2014年09月
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●2014年09月30日(火)
☆今日のワンコ☆

プードルのジャッキーちゃんです。3カ月目の男の子です。体重は1.6kgです。2回目のワクチン接種で来院しました。大人になったら4kgになるかな?丁度良い大きさですね。

●2014年09月29日(月)
☆嬉しい訪問者☆

当院に10年以上勤めてくれて寿退社したMさんが、3カ月のあかちゃんと一緒に来てくれました。

高校卒業してすぐ当院に勤め始めて動物看護士の経験もなく、当時はまだ私も若く横暴で、病院も発展途上だったので、大変だったと思いますが、長く勤めてくれました。

彼女にとっても独身時代を過ごした職場で、色んな思い出があるでしょうね。その中で素敵なパートナーを見つけて結婚して、家族が増えました。18歳の頃の彼女を知っているだけに、成長した姿を見ると嬉しいですね。とても幸せそうでしたよ。

●2014年09月27日(土)

☆今日のわんこ☆

今日はメス犬の「子宮蓄膿症」の手術でした。

5歳ですから若いですね。、通常は10歳前後の発病が多く、この年齢で不妊手術を受けていないメス犬の具合が悪くなると、まず最初にこの病気を疑います。

今日のワンコはまだ若く、もし陰部から膿が出ていなければ、この病気を見逃したかもしれません。飼い主の方もこの病気に詳しくて、「蓄膿症」かも??ということで来院しました。エコー検査で病変が確認できましたから、今日の手術になりました。

発病から早い来院だったので、ワンコの状態は良く、血液検査も異常は見られませんでした。ただ、このワンコ、「短頭種」です。パグ、フレンチブル、ボストンテリアなど鼻の短い犬種の麻酔は管理が難しいのです。

手術はガス麻酔で行いますから、気管に管が入っています。麻酔が覚めてくると、気管の管による刺激を感じますから、動物はむせます。そうなる前に気管を抜きます。麻酔は覚めかかっていますから、動物は自力で呼吸し始めて、覚醒していきます。

短頭種の犬は、管を抜くと、呼吸を止めてしまうことがあります。長鼻種と比べると空気の通りが悪いのです。呼吸を止めて窒息しそうになるので、再び管を気管に入れようとすると、またむせる・・。入れないと呼吸を止める・・という悪循環になって、刻々と容態が悪くなって、我々は青くなっていきます。太った子は特に危険です。

今日のワンコは、幸い抜管後もなんとか頑張って自力呼吸してくれて、無事に覚醒しました。

もし今日のワンコが、12〜3歳でこの病気を発病して今よりも心肺機能が落ちていて、その時太っていたら・・。と考えると、早い年齢での発病は、このワンコにとってラッキーだったかもしれませんね。私にとってもラッキーだったかもヽ(^o^)丿。

状態が良ければ、ワンコは明後日退院予定です。

●2014年09月26日(金)

☆今日のニャンコたち☆

今日の午後は猫の不妊手術が1頭と去勢手術が1頭の予定で、夕方に、明日去勢手術をするニャンコが来ることになっていました。手術当日の来院で良いのですが、お仕事の都合などでその日の朝に連れて来れない方は、前日からお預かりしています。

午前中はかなり混みあって、その中に子宮蓄膿症が疑われるワンコが来院しました。この子の手術が明日になりました。子宮蓄膿症の手術は出来れば、午後1件だけ入れたい手術です。もうひとつ手術を入れると、午後4時の診療時間までに終わらないかもしれません。

そこで、明日予定のニャンコの去勢手術を夕方の診察が終わってから行いました。

午前中が忙しかったので、午後の手術の始まりが1時過ぎになり、昼食をはさんで、4時前に2件目の手術を終えました。そして、夕方にもう一件のニャンコの去勢手術・・。

今日は一日中猫の手術をしていた気分でした。これで、明日の午後は余裕を持って手術が出来ますね。疲れると集中力が落ちますからねぇ〜。

●2014年09月25日(木)
☆今日のワンコ☆

ラッキーちゃんです。1歳の男の子で体重は13kgです。散歩中にノミがついたので、今日はノミの駆除で来院しました。フロントラインを首につけてもらって、速効性が出るように、スプレータイプのフロントラインを下半身に塗布しました。これで、1ヶ月間はノミ対策完璧ですね。


●2014年09月24日(水)

☆今日のワンコ☆

胃捻転を起こしたワンコ、当院に入院させて様子をみていましたが、朝よりは調子良さそうで、舌の色も良くなってチアノーゼがとれてきました。夕方に流動食を少量あたえると、始めは警戒していましたが、しばらくして見に行くと、完食していました。

入院2日目はさらに元気になって、ワンコの前で猫の食事を準備していると、ワンワンと吠えて、食事を催促するようになりました。与えた流動食も待ちきれない感じで食べます。

3日目の今日の朝レントゲンを撮ってみると、胃から腸にかけて充満していたガスはすべて抜けていましたから、飼い主の方に連絡してお迎えに来てもらいました。

いつもと変わらない生活で、今回に限って違うものを与えたとか、食後に激しい運動をしたということはありませんでした。再び起きないように、しっかり噛んで食べるようにドライフードの粒は大きくしていただいて、ウエットタイプのフードを併用して、胃があまり膨らまないように、食事の回数を増やしていただくことにしました。

手術をしても死亡率の高い胃捻転が自然に治りました。F先生の「時間が経つとガスが抜けて、自然治癒することもあります。犬がショック状態になっていないから、少し様子を見ましょうか?」の一言は大きかったですね。さすがに経験豊富な先生だけのことはありますね。

●2014年09月22日(月)

☆今日のワンコ☆

「朝ごはんは元気に食べましたが、その後、苦しそうにしていつもとは様子が違います」ということで、16歳の中型犬が来院しました。外で飼われています。

来院したワンコを診ると、後ろ足が不安定で、支えると立てますが、フラフラした感じです。舌の色が悪くてチアノーゼが出ているのが気になります。

心臓病の持病がある子で薬を飲んでいますが、呼吸状態は普通ですから、心臓病から来る容態の悪さではなさそうです。16歳のワンコですから、後ろ足がふらつくのは、加齢によるものかもしれませんが、舌の色が悪いのが気になります。

腰の状態を診るためにレントゲンを撮ると胃から小腸にかけてガスが充満してパンパンになっていました。この所見は「胃捻転」です。

胃捻転とは、胃が捻じれる病気で、大型犬が食後に運動したりすると起こります。胃が捻じれるわけですから、犬は大変苦しがりますし、すぐに手術をしないと死亡率の高い病気です。これでチアノーゼの原因が分かりました。捻転によって血行が悪くなっているのです。

すぐに、H動物病院に連絡して、手術に備えてワンコを搬送しました。胃捻転にしてはワンコは落ち着いているので、もう一度レントゲンを撮ると少しガスの量が少なくなっていました。F先生によると、捻転の程度が少ないとガスが抜けて自然に戻ることもあるので、すぐに手術をしないで少し様子を見ることにしました。ワンコの年齢も考えました。

その後、ワンコにバリウムを飲ませて、胃の入口に捻転による閉塞がないことが確認されましたから、一旦当院に戻して入院させて点滴をしながら様子を診ることにしました。発病から8時間たって、今のところ、容態は安定してますが、容態が悪化したら今度は手術になります・・。

●2014年09月20日(土)

☆今日のニャンコ☆

今日の午後は猫の抜歯と不妊手術でした。

抜歯は12歳の猫です。歯周炎の治療で先日来院しました。口の左側を気にして食べないのだそうです。皮膚の感じからして、少し脱水もあるようでしたから、皮下に輸液をして、炎症を取る注射を打って、食欲が回復して元気になったら、麻酔をかけて抜歯しましょうと話していました。猫はその後食欲が回復したので、今日の抜歯になりました。前回の来院から200gほど体重も増えて、毛づやも良くなって元気そうでした。わずか200gといっても、猫の体重の5%くらいですから、60kgの人が2週間位で3kg太った計算になりますから、かなりのものです。

麻酔前の血液検査も異常なかったので、麻酔をかけて、奥の歯をすべて抜歯しました。以前は、歯周炎が進んだ歯だけを抜歯していましたが、残りの歯も必ず悪くなるので、最近は、少し無理してでも、なるだけ抜くようにしています。そのために、少し時間がかかり、午後の手術時間には、抜歯だけを入れたかったのですが、急きょ、外猫の不妊手術が飛び入りしました。「捕まったので、すぐにしてください。次はいつ捕まるかわかりません」ということです。

こうなると、忙しくなります。スムースにいかないと、私が昼飯抜きになります。若いころは1食抜いても、夜に倍食べればなんとかなりましたが、最近はそんなこと出来ないので、出来れば、快眠快食は健康のために維持したいのです。

今日の抜歯は、歯周炎が進んでいたおかげ(?)で比較的短時間で抜くことができましたから、午後の診療開始時間までに、抜歯、不妊、昼飯を無事済ませられました。猫は明日退院します。

●2014年09月19日(金)

☆今日のわんこ☆

今日は6歳の小型犬の乳腺に出来た腫瘍を切除しました。以前から胸の横に小さなものがありましたが、最近大きくなってきました。まだ若いワンコですから、このままだと益々大きくなる可能性があるので、手術で切除することにしました。

かなり若い年齢で乳腺腫瘍ができていますから、今後もほかの部位に出来る可能性があります。昨年受講したセミナーで、若いメス犬に乳腺腫瘍が出来た時は、同時に不妊手術をして卵巣と子宮を取り除くと再発防止になるという報告をきいたので、今日のワンコは不妊手術も同時にすることにしました。

不妊手術を同時にすると手術時間は長くなり、少し大変なのですが、過去に、手術で取っても、また2〜3年後に違う部位に出来、またそれを取っても、また違う部位に・・。なんてことを経験しましたからね。

ワンコは明日の朝退院です。今回の手術が、今日のワンコにとって、最初で最後の手術になると良いですね。

●2014年09月18日(木)
☆今日のワンコ☆

飼い主の方の腕にしっかりと抱かれているのは、チワワのあんちゃんです。生後2カ月目の女の子で、体重はまだ1kgです。今日は一回目のワクチン接種で来院しましたよ。

●2014年09月17日(水)

☆今日のワンコ☆

今日は15歳の小型犬の体に出来た2センチくらいのイボを取りました。

以前から小さなものがありましたが、高齢犬に麻酔をかけてまで取ることもないかな?と思い、飼い主の方の意向む踏まえてそのままにしていましたが、最近になって少し大きくなってきて、表面から出血するようになりました。腫瘍が大きくなって、皮膚を破って、体表に出てきたようです。

ワンコは心臓病の治療のためのお薬を飲んでいますが、毛並みも良く元気そうなので、このままにして置いても、自然に小さくなることはなく、出血量も増える可能性があるので、ワンコが元気なうちに手術で切除することにしました。

麻酔は順調で、腫瘍の切除も予定より短時間で終わり余裕があったので、歯石も取りました。

食事内容や病気の予防管理が良くなって、ワンコが長生きするようになりましたから、今後もこんな症例が増えてくるでしょう。今日のワンコは、定期的な健康診断で早めに心臓病が分かり、早い時期から治療していましたから、病気が進行することもなく、今日の手術を無事に終えました。口の中の衛生状態も良くなりましたから、まだまだ元気に飼い主の方との一緒の時間を過ごせそうですね!

帰りに飼い主の方が、ワンコに頬ずりしながら駐車場に向かう姿が印象的でした。「良く頑張ったね!」って言ってたんでしょうね。

●2014年09月16日(火)

☆今日のワンコ☆

「後ろ足を少し引きずります」ということで、若い小型犬が来院しました。歩かせてみると、少し足をかばっているような歩き方です。昨夜、寝る前は異常なかったそうで、朝、このような症状が出たそうです。

ワンコの状態と飼い主の方のお話から、骨折や脱臼などはなさそうです。大人しい子ですから、夜中に暴れまわったりする子ではありません。

この症状とは別に、この子、皮膚炎が悪くて、体中の皮膚からフケが落ちて、一部は赤くなっています。パットの内側も赤くなってい居いるので、そこが痛むのかもしれません。

皮膚の状態が良くないので、お話をお伺いしたのですが、アレルギー検査では特に決定打は出ず、抗生物質とステロイドでも症状は緩和せず、シャンプー療法、アレルギー食でも治らないのだそうです。

まだ若いワンコですから、「この皮膚病とずっと付き合っていくのも大変だなぁ〜、なにか見つからないかいな・・」。と思いながら
、毛を抜いて毛根部を顕微鏡で見ると、「ありゃ、アカラス(毛包虫)が居るぞ!!」。

アカラスというのは、毛の根っこに住んでいるダニの一種で、健康な子にも居るそうですが、体の抵抗力が落ちると活動を活発化させて、虫が増て、皮膚病を起こします。

ワンコには虫をやっつけるお薬を処方しました。2週間後に来院してもらいますが、皮膚の状態が少し良くなってくれていると、嬉しいですね。

●2014年09月14日(日)
☆今日のニャンコ☆

ハッチちゃんです。生後3カ月くらいの男の子です。ワクチン接種で来院しました。興味があるのか、カメラを向けたらだんだん近づいてきました。好奇心旺盛なんですね。

●2014年09月12日(金)
☆今日のニャンコ☆

オス猫のチョコちゃんです。生後3カ月くらいかな?一週間ほど前にお保護され、」今日はワクチン接種で来院しました。捕まれてカメラを向けられて、ちょっと嫌そうですね。良い人の保護されて良かったね!

●2014年09月11日(木)
☆木曜日の福間海岸☆

きょうの午後は休診日で福間海岸にいました。8月は雨ばかりで、しょぼしょぼした海でしたが、今日は晴れて綺麗な海でした。

海岸には、夏を遊べなかった女の子や、サーファー達が、遅れて来た夏を楽しんでいました。

気温は30℃くらいありましたが、風は爽やかで気持のよい海でした。もう少し涼しくなると、ワンコとのお散歩に最適なシーズンになりますね。

●2014年09月10日(水)

☆今日のニャンコ☆

今日は14歳の猫の抜歯でした。

以前から歯周炎で食事の時に痛くて食べられなかったり、よだれが出たりする猫でした。2006年から口内炎と歯周炎の治療をしています。2回ほど麻酔下で抜歯もして、かなり口の中の状態は改善されましたが、最近また痛みが出始めたようで、口を気にするようになりました。左下に2本歯が残っています。これが悪さをしているようです。今までも、歯周炎が進んだ歯を抜歯してきました。

一気に全部抜くという方法もありますが、まだそれほど悪くなっていない歯を抜くのは大変で、歯をカットしないと抜けませから、悪い歯だけを抜いていました。

今回は、最後の抜歯になります。ニャンコも高齢になってますから、もう麻酔をかけないで済むように、残りをすべて抜きました。幸いに残っている歯は2本だったので、比較的短時間で処置を終えました。明日、退院です。血液検査ではまだ異常はありませんから、これからしっかりモリモリ食べられるようになって、長生き出来ると良いですね。

●2014年09月09日(火)

☆今日のワンコ☆

今日はメス犬の不妊手術でした。

生後1年のワンコです。発情は1回10カ月位の時に来ていますから、もう大人ですが、体重は1.6kgしかありません。当院のハッチが2kgでしたし、他の子でも2kg前後の手術はした覚えがありますが、1.6kgは初めてかも・・。

ワンコが小さいからといって、やり方が変わるわけではなく、大人の親指くらいの大きさしかない前足にある血管に点滴用の留置針を入れ、鎮静剤は、0.1ml以下、麻酔導入薬は0.5ml、鎮痛薬は0.1ml、まさにマイクロ単位です。留置針を入れた前足の血管の太さは多分2〜3mmでしょう。何とか気合で入れました。

今回のような超小型犬の良いところは、切開した傷が小さいので、縫合が少なくて済むくらいかなぁ〜。

●2014年09月08日(月)

☆今日のワンコ☆

「以前から顔にあった腫瘍が破れて出血してます」と14歳の小型犬が来院しました。鼻の横に2センチくらいのイボがあって、その表面が破れて、血がジクジクでていました。

腫瘍からの出血は、その腫瘍自体を切除しなければ止められません。大出血というわけではないのですが、このままにして置いてもジクジクと染み出てくるでしょう。

麻酔をかけて手術で取り除くのがベストなんですが、ワンコがあまり健康そうではありません。加齢でしょうね。

幸いに腫瘍自体は2センチくらいありますが、皮膚に付着している茎の部分は細く数ミリ程度です。スパッと一気に切れそうな感じです。

さすがに、そんな野蛮なことはしませんでしたが、大人しい子でしたから、腫瘍の周囲に局所麻酔を打って、電気メスで切除しました。電気メスは、普通のメスと違って、切開と同時に止血できますから、手術部位からの出血もなく、30秒位の時間で切除できました。ワンコは長い間鼻の横にあったイボが取れて、スッキリしたお顔で帰っていきましたよ。

●2014年09月06日(土)

☆今日のニャンコ☆

今日はメス猫の不妊手術でした。1週間前に手術を受けに来院しましたが、診察室に入ったら「豹変」してしまい、手が出せなくなって手術を延期したニャンコです。

今日は飼い主の方が洗濯用のネットに入れてくれてました。先週の土曜日は、お家に帰っても警戒して怒るので、入れられませんでしたが、今日は寝起きでボンヤリしている時にネットに入れたそうです。

ネットの中から怒っていますが、ネット越しに麻酔の注射を打てるので、今日は手術できます。麻酔の注射で意識もうろうとなったところで、マスクをかぶせて麻酔ガスを吸わせて眠らせました。

手術が終わって麻酔を切ると、気合が入っているので、すぐに目覚めましたから、そのまま連れて帰れるように、飼い主の方が持ってきたゲージに入れました。

夕方にはすっかり覚めて、私が近づくとシャーシャー怒っていましたが、飼い主の方がお迎えに来て、帰っていきました。次の来院の時が心配ですが、室内で飼われていて、ワクチンも打ってますし、エイズ、白血病は陰性ですから、あまり病気することもないと思いますよ。

●2014年09月05日(金)

☆今日のワンコ☆

今日はチェリーアイの手術でした。

犬や猫の目じりには瞬膜という膜があって、通常は引っ込んでいるのですが、この瞬膜にある腺が膨れて反転して目じりに出てくるのが「チェリーアイ」です。粘膜が出ているので、結膜炎の原因にもなりますし、目じりに赤い小さなイボ状のものが飛び出しているので、なんとか治してやりたくなります。

飛び出してるイボの周りを切ってポケットを作って、その中に出てるものを入れる手術です。やり方は単純なんですが、作業が細かい・・。使う糸も髪の毛よりも細いものを使うので大変です。ヘッドランプの光を当てながら、無事に縫い入れることが出来ました。

前回の手術は、結膜の腫れが引くのに2〜3週間かかりましたが、今回は前回よりも細い糸を使ったので、腫れは少ないようです。まだ経過を見ないとわかりませんが、見えにくい細い糸を使った努力は報われるかな??

●2014年09月04日(木)
☆今日のワンコ☆

MDのタッフィーちゃんです。2カ月目の男の子で体重は1kgです。ワクチン接種で来院しました。首を傾けたしぐさが可愛いですね。

●2014年09月03日(水)
☆今日のワンコ☆

今日は9歳の小型犬の歯石の処置をしました。

麻酔をかけて眠らせてから、スケーラーという器具を使って歯石を取り除いていきます。歯周炎が進んでいる子だと、歯石を取ると歯周炎の進行によって歯ぐきが下がっいて、歯が抜けかかっていることもあります。そんな歯は抜歯しますが、10本以上抜くこともあります。今日のワンコは、歯石の付着も少なくて、それほど歯周炎は進んでいませんでしたから、抜歯することなく、短時間で綺麗な歯におりました。これからは、デンタルペーパーという紙を使って、歯を磨いてもらうことにしました。歯ブラシを使うよりも、ペーパーの方が、ワンコは抵抗なく受け入れるようですよ。当院のハッチもそれを使って歯の手入れをしています。外にいるポチ君は、軍手を使われています。

写真は、マロンくんです。4歳の男の子です。元気盛りです。チワワとダックスのミックス犬だそうですよ。可愛いですね。

●2014年09月02日(火)

☆今日のワンコ☆

今日は13歳の中型犬の後ろ足に出来た腫瘍を取りました。

後ろ足に直径3cm位の大きさの腫瘍が出来ていて、その表面が破れてジュクジュクと出血しています。お薬を投与していましたが、あまり変化がないので、切除することにしました。ワンコの年齢を考えて、そのままにして置いて、腫瘍がだんだん大きくなって、状態が悪化するまえに、手術で取ってしまおうということになりました。飼い主の方も決心が要りました。場所的に皮膚に余裕がないのであまり大きくなると、切除したあとの穴をふさぐことが難しくなりそうでした。

このワンコ、2年前にも体に出来たイボの切除と抜歯の処置を麻酔下で受けたことがありますが、この時は不整脈がでて、麻酔の管理に気を使いましたから、今回は、通常量の半量で鎮静薬を使いました。大人しいワンコですから、その量でも十分鎮静できました。

これが良かったのか、今回は不整脈も出ずに順調に手術を終えました。処置は1時間程度で終わりました。もう少し若いワンコだとこの程度の処置ですと当日に退院することもありますが、今日のワンコは1日入院することにしました。今は、術後6時間が経過しましたが、先ほどまで横になっていたワンコは、ほぼ鎮静状態から回復して、腹ばいになってワンワンと吠えています。私の方が寝不足になるので、夜中は少し大人しくしててくれなかなぁ〜。


●2014年09月01日(月)
☆今日のワンコ☆

MDの洋(ヨウ)君です。3カ月目の男の子です。体重は2.3kg、ワクチン接種で来院しました。ちょっと不安そうな表情ですね。緊張してるのか、後ろ足がつぱってるみたいですよ。


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