2007年12月
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●2007年12月29日(土)

★今日のワンコ★

今日で今年の診療は終りです。午前中に継続治療で来院してるペット達が今年最後の診察で来院し、幸いなことに、みんな経過は順調で、年末年始はご自宅で様子を見ていて大丈夫そうで、一安心です。

午後は大掃除で、1年のアカを落として、院内が綺麗になりお正月の飾りを玄関に付けて、年末ムードが高まってきました。午後は4時から診療を始めましたが、お耳の掃除やワクチン接種などのワンコがポツポツと来院して来ました。それも一段落して、「今年もいよいよ終わりだねぇ。大変な症例もあったけど、1年何とか無事に終って良かったねぇ。」なんてAHTと話していると、1頭の小型犬が来院しました。

車の助手席に乗せていたところ、横に置いてあった贈答用のビールの箱が倒れて、後ろ足にぶつかった様で、それから後ろ足を着かないということです。レントゲンを撮ると「あちゃ〜!脱臼してる!」

今日は、いつもより1時間早い午後6時に診療終了でしたから、それからバタバタと麻酔をかけて、何とか脱臼を整復して、テープで固定しました。処置が終って「上手く入って良かったねぇ、今年一番最後の診療が脱臼なんて、まいった、まいった」なんて言いながら、飼い主と談笑していると、何方かが、入口をドンドン・・。「あのぉ〜、まだいいですか?実はうちの犬が・・」。

来年も皆様のペット達が、元気で過ごせることを願っています。新春は4日からの診療です。皆様、良いお年をお迎え下さい。

●2007年12月28日(金)

★今日のニャンコ★

今日は猫の緊急(?)去勢手術でした。

今年の手術は一昨日の避妊手術を最後にしようと思っていたのですが、猫の去勢手術のお電話が入りましした。オスの去勢手術ですからそんなに急ぐ必要はないので、年明けにしましょうか?とお話すると、出来れば年内にして欲しいというご希望です。

詳しくお話をお伺いすると、このお宅には一年前に、オスとメスの猫が居ました。しばらくするとメスが発情期になって、子供が生まれました。子供が授乳中ですから、まだ発情しないだろうと思っていたところ、メス猫のお腹が膨らみはじめて、また出産しました。今は、オスメス交えて11頭の猫が居るそうです。

メスがまた出産すると大変なことになるので、とりあえずお父さん猫を去勢して欲しいということでした。これはある意味、急を要することですから、急きょ、本日の手術になりました。

今日の午後は、院内の大掃除の予定でしたから、午前中に手術を済ませて、夕方、家族の方がお迎えに来て、去勢されたお父さん猫は帰って行きました。

●2007年12月27日(木)
★今日のワンコ★

チワワのギンちゃんです。今年の8月生まれの男の子で、体重はまだ800gしかありません。カメラを向けられて、ビックリしながら緊張した顔が可愛いですね。

●2007年12月26日(水)

★今日のワンコ★

昨日と今日は、ワンコの避妊手術がありました。どちらも中型犬です。年内に愛犬の手術を済ませて新年を迎えたいという飼い主の方の心境なんでしょう。今日のワンコは胸の深い犬種でしたから、卵巣が深いところにあって引っ張り出して取り除くのに、少し苦労しましたが、若いワンコですから、脂肪の付着もなく、無事に手術を終えました。

麻酔から覚めると、ワンコを手術台から入院室に移しますが、今日のワンコは、見知らぬところで目覚めたので、緊張したのか、麻酔から覚めた後、しばらくは立ち上がってウロウロしていました。鎮静薬を使っていますから、術後は伏せている子が多いのですが、今日のワンコは立ち上がっていました。

伏せていたり、立っている子はあまり心配しませんが、横になって呼吸の速い子は心配です。通常の避妊手術でそんなことはありませんが、容態が悪い子の蓄膿症の手術などでそんな状態になる子が居ます。そんな時は夜中にも時々見に行きますが、横なってフーフーいってた子が、伏せの姿勢に変わって呼吸が落ち着いてきたら、少し安心します。

29日まで診療しますが、これ以降に手術を入れると、術後の経過を診るのが年末年始のお休みになるので、今年の手術はこれでおしまいの予定です。急を要する手術が入らないことを、心密かに願っています。

●2007年12月25日(火)
★今日のワンコ★

シーズー犬のマルちゃんです。2歳の男の子です。今日は毛を短くトリミングしてもらって来院しました。少し寒そうですが、スッキリして気持ち良さそうです。

●2007年12月22日(土)

★今日のニャンコ★

今日は10歳の猫の胸に溜まったお水を抜きました。呼吸が苦しそうだということで来院した猫です。レントゲンを撮ると胸が不鮮明に写っています。通常ですと、「ここが肺でここが心臓で気管がこう走っていて・・」と説明できますが、このニャンコは全体がうすぼんやりと霞んでいて、ハッキリ判りませんでした。エコーで見ると、胸に水が溜まっていることがわかりました。

呼吸を楽にするには、この水を抜く必要があります。猫の状態が悪いので麻酔はかけられませんから、飼い主の方になだめて貰いながら200mlほどの胸水を抜くことが出来ました。猫は容態が悪くて苦しいので、思ったほど暴れませんでした。

胸水は血液が混ざったサラサラとした液体でした。胸水に出ている細胞とエコー所見から、胸の中に腫瘍があることが分かりました。体重が5kgほどの猫ですから、人に換算すると、2リットルほどの水が胸に溜まっていたことになります。胸水を抜いてもらった猫は、格段に呼吸の状態が良くなりました。溜まる原因になる腫瘍は取り除けませんから、これからも、定期的に抜かなければならないでしょうね。

●2007年12月21日(金)
★今日のニャンコ★

メス猫のチッチちゃんです。10日ほど前に飼い主の方に保護されました。推定年齢4ヶ月です。今日は健康診断で来院し、検便、ノミの駆除、少し風邪気味でしたから、お薬をもらって帰りました。次はワクチン接種、その次の来院は避妊手術かな?

●2007年12月20日(木)

★今日のワンコ★

今日は小型犬の帝王切開がありました。交配日から換算して出産予定日は今週末と推測していました。事前にレントゲンで頭数を確認して、その時に陣痛がくる前の兆候(犬の仕草等)、難産の兆候などをお話していました。

昨日の診療終了間際にお電話を頂ました。犬は朝からソワソワして落ち着かないそうです。体温も下がってきているようで(陣痛がくる前は1度ほど母犬の体温が下がります)、今夜あたり出産が始まるのではというお話をして、夜中に留守電にメッセージが入るかも?と落ち着かない夜を過ごしていました。

「無事に生まれたかなぁ」と思っていたところ、朝の診療が始まって間もなく、飼い主の方から連絡が入りました。一晩中犬は落ち着かずソワソワウロウロしていましたが、結局出産せずに、今は疲れ果てて休んでいるそうです。もう少し様子を見ようかと思いましたが、ソワソワウロウロする行動も陣痛が来ている場合があるので、来院していただきました。

エコーで胎児の心臓を見ると、心拍数が落ちてきています。複数の胎児がいますが、景気よく?打っているヤツも居ますが、なんとなく景気の悪いヤツが居ます。もう生まれても良い時が来ているようです。母犬の陣痛が弱いことが推測されましたから、飼い主の方に説明して、手術で赤ちゃんを出すことにしました。

間もなく3頭の赤ちゃんを無事に取り出すことができました。散り出した直後はまだ息をしていないので、AHTと飼い主の3人がかりで必死でマッサージして、蘇生させました。帝王切開で一番大切なのは、取り出した赤ちゃんを蘇生させることです。私は母犬の手術をしていますから、手を貸せないので、AHTに任せますが、人手が足りない時には、飼い主の手も借ります。

自分で蘇生させた赤ちゃんがスクスクと育つと、嬉しいでしょうね。無事に生ませたので、これから先は、母犬と飼い主の頑張りですね。

●2007年12月19日(水)

★今日のワンコ★

今日は2歳のシーズー犬の避妊手術でした。この子、今年出産して、オス2頭とメス2頭の子供達と一緒に暮らしています。これ以上増えてはいけないということで、今月に入ってオス2頭の去勢手術をしました。残りのメスも発情が来る前に手術する予定でしたが、手術予定日の直前になって発情が始まってしまったので、お母さんの方を先に手術することにしました。発情中は出血が多いので、手術を避けています(猫は大丈夫です)。残りのメス犬達の手術は、年が明けて、1月下旬〜2月上旬になりそうですね。






●2007年12月18日(火)
★今日のワンコ★

メス犬のポンタンちゃんです。今年の10月生まれで体重は4kgほどです。初めてのワクチン接種で来院しました。お顔は真っ黒、手足は真っ白の可愛い子犬でした。毛も長くなりそうです。

●2007年12月17日(月)
★今日のワンコ★

四国犬のハナちゃんです。2ヶ月目の女の子です。一見怖そうですが、おっとりとして人懐っこい子犬でした。体重はすでに5kg以上あります。大きくなりそうですね。

●2007年12月15日(土)

★今日のワンコ★

午前中の診療が始まった頃に電話が入りました。「この前から子宮の病気で治療を受けていた○○です。DMを頂いていたので今日ワクチンを打ちに行く予定ですが、ついでに子宮の手術をしていただけませんか?」

このワンコ、今年の秋ごろから、子宮から少量の膿が出るので治療していましたが、エコーで見てもはっきりとした蓄膿症の所見がありませんでした。抗生物質を2〜3日投与すると回復しますし、飼い主の方も手術を望んでいなかったので、お薬で治療していましたが、いつか手術しなければならなくなることを話していました。

今回、3日程排膿が続き、ついに飼い主も決心したようですが、こんどは当方の準備が出来ていません。蓄膿症の手術は、ワクチン接種のついでに出来る処置ではありません。来院していただきましたが、幸いワンコの状態もそれほど悪くは無く、血液検査にも異常は見られませんでしたので、サクサクと段取りをして、午後から手術しました。

術前のエコー検査で、子宮の中に膿が溜まっているのは判っていましたが、お腹を開けてみると、思った以上に子宮が膿で腫れあがってしましたから、手術を先延ばしにしなくて正解でした。

今は、手術が終って4時間ほど経ちましたが、ワンコは入院室でじっとしています。若いワンコの避妊手術ですと、すでに立ち上がっている子も居ますから、やはり病気のダメージはあるようですね。

●2007年12月14日(金)
★今日のワンコ★

チワワのミルキィちゃんです。4ヶ月目の女の子です。体重は1kg程です。ミルキィちゃんは、お母さんワンコと一緒に生活しています。全部で4頭生まれたうちの1頭です。皆の愛情に包まれて、スクスク成長しています。

●2007年12月13日(木)
★今日のニャンコ★

メス猫の華ちゃんです。今日はワクチン接種で来院しました。華ちゃんは、元号が平成に変わった時には、すでに今の飼い主の方の所に居て2〜3年過ごしていたそうです。と言うことは、年齢は21〜22歳!人に換算すると95〜100歳です。どうですこの美貌。

「毎日カニ缶を一缶食べるので餌代が大変だ」と飼い主の方は言ってました。当院に来院する猫の中で唯一「昭和の時代を生きてきた猫」です。1年後のワクチン接種の時にまた会いたいですね。

●2007年12月12日(水)
★今日のワンコ★

ヨーキーのクッキーちゃんです。1歳の女の子です。健康診断で来院しました。飼い主の方のご希望で、血液検査もしましたが、どこも異常なく、元気なワンコでした。写真からも、元気そうな感じた伝わりますね。

●2007年12月11日(火)

★今日のワンコ★

今日は14歳のメスの小型犬の手術でした。乳腺に小さな腫瘍が2個、上の歯茎にも小さなカリフラワー状の腫瘍が1個、歯石が少々・・。飼い主の方もそれぞれが気になっていますから、「元気なうちに全て処置してしまおう!」ということになりました。

術前の血液検査にも異常は見られません。聴診器を当ててみると、心臓も問題なさそうです。元気に日常生活を送っていて、食欲もあります。お年寄り向けの薬を選択して、麻酔を導入しました。すべての処置が終るのに1時間半ほど掛かりましたが、麻酔を切ると元気に目覚めました。あまり効果が長引かない麻酔薬の選択が良かったようです。

乳腺を一つ取り除きましたから、一晩入院させて、明日退院の予定にしました。ところが、麻酔から醒めたワンコは、いきなりワンワンと吠え出しました。手術を待つ間、ワンワン言う子はいますが、通常、手術が終るとそれ以降は大人しくなるワンコがほとんどですが、今日のワンコは、寂しがりやなのか、人気がないとワンワンと吠えています。

折角手術が上手くいったのに、高齢ですから、このまま一晩吠え続けるのは困ります。肺や心臓に負担がかかって体調を崩すかもしれません。すぐに飼い主の方に連絡を入れて、お迎えに来てもらいました。バーさんワンコは安心した顔をして帰って行きました。

●2007年12月10日(月)

★今日のワンコ★

今日はオスの小型犬の去勢手術でした。去勢手術というのは、睾丸を取り除いて、オス犬を中性化する手術です。この手術を受けると、オス犬特有の荒々しさが無くなり、飼い易くなります。子供の性格のままで大人になる感じです。中高年になった時に、前立腺肥大など、オス犬特有の病気になりませんから、去勢手術を受けているオス犬は、若々しい印象がします。

今日のワンコは、小さな臍ヘルニア(いわゆるデベソですね)があったので、同時に簡単な手術で整復し、乳歯が抜けずに残っていましたから抜歯もしました。この子にとっては、今日の手術が一生に一度の麻酔処置になるかもしれませんね。

●2007年12月08日(土)
★今日のワンコ★

ミニチュア・ピンシャーのライチ君です。2ヶ月目の男の子です。大人になると小型のドーベルマンという感じになりますが、ライチ君はまだ小さいので、飼い主の方のコートの中に入っています。暖かそうですね。

●2007年12月07日(金)

★今日のニャンコ★

呼吸が苦しそうな猫10才の猫が来院しました。室内で飼われている猫ですから、事故の可能性はありません。外に出るニャンコは、交通事故などで胸部を強打して、呼吸困難になることがあります。外科手術が適応されます。

レントゲンとエコー検査で、胸に水が溜まって呼吸が苦しくなっていることがわかりました。胸に針を刺して、溜まった水を抜くことにしました。胸の中には心臓や肺など重要な臓器がありますから、エコーで見ながら、針を刺しても安全な場所を決めます。呼吸状態が悪いので、麻酔をかけることが出来ませんが、猫は青息吐息ですから、あまり暴れません。飼い主の方になだめて貰いながら、200mlほど抜きました。体重5kg程の猫ですから、人に換算すると、胸に2リットル以上溜まっていたことになります。

胸に溜まった水には血液成分がかなり入っていました。血様胸水です。顕微鏡で胸水を見ると、沢山の腫瘍細胞が見えました。胸に出来た腫瘍から出血した様です。これからは定期的に抜くことになりますが、なるべくゆっくり溜まってくれると良いですね。

●2007年12月06日(木)
★今日のワンコ★

MDのチョコちゃんです。今年の9月生まれの女の子です。ワクチン接種で来院しました。まだ体重は1kgですが、食欲旺盛だそうですから、1ヵ月後の追加接種の時には、大きくなっているでしょうね。

●2007年12月05日(水)

★今日のワンコ★

今日は小型犬の避妊手術でした。体重が3kgほどです。術前に鎮静剤を打って落ち着かせてから、麻酔薬を静脈から入れました。高齢な犬や、病気を持った犬にこの鎮静薬を使うと、予想以上に効き過ぎて、ワンコと私の心臓に悪いことがありますから、余程気性の激しい犬以外には使いませんが、今日のワンコは若くて、健康状態に問題ありませんでしたから、心配なく使えました。

朝からご飯を貰えずに、ご主人様も何かいつもとは様子が違い、知らない場所に連れてこられて、知らない人から、なんやかんやされるわけですから、ワンコは不安です。少し鎮静剤を打ってもらった方が、不安が取り除かれます。

鎮静剤、鎮痛薬、麻酔の導入薬を腕の血管から入れられて、ガス麻酔を吸わされ、ワンコはすぐに眠りました。手術が終って麻酔から覚めたワンコは、入院室で静かに休んでいます。明日の朝、退院です。

●2007年12月04日(火)
★今日のワンコ★

今日もビーグル犬のレオちゃんです。40日目の男の子です。今日は健康診断と飼い方のご相談で来院しました。子供さんが抱っこしています。レオちゃんが良い相棒になりそうですね。

●2007年12月03日(月)
★今日のニャンコ★

猫の避妊手術が入りました。1ヶ月ほど前に出産した猫です。子猫が離れて、親猫も子猫の面倒をみなくなったので、また次を妊娠してはいけないと言うことで、連れてこられました。野外で生活してる猫ですから、術前に詳しく診ることが出来ませんでした。

鎮静剤を打って大人しくなったので、麻酔の注射を打とうとゲージから出すと、乳腺がまだパンパンに張って、大きく垂れ下がっています。そう言えば、連れてきた方が、この猫を捕まえてゲージに放り込んだ時に、オッパイがポタポタと落ちたって言ってました。

無理すれば出来ない手術でもないのですが、張っている乳腺に栄養を与えるために、血管が太く大きくなっていますから、通常よりも出血が多いことが予想されますし、術後、傷口にオッパイが付くと、傷の治りに悪影響があるかもしれません。急ぐ手術でもないので、猫には、しばらく当院でのんびり子育ての休養をしていただいて、乳腺が小さくなって手術することにしました。

写真はビーグル犬のモモちゃんです。3ヶ月目の女の子です。

●2007年12月01日(土)

★今日のワンコ★

1歳の小型犬が、口に焼き鳥の串が刺さったので取って欲しいということで来院しました。前もってお電話を頂いていたので、一体どんな状態になっているんだろうと、戦々恐々として待っていました。刺さった部位が深いと内視鏡を持っている病院に搬送する必要がありますが、土曜日の夕刻ですから大丈夫でしょうか??

まだ若い犬ですから、なかなか口の中を見せてくれません。口を開けて奥を見ようとするのですが、暴れて上手く行きません。何とか飼い主の方が開けてくれて、中を見ることができました。串は上顎に引っかかっていました。丁度、上顎の歯と歯の間に「つっかい棒」の様な形で、挟まっていました。

鉗子でつかんで引っ張り出そうとしましたが、ガッチリと引っかかっていて、動きません。ワンコは嫌がって暴れますから、やり損なうと、今度は本当に口の中に突き刺さるかもしれません。間違って飲み込んだりしたら尚更大変です。ここは安全を期して、麻酔をかけることにしました。

麻酔の注射を打たれて大人しくなったワンコの口の中をみると、きれいに串が挟まっています。串の真ん中を持って引っ張りますが取れないので、端っこを引っ張ると、スルリを串は抜けました。幸い、歯茎には傷はついていなかったので、スッポリと歯と歯の間に引っかかっていたようです。

寸法を測って挟み込んでも、こんなに上手くは、はまらないでしょう。串をかじって遊んでいたそうですが、どんな拍子でこんなことになったんでしょうね。間もなく麻酔から覚めたワンコは、何事も無かった様な顔で帰って行きました。


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