2015年07月
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●2015年07月31日(金)
☆今日のニャンコ☆

あかねちゃんです。生後半年の女の子です。体重は1.6kgです。ワクチン接種で来院しました。あかねちゃんは、ソマリとスコテッシュのミックスだそうです。可愛くなりそうですね。

●2015年07月30日(木)
☆今日のニャンコ☆

「何よ!」って振り返っているのは小夏ちゃんです。4歳の女の子で不妊手術で来院しました。午後に手術を受けて夕方退院しました。

●2015年07月29日(水)
★今日のワンコ★

フレンチブルのクララちゃんです。生後3か月目の女の子です。2回目のワクチン接種で来院しました。診察台の上でぺったんこになってる姿が可愛いですね。癒されます。

●2015年07月28日(火)

★今日のワンコ★

今日は13歳の雌のワンコの乳腺腫瘍の手術でした。久々に来院した子ですが、乳腺の腫瘍が急に大きくなって、以前は1個だったのが二つになっちゃったというご相談でした。よく見ると、小さなものがまだあるようなので、早めの手術をお勧めしたところ、翌日(本日)の手術になりました。

小さなものを含めて、8個の乳腺を取る手術になり、大きく切除しましたが、やせ形の子だったから、縫い合わせても、あまりパッツンパッツンにならずに済みました。乳腺腫瘍の手術は、切るよりも縫う方に時間がかかります。ずーっと縫ってる感じです。

麻酔も安定していて、時間に余裕があったので歯の治療(抜歯)も同時に行いました。これで、老後に向けてのメンテナンス終了です。手術を受けたことで、これからのQRLは格段に向上すると思います。

●2015年07月27日(月)
★今日のニャンコ★

子猫のほたるちゃんです。体重が600gだから、生後1か月くらいかな?2日前に保護されて、今日は健康診断と、ノミの駆除で来院しました。最近、子猫の来院が多いですね。定期的に夜間救急病院に出務してますが、ここにも、子猫が来院しています。そのほとんどが保護猫です。心優しい人が多いですね。

●2015年07月25日(土)
★急性湿疹★

体が濡れたままになってたり、ノミがいて痒かったりすると、神経質なワンコは、後ろ足でバリバリ掻いたり、口でガジガジかじったりして、自分で自分の皮膚を傷つけることがあります。一晩で皮膚の表面がただれて化膿します。膿が皮膚の表面や毛に付着して嫌な臭いが病変部から漂ってきます。そままにして置くと、ハエが集って悲惨な状態になることもあります。高温多湿の梅雨時期によく見られます。急性湿疹(ホットスポット)という皮膚病です。

化膿した部分の毛を刈って、病変部が乾燥するようにして、消毒したり、化膿止めを投薬して治します。

この皮膚病に毎年一番最初になるのが、当院のPです。犬種のせいなのか、Pは濡れることに抵抗がありません。以前は、海に連れて行ったあとに発病することが多かったので、海からあがったら体についた水分を拭き取るようにしたら以前ほどではなくなったのですが、2〜3日前の雨の夜に犬小屋に入らずにドロンドロンになって、その翌日に「何か嫌な臭いがするなぁ」と思って見てみるとこんな状態になっました。写真は毛を刈って消毒薬をつけたところです。

毎年Pが発症すると、その後この病気で来院する子がぽつぽつ出てきますから、「濡れても平気だよ!」ていうワンコを飼っている方はご注意くださいね。

●2015年07月24日(金)

★今日のワンコ★

おしりから糸をぶら下げた生後半年の小型犬が来院しました。昨夜ぬいぐるみをかじっていたそうです。ワンコは元気ですが、ご自分で引っ張って何かあったらいけないということで、来院しました。

潤滑剤をつけて、私の太い指をいれると糸の先が奥までつながって、その先に何かが引っ付いています。糸をゆっくり引っ張ると、潤滑剤で滑りやすくなったのか、スルスルと出てきました。糸の先には綿が引っ付いていました。

今回はスルスルと出ましたが、綿が胃の出口に引っかかって、糸だけが小腸に入ると、腸は糸をドンドン送り出しますが、元が引っかかっているから、小腸がアコーデオンの様になって腸閉塞を起こします。今回は、無事に出てきましたけど、ご注意くださいね。

●2015年07月23日(木)
★梅雨明けかな?★

今日の午後は福間海岸に行きました。海岸にはオシャレなカフェができて週末は若い人で賑わってます。ジェットスキーやバナナボートが爆走してますが、平日は静かで、気持ちの良い夏の海を楽しめました。浮かべたサーフボードの上で夏の青空を見上げてました。夕暮れの時間帯は最高でしゅ(^^♪

●2015年07月22日(水)

★今日のニャンコ★

昨日捕獲されて来た猫、たまたま仕掛けていたトラップにかかったので、性別がはっきりしません。ゲージの外から見た限りではタマタマはないみたいですが、もしオスだったら手術はしないで良いという連れてきた方のお話です。こんな感じで来院した猫は、性別が雄だったり、すでに手術を受けている雌猫が入っていたりしますが、触れないので、麻酔で眠らせてから見ることになります。

今日のニャンコは雌、それも妊娠中でした。夏の終わりが秋の始めには出産したでしょうから、そうするとまた猫が増えることになりますし、外猫の出産は、母猫にも負担が大きいし、生まれてきた子猫も育たないことが多いので、手術を受けてよかったと思います。これからは、交配、妊娠、子育てのストレスから解放されて、のびのびと生活してね!

●2015年07月21日(火)
★今日のニャンコ★

今日は「完全屋外ネコ」の来院です。餌に釣られて、罠にかかってカンカンに怒ってます。明日の午後、猫の注意を逸らしながら隙間から注射を打って少しおとなしくさせてから、ガスを吸わせて眠らせて手術を受けます。手術が終わって、麻酔が覚めてきたら、またこの中に入れて、当院で一晩過ごして、元の場所で放します。猫はすっとんで逃げていきます。

●2015年07月18日(土)
★今日のニャンコ★

子猫のくうちゃんです。体重は1kgだから、生後2か月くらいかな?ワクチン接種で来院しました。緊張してます。

●2015年07月17日(金)
★今日のワンコ★

パグ犬の山田杏呼(ヤマダアンコ)ちゃんです。6歳の女の子で体重は9kgですから。パグとしては大きな方ですね。狂犬病のワクチン接種で来院しました。ユニークな名前ですね、苗字をもってる子は当院では初めてかも・・。

●2015年07月16日(木)
★我が家のワンコたち★

最近、Pとポチのおなかがゆるくて、毎日同じドライフードをほぼ同じ量で食べているのにどうしたんだろう?と思っていたら、原因判明しました。犯人は庭の柿の実でした。

枝から落っこちた、まだ青い柿の実をポリポリと食べてるじゃありませんか?熟した実は好物で、秋になると枝についてるやつはカラスが、下に落ちたやつはワンコが食べてましたが、青いやつまで食べてるとは思いませんでした。

台風が近づいて風が強くなってきてますが、この風で実がたくさん落ちたら拾い集めないと、朝の散歩の時に大変なことになりそうです。

●2015年07月15日(水)

★今日のワンコ★

昨日と今日の雌のワンコの不妊手術でした。昨日は2.2kgのポメラニアン、今日は1.8kgのチワワ、体は小さいのですが、どちらも成犬です。

体重20kgのワンコも2kgのワンコも術前の処置や手術方法は同じです。小さな前足に点滴用の管を入れますが、管の長さと血管の長さがほぼ同じなので、一発必中じゃないと、失敗すると血管が腫れて、やり直しが大変になります。手術を受ける子は元気なので、嫌がって動きますから、ワンコを抱っこしてる助手も大変です。使う鎮静薬や麻酔導入薬もごく微量ですから、量を間違わないようにしないといけません。

子宮や卵巣も小さいので、細かい手術になりますが、傷も小さいので縫う範囲が短くて、手術時間は短く、術後の回復も中型犬に比べると早いようです。

●2015年07月14日(火)

★今日のニャンコたち★

最近、子猫の来院が多いですね。ほとんどが保護された子猫たちです。元々、外の猫が生んだ子たちですから、風邪でくしゃみや咳をしていたり、寄生虫がいたり、耳ダニがいたり・・。すべての子にノミの寄生もみられます。栄養状態もあまり良くなくて、やせ気味の子が多いですね。

フロントラインを全身につけて、虫下しを飲ませたり、風邪薬を処方したり注射したり・・。食が細くて虚弱な子は助けられないこともありますが、食欲がある子は大丈夫です。

全ての子猫に2〜3週間後のワクチン接種をおすすめしています。この子猫たちが、次に来院するときは、ピカピカ、フカフカでやってきます。

●2015年07月13日(月)
★今日のニャンコ★

外猫のクロちゃんです。去勢手術で来院しました。術後のワンショットです。おでこに外傷があったので、手術の時に縫合しました。捕まえるのが難しいので、抜糸しなくていいように1か月ほどで溶ける糸を使って、傷の内側を縫いました。

なかなか良い面構えですね。いままで暴れまわってたのでしょうね!同じ男子として、去勢手術に少し心が痛みますが、これからは煩悩(本能)に惑わされずに、元気に過ごせるから、寿命は間違いなく伸びると思いますよ。

●2015年07月11日(土)
★今日のワンコ★

梅雨の晴れ間で気持ちがいいので、Pを連れて芦屋海岸へ行きました。お昼はコンビニでパスタを買ってオーシャンビューランチとしゃれていると、パスタをPがジイーッと見ています。「私も食べたいなぁ〜」。条件反射で、水あめの様なヨダレガたらーり・・・。ヤツが風上にいたおかげで、そのヨダレが風に乗ってパスタの中に( ゚Д゚)・・。

ヨダレが引っ付いたところはPが、付いていないと思われるところは私が、仲良く分け合ってランチしましたよ!

●2015年07月10日(金)
★今日のニャンコたち★

最近、子猫の来院が多いですね。公園で保護したり、駐車場に居たり、玄関先で鳴いてたり・・。みんな、心優しい人たちに保護されて当院にやってきます。

「カラスに襲われそうになってたから放っておけませんねぇ」とか、「愛護センターに相談したら、センターでは子猫の引き取りはできないから、そのままそこに置いときなさいって言われたけど、それもできないしねぇ」とか、「目が合っちゃったから、そのままにしておけなくって・・」なんて言いながら、困ったような、嬉しいような感じで、かわいい子猫を連れてきます。

新しい出会いで、それまでの不遇な状況から脱出して、これからの長い猫生が始まりますね。

写真は柴犬のくうがちゃんです。3歳の男の子です。狂犬病のワクチン接種で来院しました。両手を広げて嬉しそうにしています。

●2015年07月09日(木)
★夜間病院★

昨日は夜間救急動物病院の担当日でした。ぶっつけ本番はきついので前もって4日ほどお手伝いで出ていたのであまり戸惑うことはなかったのですが、来院する子はやはり昼間と比べると様態の悪い子が多いし、初めて診る子たちですから緊張します。診療時間は午後9時から12時ですが、治療に2時、3時までかかることもあるようです。帰宅して、こんな顔見るとホッとしますね。どこまでゆるんだら、こんな顔できるんだろう??

●2015年07月08日(水)
★今日のニャンコ★

外で飼われている猫の不妊手術をしました。外猫なので、あまり人に慣れていないので、術後はキャリーケースに入れて一晩過ごしてもらって、翌日、元の場所に放してもらいます。不妊手術を受けている目印に耳の先を小さくカットすることもあります。

写真は手術を受けて麻酔から覚めた猫を興味深々でのぞいてるポチです。餌につられて捕まえられて、麻酔をかけられて手術されて、目覚めたらワンコがのぞいている・・。猫にとっては散々な一日ですね。

●2015年07月07日(火)
★今日のワンコ★

ムーちゃんです。12歳の女の子で体重は8kgです。ムーちゃんは以前フィライリアに感染していましたが、予防薬を通年で飲むことで駆除することができました。症状が出る前に駆除できたので、今も元気に過ごしています。年齢よりも若く見えますね!

●2015年07月06日(月)
★今日のワンコ★

Tpのちなちゃんです。1歳の女の子で、すでに不妊手術を受けています。体重は3kgです。今日はフィラリアの予防で来院しました。

●2015年07月04日(土)

★今日のワンコ★

今日は15歳の中型犬の歯石の処置と抜歯をしました。

以前、右のほほを腫らして来院してきたことがあります。上顎臼歯の歯根炎だろうということで、抗生物質の処方で腫れはなくなりました。「お薬で炎症を散らしましたが、根本的な原因は取り除いていないので、また腫れることがあるかもしれません。原因と思われる歯を抜くと治りますが、全身麻酔をしないと処置できません」とお話していました。

今回、また腫れてきたので麻酔下で処置することにしました。年齢は重ねていますが、元気な子で、処置前の血液検査も異状なかったのですが、年齢を考えて、通常の半量の鎮静薬で鎮静させましたが、丁度いい感じでした。

覚醒も順調でしたが、若い子と比べると、ゆっくり覚めているようで、処置が終わって3時間後に飼い主の方がお迎えに来た時は、まだ眠たそうでした。今頃は、お家でゆっくり休んでいることでしょう。口の中はきっと快適になっているでしょうね。

●2015年07月03日(金)
★今日のワンコ★

ミックス犬のアンちゃんです。5歳の女の子です。狂犬病のワクチン接種とフィラリアの予防で来院しました。待合室の椅子の下でくつろいでいますね。

●2015年07月02日(木)

★北九州夜間救急動物病院★

間もなく開院1か月になる夜間病院、市内の獣医師が持ち回りで出務しています。30〜40代の新進気鋭の先生方が出ていますが、じわりじわりと私にもプレッシャーがかかり、門司や若松などの遠方から来てる先生も居て、当院からは15分程度なので、「トミシタせんせい、月一でもいいから出てくれませんか?」という声なき声も聞こえてきたので、老体に鞭打って、出ることになり、昨夜は、見学がてら、午前1時近くまで、夜間病院に居ました。

心臓に持病がある子が急に容態が悪くなったり、階段から落っこちて怪我した子などが来院して、担当の先生方はバタバタしていました。担当の先生以外にも、2〜3名の先生がボランティアで出てきてます。開業10年以上の院長クラスの先生が3〜4人で診るわけですから、ある意味では、市内で一番ハイレベルな診察が受けられる動物病院かもしれませんね。

私も来週から出務です。サポート獣医師がサポートされないように、頑張らないといけませんね。「50の手習い」じゃなくて、「60の手習い」だなぁ〜。

●2015年07月01日(水)

★今日のニャンコ★

今日は雌猫の不妊手術でした。ご予約が1頭、飛び入りが1頭です。猫の不妊手術は、発情期の1〜3月が多く、猫が発情してニャーゴー、ニャーゴーいいだすので、病院に連れてこられます。

最近、発情している猫が多いようで、中には妊娠初期の子も居ます。室内飼いの猫が多くなったので、シーズンに関係なく発情するようになったのかなぁ〜。

1〜3月に発情がきて妊娠すると、出産が2か月後になるので、暖かな季節になって子育てには良い時期で、夏前には離乳して、子猫も独り立ちするというパターンだと思ってたんですけどね。


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