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●2017年02月27日(月)
☆今日のニャンコ☆ 金沢で開催された学会では、市民公開講座の「熊本地震におかる獣医師の市民活動」という演題を聞いてきました。災害時に迅速に対応する日本医師会の組織にDMATという組織がありますが、東日本大震災後に、VMATという獣医師の組織が出来、熊本の震災の時は、すぐに現地入りして、被害状況を調査し、必要な物資や人力を日本獣医師会に連絡したそうです。今は、まだこの組織は福岡、群馬、大阪、東京にしかありませんが、徐々に全国に活動が広がいるそうです。熊本の九重には、九州災害時動物救援センターができていて、今も、熊本の震災で被災した犬や猫を預かって、ボランティアの方がお世話をしています。 写真はメス猫のすずちゃんです。生後6か月です。不妊手術で来院しました。知らないところに連れてこられて、ゲージに入れられて、知らない人ばっかりで、ご主人様は帰ってしまうし、ご機嫌が悪そうですね。
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