子がとれました。

尿道が開通したので、そこから細い管を入れて生理食塩水で何度も膀胱を洗って砂を取り出しました。血液検査で腎機能もそれほど悪くなってなかったので、夕方まで点滴をしてから退院しました。

猫の尿道閉塞の原因となる砂は、マグネシウムの過剰投与だといわれています。今日のニャンコ、元は飼い猫でしょうけど、外を放浪しているときは、十分な餌もなくて痩せていたんでしょうが、今の飼い主の方世話するようになって、どんどん食べさせたので、膀胱に砂が溜まったのかもしれません。今後は処方食を食べないといけませんね。


●2017年03月21日(火)
☆今日のにゃんこ☆

にゃん太ちゃんです。4歳の男の子です。ワクチン接種で来院しました。同居猫が外に出るので、白血病の予防薬が入った7種混合ワクチンを接種しました。白血病は同じ食器から水を飲んだり食べたりすると感染します。万一、同居猫がウイルスを持ち込んでも、大丈夫なようにね。

●2017年03月18日(土)
☆春到来☆

今日の午後、猫の不妊手術をチャカチャカと終えて、先日から目をつけていた場所へ土筆と取りにいきました。20分ほどで3世帯分位の量が取れました。ガラス戸の向こうからポチが見ています。何かの食べ物だとは思ってるみたいです。

●2017年03月17日(金)

☆今日のニャンコ☆

今日は10歳の猫の抜歯をしました。奥の歯が歯周炎でグラついてそこが化膿しているので、膿の混ざったヨダレが出るので、いつも口の右側が汚れています。抜歯してやると楽になりそうです。体重も1kgほど落ちていますから、あまり食べれてないのかもしれません。

麻酔をかけて眠らせて原因となる歯を見ましたが、グラグラして、周囲から出血もあり、見るからに痛そうです。その歯は少しまわりの組織から離してやると簡単に抜けました。

その他の歯にも歯周炎がありましたから、今後のことも考えて、歯周炎のある歯は抜歯しました。グラつきがない歯を抜くので、なかなか大変です。エレベーターという器具を歯と骨の間に入れて歯を脱臼させて抜きます。それでも抜けないときは、歯をカットしてから抜きます。

1時間程度で予定通り抜歯を終えました。これで、痛みから解放されて、食べられるようになると良いですね。

●2017年03月16日(木)
☆今日のニャンコ☆

去勢手術で来院した外猫です。餌に釣られて捕獲機に入っちゃいました。捕獲機ごと来院しました。この後、捕獲機の隙間から麻酔の注射を打たれて、眠らされて、手術を受け、また捕獲機に戻されました。今夜は、その中で過ごして、明日、元の場所に放されます。手術を受けた目印に左の耳をV字型に少しカットしました。

●2017年03月15日(水)

☆今日のニャンコ☆

日曜日の夜に交通事故にあって夜間救急病院に運び込まれたニャンコが二次診療施設で診てもらうために、退院しました。

交通事故はいくつものハードルがあります。ダメージが強くて受傷して24時間以内に亡くなることもあります。点滴や対処療法をしてるにも関わらず、だんだん元気がなくなって、亡くなってしまいます。

一命を取り留めても、膀胱や尿道、尿管を傷つけると、オシッコが出ずにおなかの中や、下半身に尿が溜まってきます。受傷後24〜48時間で徐々に症状が進行していきます。動物は来院直後より全身状態が悪くなっていきます。骨盤を骨折してる子は要注意です。

このように、入院治療中に容態が刻々と変わっていくので、来院直後に、今後の様態を説明するのは難しいのです。

今日のニャンコは、骨盤を骨折していましたから、点滴をしながら容態を診ていました。レントゲンを撮ったり、エコー検査をしたり、尿道や膀胱を造影して、オシッコの流れを見たりして、内臓には特に問題がないことが分かったので、骨盤骨折を診てもらうために、整形外科病院に行ってもらいました。手術が出来そうだったら、ここで治療してもらうことになります。

問題が一つずつ解決するたびに、私の肩に乗っかった重石(おもし)が一つずつ取れていきます。骨盤骨折が治って、また歩けるようになると良いですね。

●2017年03月14日(火)

☆今日のニャンコ☆

今日は猫の膀胱結石の手術でした。

血尿で来院する猫は多くて、膀胱炎は猫の病気のベスト3に入ると思います。膀胱の中に溜まった細かい砂が原因になることが多く、それが原因でオス猫がオシッコが出せなくなってオオゴトになることがあります。何回もトイレに入ってるという症状で来院してきた子がオス猫だとヒヤヒヤします。

今日のニャンコはメス猫です。血尿と頻尿で来院しました。この子も膀胱の中に溜まった砂が原因かもと、エコー検査をしました。砂が原因だとその対策(療養食)をとらないと、膀胱炎を繰り返します。エコー画面を見ると膀胱の中に何か大きなものが見えます。ワンコの膀胱結石と同じようなものが見えます。猫の膀胱結石はほとんど経験したことがなかったのですが、レントゲンで確認すると、小指の頭大の結石がきれいに写ってました。

今日のニャンコも何度か膀胱炎を繰り返していた子です。エコー検査をしてなかったら、結石を見逃して、何度も膀胱炎の治療をを繰り返してきたかもしれません。手術で膀胱を切開すると、レントゲンで見えた石の表面には血液が付着してましたから、まるで小さな梅干しのタネみたいでした。

このニャンコ、まだ3〜4歳です。どういう経緯でこんな大きな結石が出来たのでしょうね?

●2017年03月13日(月)

☆今日のニャンコ☆

交通事故にあった猫が来院しました。外に出る猫ですが、昨夜かえって来ないので探しに行ったところ、道路に横たわっていたそうです。すぐに夜間救急病院に行って、朝まで治療を受けていたそうで、そのまま当院に来院しました。発見した時は、体温も下がってグッタリしていたそうですが、当院に来院した時は、少し動けるようになってました。

猫は骨盤と背中を骨折していました。背骨には脊髄が入ってますから、そこを傷つけると後ろ足が麻痺して歩けなくなったり、排便や排尿に問題が生じることがあります。そうなると、骨折を治療しても歩けません。

全身状態も良くないので、猫は入院して、点滴をしながら、経過を診ていくことにしました。自分でオシッコが出来て、後ろ足が少しづつ動くようになると良いですね。

●2017年03月11日(土)
☆今日のニャンコ☆

メス猫のティナちゃんです。生後1歳位の女の子で体重は3.5kgです。不妊手術前のワンショットです。緊張してますね。もうすぐ鎮静薬打ちますからね。

●2017年03月10日(金)

☆今日のにゃんこ☆

下あごの皮膚が破れて膿が出ている9歳の猫が来院しました。室内飼いの子で、ケンカした形跡はありません。

歯根炎も考えられますが、通常は、歯周炎から歯根炎になります。原因となるは歯の歯周炎は程度が軽く、骨にまで及ぶ化膿の原因とは考えにくいのです。それ以外の骨を化膿させる原因は悪性腫瘍、いわゆる、骨や歯肉のガンがありますが、病変部が侵されている感じもありません。

化膿止めの処置をすると、状態はかなり良くなってきましたが、原因を取り除かないとまた同じようなことが起きるので、麻酔をかけて抜歯することにしました。歯周炎が進んでいて骨まで侵されていると無麻酔で抜歯できることもありますが、今日のニャンコは抜けませんでした。

猫を眠らせて、原因となっているであろう歯をよく見ると、真ん中から左右に亀裂が入ってました。そこからバイキンが入ったので、歯の根っこが侵されて、化膿が骨にまで及んで、下あごが膿んでしまったのでしょう。何が原因で歯を折っちゃったのか分かりませんが、いろんな事があるもんですねぇ〜。これで一件落着ですね。

●2017年03月09日(木)
☆今日のワンコ☆

うれしそうにしてるのは、雌犬の果林ちゃんです。9歳の男の子です。ワクチン接種で来院しました。

●2017年03月08日(水)

☆今日のワンコ☆

今日はオスのフレンチ・ブルドッグの去勢手術でした。先週、初診で去勢手術の相談にみえた方です。手術の目的は、「まだ足を上げてオシッコをしないので、今のうちに去勢してたら将来のマーキング防止になるのでは?」ということです。確かにその通りで、将来の未去勢のオス犬に起きる病気の予防にもなるので、手術受けるには丁度いい時期ですから、手術の予約を入れました。

手術は問題ないのですが、ブルドッグやパグなどの短頭種は麻酔に注意しないといけません。特に、麻酔から覚めるときにトラブルが起きることがあります。麻酔は、鎮静薬→麻酔導入薬→気管挿管→ガス麻酔で維持の順番でスタートして、手術が終わったら、ガス麻酔を切って、意識が戻ったら気管に入れた管を抜きます。通常ですと、管を抜いた後は自分で呼吸するのですが、短頭種は、喉の構造上、ペタンと気管の入り口が閉じてしまって、呼吸が出来なくなることがあります。そうなると、再び気管に管を入れなおして、道を確保しないと呼吸が出来ませんが、意識が戻ってるので、管を入れようとすると、むせて、入りません。入れられないと、呼吸が出来ない→入れようとするとむせる→・・・。ということを繰り返しているうちに、心臓が弱ってきて、心停止ということが起きます。

特に散歩の時や興奮した時にぜーぜー、ガーガー言ってる子は危険です。今日のワンコは幸い、そういう子ではなかったのですが、やはり何が起きるか分かりませんから、いつもよりも、かなりストレスを感じながら、麻酔管理をしましたが、何事もなく、予定通りに手術を終えました。飼い主の方もそこらへんのことはよく分かっていたようで、手術が予定通り終わった連絡を入れると、ホッとされてたようでした。ワンコの性格が穏やかで、興奮しない子だったのも良かったですね。

●2017年03月07日(火)
☆今日のニャンコ☆

去勢手術で来院した外猫ちゃんです。年齢不詳ですが、まだ若そうですね。外で生活してる割には綺麗な子です。ゲージを開けて写真を撮っても逃げようとしないので、人慣れしてるんでしょうね。

●2017年03月06日(月)
☆今日のワンコ☆

スピッツのリサちゃんです。7か月目の女の子で体重6kgです。乳歯が残っているので相談にみえました。自然に抜ける感じではなかったので後日麻酔をかけて抜歯しました。乳歯が残っていると、そのすぐ横から永久歯が生えてきますから、乳歯がじゃまをして、位置がずれてくることがあるので、抜いてあげた方が良いですね。避妊や去勢手術の時に抜歯することが多いのですが、リサちゃんは手術の予定はなかったので、抜歯だけしました。

私が幼少の頃ですから、50年以上昔です。なぜか、そこら中に「スピッツ」が居て、スピッツ→吠える犬のイメージが定着して、TVで「名犬ラッシー」という番組があって、コリー犬が主役だったんだけど、」アメリカの映画ですから、実際に、コリーはほとんど日本には居ませんでした。犬は、拾ってくるもんだった時代に、当時のスピッツはどこから入手していたんだろう、ペットショップなんてなかったんですよ、当時のスピッツはどこから来てたんだろう??誰か知ってます、1960年頃のスピッツの由来を・・??

●2017年03月04日(土)
☆今日のニャンコ☆

オス猫のジジちゃんです。4歳の男の子で体重は5kgです。去勢手術で来院しました。この年齢で去勢手術は珍しいですね、通常は最後1年以内にすることが多いのです。何か問題が出てきたのかな・手術は問題なく終わりましたよ。

●2017年03月03日(金)

☆今日のワンコ☆

今日は16歳の中型犬の耳に出来た腫瘍を切除しました。耳の内側に直径3センチくらいのイチゴのような腫瘍ができて、そこがジュクジュクしてて漿液が流れ出るので、耳の内側全体が汚れてます。高齢ですが、元気だそうで、麻酔をかけて切除することにしました。根っこは細いから電気メスを使うと短時間で終われそうです。

手術は予定通り終わり麻酔を切りました。あとは意識が戻って、頭が上がって起き上がれたら、手術台から入院室に移動です。ところが今日のワンコ、意識は戻ってるんですが、なかなか起きません。足先に刺激を与えると、目を覚ましますが、しばらくすると、まぶたがまた閉じて、グーグー・・。

入院室に移しても、少し目を離すと、またグーグー・・。起きるまでに1時間以上かかりました。やはり、元気だといっても、人に換算すると80歳以上、よく頑張りましたね。くたびれたろうなぁ〜。」

●2017年03月02日(木)
☆今日のワンコ☆

アズキちゃんです。生後3か月の女の子です。ワクチン接種で来院しました。体重は5kgです。アズキちゃんは田舎に住んでるそうで、レプトスピラ病の予防が含まれる9種のワクチンを打ちました。レプトスピラは菌が感染する病気で野生動物の糞などにいますから、川の水を飲んだり、野山で怪我したりすると感染します。当院でも、ずいぶん前ですが、猟犬がこの病気に感染して入院したことがあります。この病気は人畜共通感染症で、人にもうつりますから、かなり気を使いながら治療しました。自分が感染したらシャレにもなりませんからね。

ミックス犬、可愛いですねぇ〜。

●2017年03月01日(水)
☆今日のワンコ☆

チワワの花ちゃんです。2か月目の女の子で体重は1.4sです。ワクチン接種で来院しました。大きくなりそうですね。


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