●2007年10月02日(火)
★今日のワンコ★ 今日の午後は、メス猫の避妊手術を終らせて、所用で外出していました。軟部外科について、H動物病院の院長のF先生に相談していると、当院から携帯に連絡が入りました。話の良い所で中断できなかったので、電話に出られなかったのですが、留守番電話のメッセージは、「当院に来院している方の犬が、スーパーボールを食べたかもしれないそうですが、どうしたらいいですか?」 異物を食べた時は、早めに吐き出させることです。時間が経つと、吐かせても出てこないことがあります。犬は元気だし、変わったとこないので様子を見ていると、異物が腸に詰って、犬の様子が変わり、元気はなくなり,愛犬は変わったとこだらけになります。そうなると、オオゴトになります。レントゲンを撮ったり、バリウムを飲ませたり、麻酔をかけて内視鏡で異物を探したりしなければなりません。異物があるのがハッキリしたら、切腹で出すことになります。往々にして、異物を食べるのは、レトリバー系の大型犬が多いので、尚更大変です。 飼い主の方に連絡を入れますが、連絡がとれません。ハラハラしながら待っていると、夕方連絡がありましたから、直ぐ連れてきてもらうことにしました。吐かせる方法を考えていると、再び飼い主の方から連絡が入りました。「ボールが小屋の下に見つかりました!」。ああ良かった・・。
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