●2014年11月28日(金)
☆今日のにゃんこ☆ 外で食事をもらっているメス猫です。お世話してる方から、「新しい飼い主が見つかったから不妊手術やワクチン接種をして欲しい、すべて済ませてから新しい飼い主の元に送り出したい」ということで、猫だけタクシーに乗ってやってきました。お世話してる方は多忙で一緒に来られなかったようです。 猫は人慣れしるようで、入ってきた段ボールから出す時も素直に応じてくれて、頭をなでてやると嬉しそうにスリスリしてきます。 来院翌日に不妊手術のために麻酔をかけて仰向けに寝かせ、お腹の毛を刈ると何やらうっすらとおへその下に傷らしきものが・・。手術を受けているメス猫かも? 電話で確認すると、3〜4週間前にやってきてその時は首輪をしていたそうですから、飼い猫だったのでしょう。いよいよ怪しくなりました。子猫の頃からお世話をしているメス猫だと年齢が分かりますが、今日のニャンコは大人になって来ています。 すこし考えましたが、今回は手術を見合わせることにしました。もし新しい飼い主の元に行って発情があったら、その時に手術することにしました。お腹を開けて子宮が見つからない時は、それを確認するためには、大きく開けないといけないので、文字通り「痛くもない腹を探られる」ということになりますからね。 麻酔を覚まして、昨夜から何も食べさせてもらってなかったから夕方食事を出すと美味しそうに完食でした。来週の月曜日には新しい飼い主の所に行きます。門司の子です。どっから来たのかなぁ〜。
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