●2014年06月28日(土)
☆今日のニャンコ☆ 今日は子猫の猫白血病とエイズの検査をしました。3週間程前に保護された猫です。保護した方のお家にはすでに猫が居ますから、血液検査をしてから、お家の猫と一緒にすることにしました。 ところが、この子猫とても警戒心が強くて、触ろうとすると、シャーシャーと威嚇します。他の猫と一緒にしたら少しは心を開いて警戒心をなくしてくれるかとも思いますが、そのためには検査をしなければなりません。触るのも容易ではないので、採血なんてとても出来そうになりません。 そこで、猫を麻酔で眠らせて採血することにしました。子猫をカゴに入れてきてもらって、それごと大きなビニールの袋に入れて密閉して、麻酔ガスを流します。10分ほどで、子猫はスヤスヤと夢の世界に入りましたから、カゴから出して、麻酔ガス用のマスクをつけて、採血や耳の検査、検便などを行い、すべてが終わってから、ガスをオフにして、夢から完全に覚める前に、元のカゴに入れました。子猫は「あれっ、私の身に何が起きたの??」とキョトンとしてました。 検査結果はすべて(−)でした。これで他の猫と一緒に出来ます。他の猫にもまれて、警戒心を少し溶いてくれると良いですね。
|