2015年08月
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●2015年08月31日(月)
☆休日のPその二☆

泳ぎ疲れて一休み中です。何を思って遠くを見てるんでしょうか?この場所にPを初めて連れて行ったのは10年前、まだ子犬のころでした。若いころを思い出しているのかなぁ〜。

●2015年08月30日(日)
☆休日のP☆

暑さも少し和らいだので、今日はPを近くの海に連れていきました。海水浴シーズンは混んでいた浜も人が少なくなって、人のいないところで放してやると嬉しそうでした。久しぶりの海が楽しかったのか、かなり長い時間海に入って泳いでしましたよ。

●2015年08月28日(金)
☆今日のにゃんこ☆

今日は14歳のニャンコの抜歯でした。右上の臼歯に歯石が付着して歯周炎を起こしていました。特に痛がったり、食事が食べづらいなどの症状はないのですが、あまり時間をかけずに抜けそうで、以前の抜歯で、ほとんど歯がないので、この臼歯を抜けば口の中の衛生状態が良くなるので、ニャンコが元気なうちに抜歯することにしました。

事前の血液検査で腎機能が落ちているのが分かったので、麻酔措置で悪化しないように、十分に点滴をして抜歯の処置を終えました。処置は30分程度で終わりました。

高齢動物の健康のバロメーターは体重です。痩せてきたときは、何か問題を抱えていることがあります。今日のニャンコは、腎機能の検査で定期的に来院してもらうことにしてますから、次の来院の時に体重が増えていると良いですね。

写真は昨日の福間海岸です。夕暮れは秋の気配がしましたよ。

●2015年08月27日(木)
☆今日のワンコ☆

バァーディーちゃんです。4歳の男の子で、体重hあ4.5kgです。ワクチン接種とフィラリア予防で来院しました。バァーディーちゃんは、MDとTpのミックス犬だそうですよ。

●2015年08月26日(水)
☆今日のワンコ☆

Tpのチュコちゃんです。3歳の女の子で体重は4.5kgです。フィラリアの検査と予防で来院しました。カバンの横で緊張してますね。

●2015年08月25日(火)
☆台風の日☆

今日の北九州は台風直撃で、午前中は大風大雨で大変な一日でした。午後になって風が一段落して、昨日手術したワンコが退院しました。このワンコ、昨日連れて来てもらって本当に良かったです。今日は台風で来院できないと病気は進行するし、今日来院しても、スタッフが出てこれないので、手術できたかどうかわかりませんでした。昨日連れてきてもらったので、無事に手術を終え経過が良かったので、今日はニコニコと帰っていきました。

写真は避難中のぽちとPです。大雨、大風で顔がつまんなさそうです。怯えてるのかな?

●2015年08月24日(月)

☆今日のワンコ☆

今朝一番に、子宮蓄膿症の手術を受けた子が退院しました。1か月ほど前に「発情出血が多い」ということで来院した子です。このときは少し食欲不振がありましたが、全身状態はそれほど悪くなく、陰部からの悪露の排出もなく、子宮の中に膿の貯留も見られなかったので、内服薬で様子をみましたが、今回は、食欲不振があり、陰部からの悪露の排泄もみられたため、手術で子宮と卵巣を切除しました。

この子が退院し、混みあう月曜日の診察をこなしていると、またもや陰部から悪露が出るという10歳の雌犬が来院しました。この子も食欲不振などの症状が出てるし、エコー検査で子宮内膜が腫れているのが分かりましたから、今日の午後、手術しました。カルテを見るとこの子も7月に「発情出血が多い」ということで来院していました。それも今朝退院した子の4日後です。手術を受けたのも、4日後・・。不妊手術を受けていない雌犬の発情出血が多いときは、その後「子宮蓄膿症」になるケースもあるので、要注意ですね。

●2015年08月22日(土)
☆今日のニャンコ☆

子猫の「ニャンコせんせい」です。名前が「ニャンコせんせい」です。生後1か月半位の女の子で体重はまだ600gです。健康診断で来院しました。1か月くらい後にワクチン接種ですね。何かを見ています。

●2015年08月21日(金)

☆今日のワンコ☆

「血尿が出ます」と12歳の雌のワンコが来院しました。エコーで見ると膀胱の中に砂粒状の結石様のものが見られますが、レントゲンに写るほど大きなものではありません。結石を流す処方食と抗生物質のお薬を処方しました。

お薬を飲み終えて来院しました。エコーで膀胱を見ると砂粒状の結石はなくなっていましたが、まだ血尿が続いているそうです。通常、膀胱炎は1週間程度投薬すると症状が改善しますが、今日のワンコの血尿は全然変わらないというとです。

血尿の状況を詳しくお伺いすると、この子が座ったり、寝たりしたところに血尿が付いているということです。「なんか変な感じだなぁ、普通、血尿はおしっこに血が混じるとか、おしっこがピンク色なんだけどなぁ??」。

診察台の上でも、陰部からジワリと血液が垂れています。もしやと思って膣粘膜の検査をすると、ワンコは発情期でした。ワンコの容態を詳しく聞くのは大切ですね。久々の発情出血が、飼い主の方にとっては「血尿」に見えますからね。治らないので、膀胱がんかと思ったそうですよ。

●2015年08月20日(木)

☆夜間病院☆

昨夜は夜間救急病院の出務でした。

夜間に来院する子は、犬では、心臓病の持病がある子が急に容態が悪くなった、2〜3日元気がなかったのだが、いよいよ元気がなくなって夜間に来院したら、子宮蓄膿症だった、猫では、膀胱炎の既往症があるオス猫が尿道閉塞をおこしておしっこが出せなくなったとか、保護した子猫の具合が悪い・・。などで受診することが多いですね。

夜間病院の診察時間は午後9時から午前0時までですが、心臓発作で酸素吸入が必要な子は午前2時まで預かって、翌朝、主治医を受診してもらいますが、担当した先生が、自分の病院に連れて帰ってICUに入れて、翌朝、お迎えに来てもらって、かかりつけの病院に行ってもらうこともあります。こんな時は、担当の先生は、ほとんど徹夜状態になりますから大変です。

持病のある子は、容態がわるくなった時に主治医の先生と連絡が取れるようにしておいた方が良いと思います。

●2015年08月19日(水)
☆今日のワンコ☆

サチちゃんです。9か月目の女の子で体重は5kgです。今日はノミ駆除で来院しました。サチちゃんは、マルチーズとシーズーのミックス犬だそうですよ、可愛いですね。

今夜は、夜間救急病院の当番です。夜間病院は、初めての子が重症で来院するので、出務3日前くらいからテンションが上がってきます。診察室に入るときは度胸を据えて入ります。キャリア20数年ですが、緊張感は変わりませんね。二人体制なので、相談し合いながら治療にあたってます。

●2015年08月18日(火)

☆今日のワンコ☆

アカラス(毛包虫症)という皮膚病があります。毛包虫というダニの仲間が原因です。この虫は毛包(毛の根っこ)にいます。健康な動物の毛包にも居るそうですが、通常は皮膚病の原因になりません。この虫が増殖すると細菌感染がおきて皮膚病を起こします。

動物側の免疫力が低下すると虫が増殖してきます。このため、若い子か、中年以降のワンコが発病します。

今日のワンコは、1歳で発病しました。病変は全身に見られ、かなり悲惨な状況になっていましたが、投薬によって、1か月後にかなり良くなりました。その後、薬を減らしながら検査をしていました。投薬量を減らすと、また虫が活動開始するので、なかなか投薬を中止できなかったのですが、月1回の検査で6月から虫が見られなくなったので、今日で投薬を中止しました。

約1年間の毎日の投薬、よく頑張りましたね!

●2015年08月17日(月)
☆今日のわんこたち☆

今日は休み明けで忙しい一日でした。幸いに「休み中に具合が悪くなって、病院が開くのを待ってました」というような子は居なかったのが幸いでした。それでも、夜間救急病院にお世話になった子も居ました。お盆休み中に子猫を保護して、その子の健康診断とか、ノミの寄生が原因の皮膚病などが多かったですね。

写真は8歳の雌のワンコのモコちゃんです。最近では貴重なミックス犬です。

●2015年08月12日(水)
☆今日のニャンコ☆

メイクーンの明明(ミンミン)ちゃんです。2か月目の女の子で、体重は1.2kgです。ワクチン接種で来院しました。メイクーンは大きくなる猫種です。1か月後の2回目のワクチン接種の時の体重はどれ位になってるかな?

8月13日から16日まで、お盆休みにはいります。診察をお急ぎの方は、北九州夜間救急動物病院(093-661-8822)にご連絡ください。診療時間は21:00〜24:00です。

●2015年08月11日(火)

☆今日のニャンコ☆

今日は13歳のオスのニャンコの歯周炎治療のために抜歯をしました。体重が7kgもある、家と外を自由に出入りしている猫で、「歴戦のつわもの」という感じの風貌です。いわゆる「近所のボスネコ」ですね。

こんな感じの猫は度胸が据わっていて、注射などでは怯えることがありませんが、見るからに迫力があります。飼い主の方は、「機嫌が悪いとガブリときますよ」と私を脅かします。

鎮静薬や麻酔薬は、性格が落ち着いている子の方が良く効きます。罠に入って隙あらば逃げてやろうと思って、ピリピリしてる子の麻酔はなかなか効きません。今日のニャンコは、鎮静剤、麻酔薬ともに良く効き、ガブリとやられることなく、無事に抜歯と歯周炎の治療を終えました。

歯周炎で長年悩まされていた猫の抜歯をすると、痛みから解放されて良く食べるようになります。今日のニャンコが食べるようになって体重が増えたら、いよいよ迫力が増すでしょうね。次回会うのが楽しみですね。

●2015年08月10日(月)

☆今日のワンコ☆

焼き鳥の串を食べちゃった小型犬が来院しました。夜中に血液の混ざった胃液の様な液体を吐いて、その中に、焼き鳥の折れた串が入っていたそうです。昨夜のメニューに焼き鳥があったそうです。

エコーでお腹の中を見ると串はなさそうですが、ワンコは元気がありません。鼻血が見られます。様子を見ていましたが、一度、血液が混ざった胃液の様なものを吐きました。さてどうするか??

お腹の中に串はなさそうですが、鼻血や吐血やワンコの元気のなさが気になるので、麻酔をかけて内視鏡で調べることにして、内視鏡のある病院に連れて行きました。

若手の先生に胃から小腸上部まで見てもらいましたが、それほどひどい出血や串はありません。内視鏡検査を終えて、麻酔から覚める前に、口の中に指を入れて上あごの方を触ってみると、「あれっ、何かあるぞ!」。

串が喉から鼻の方に引っかかってました。そのままでは抜けないので、ゆっくりと胃の方に押し戻して、串の先端が見えた時に「エイッ」と口から引き出しました。長さは10センチくらいありました。ワンコは痛かったでしょうねぇ〜、こんなものが、喉から鼻に引っかかっていたわけですからね。取り出した串には、小さな肉片が引っ付いていました。これが食べたかったんだねぇ。

今日は、内視鏡ではなくて、私の指が異物を発見しました。たまには、アナログの検査も役にたちますね。

●2015年08月08日(土)
☆今日のワンコ☆

今日もパピヨンのネネちゃんです。5歳の女の子で体重は4kgです。狂犬病のワクチン接種とフィラリア予防で来院しました。昨年予防薬を途中までしか飲んでなかったので、検査しましたが、感染していませんでした。今年は忘れずに11月まで飲ませてくださいね。

●2015年08月07日(金)
☆今日のワンコ☆

パピヨンのチャチャ丸ちゃんです。3歳の女の子で、体重は3kgです。今日は狂犬病のワクチン接種とフィラリアの予防で来院しました。笑顔が可愛いですね。

●2015年08月06日(木)
☆熱中症にご注意☆

毎日暑いので、夜間救急動物病院に熱中症で運び込まれるワンコが多いようです。フレンチブルやパグなどの短頭種が特に危険で、室内で熱中症になってます。原因はエアコンの付け忘れです。特に、通常からゼーゼーという呼吸の子は、空気の通りが悪いので、要注意です。治療の甲斐なく亡くなってしまう子も居るようです。

写真の人も水分を十分にとって、海での熱中症対策をしています。

●2015年08月05日(水)
☆今日のニャンコ☆

今日のニャンコは、新しい飼い主を捜している子猫2匹です。兄弟猫で体重は1kg前後ですから、生後1か月半位かな?健康そうな男の子と女の子のペアです。興味のある方は当院までメールがお電話くださいね。この子たちをお世話してる方は、出来れば当院に来院している方にもらって欲しいそうです(^^♪。兄弟猫をペアで飼うと、2頭が仲良く遊ぶ姿が見られて楽しいですよ!

●2015年08月04日(火)
☆今日のニャンコ☆

今日は猫の去勢手術と抜歯でした。どちらも外で飼われているニャンコです。外飼の猫は、野性的な性格の子も居るので、麻酔の注射を打つ時には、猫の目を見ながら打ちます。目が鋭い子は、ソーッと手を入れても急に襲ってくることがありますから、注意が必要です。今の時期、外飼いの猫で、ノミ対策をしていない子は、ノミが沢山ついています。ノミが沢山ついている猫は、爪や口の中に「猫ひっかき病」の原因菌をもっていて、そんな猫から咬まれたり、かじられたりすると、傷口からバイキンが入って、腕が腫れたり熱が出たりするので注意します。

今日のニャンコたちは、大人しい子達だったので、スムースに処置が進みました。去勢手術の子は夕方、抜歯した子は明日、退院よていです。

写真は、歯周炎で傷んだ歯です。歯の周りは炎症を起こして、歯がぐらついていましたから、比較的短時間で抜歯を終えました。今まで痛くて食事があまり食べられませんでしたから、これで、口の中がかなり快適になると思いますよ。

●2015年08月02日(日)
☆今日のワンコ☆

ミックス犬のロクタ君です。14歳の男の子です。狂犬病のワクチン接種で来院しました。舌の色が黒かったので、「あれっ、チアノーゼ?心疾患?」かと思いましたが、よく見たらベロに黒い模様がある子でした。いたって元気なワンコです。


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