●2011年08月30日(火)
☆今日のニャンコ☆ 今日は外傷の猫の処置をしました。 「おとなしい猫ですから・・。」ということでお預かりしたのですが、飼い主の方が居なくなるといきなり表情が険しくなって、近づくとシャー、シャーと怒ります。傷を診るために体を触ろうとすると、猫パンチが飛んできて咬みつかれそうです。 診察するために鎮静薬をカゴの隙間からそ〜っと打ちました。おとなしくなった猫のお尻には傷が2つあって、五円玉ほどの穴が開いていたので、そのまま麻酔をかけて縫合しました。 猫は明日まで入院しますが、夕方飼い主の方がみえると、いきなり表情が優しくなって、ニャーニャーと悲しい声で甘えます。「○○ちゃん可哀想にねぇ。先生怖かったのぉ?」。 猫恐るべし!人間社会にもこんな女性が居るような・・?
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