2005年06月
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●2005年06月30日(木)
★今日のニャンコ★

黒猫のコロちゃんです。まだ、生まれて20日目くらいです。体重は300g!、飼い主の手の中にスッポリ入っています。まだとても小さいですね。子供さんが拾ってきたので、お家で飼ってあげることにしたそうです。今日は、健康診断で来院しました。当院で離乳食をパクパク食べていましたから、今からドンドン大きくなるでしょうね。

●2005年06月29日(水)
★今日のワンコ★

最近、体調を崩す高齢犬が増えています。血液検査をすると、肝臓や腎臓の状態を示す数値が、平均値よりも上がっています。元気や食欲がなくなっているのですが、年をとった子には、この暑さがこたえるのでしょうね。

写真は、MDのモモコちゃんです。今日はワクチンの接種で来院しました。モモコちゃんは、まだ4歳ですから、元気一杯です。

●2005年06月28日(火)

★今日のワンコ★

今日は、2頭のオス犬の去勢手術でした。オス犬の手術は、メス犬の避妊手術に比べて少ないのですが、あっちこっちにオシッコをかけて困る、2歳を過ぎた頃から性格が荒くなって、飼い主が手を焼く様になってしまった、メスを一緒に飼っているので、子供が出来たら困る、などの理由で手術をします。

でも、あまり知られていないのですが、去勢手術をすると、前立腺肥大や、肛門周囲の腫瘍、会陰ヘルニアなど、中高年のオス犬特有の病気の予防になりますし、性格的にも、子供のまま天真爛漫に、大きくなって行くような感じを受けます。

今日のワンコ達は、同じお家で飼われているワンコで、お父さん(4歳)と子供(1歳)です。それぞれのワンコは、人懐っこくてとても愛らしいのですが、時々、すごいケンカをするらしいのです。それで、ケンカ両成敗(?)ということで、去勢手術を受けました。

診察すると、子供の方は、片方の睾丸が下りていない(陰睾)という状態でした。大きくなって、下りていない方の睾丸が腫瘍化することがありますから、早めに手術を受けて正解でした。これで、ケンカしなくなると良いですね。


●2005年06月27日(月)
★今日のワンコ★

入梅したのに雨はほとんど降らなくて、蒸し暑い日々が続いています。我が家の犬たち(12歳、10歳)もすでにバテ気味で、涼しい所を見つけては、ゴロゴロしています。よくこんなに眠れるものだと思うくらい、寝ていますね。特に母親の方は、耳も遠くなっているので、家人が来ても全然気付かずに、眠っています。

病院では、オバアがグーグー・・。バタバタしているのは、人間だけですね。みんな、どんな夢を見ているのかな?

●2005年06月25日(土)
★今日のニャンコ★

カメラを向けられて、シブーイお顔をしているのは、アントニオJrです。保護された時は少し風邪気味でしたが、今ではすっかり元気になって、体重も増えてフクフクとなりました。病院では大人しいのですが、お家ではとても活発だそうです。

●2005年06月24日(金)

★今日のワンコ★

21日の診察室でご紹介したバーニースの、新しい飼い主の方が見つかりました。ここのHPを見て連絡してくださって、当院でワンコと面会して、新しい飼い主になって下さいました。

10日振りに会ったワンコは、とても活発で元気な子になっていました。目も生き生きとして、表情も明るくなり、盛んにじゃれついてきます。保護した方が可愛がってあげたので、心を開いてきたのでしょう。

新しい飼い主の方は、若い女性の方です。郊外にお住まいの方で、活発な大型犬を飼うには、とても良い環境です。本当に良い方に回り逢いました。沢山の優しい方たちのおかげで、これから楽しい暮らしが始まりそうです。インターネットの力って、すごいですね。この場が、こういうことで役立って、嬉しいですね。

●2005年06月23日(木)

★今日のワンコ★

昨日の帝王切開のワンコが朝一番に来院しました。手術前の母犬の血液検査で、血糖値が少し下がっていましたので、今日の来院をお願いしていました。出産前後に食欲がないと、母犬の方が血糖値やカルシウム値が下がって、参ってしまうことがあります。

食欲はまだ完璧ではない様ですが、当院にある高カロリー栄養食の缶詰は、ペロリと食べました。帝王切開での出産は、母犬に母性が出なくて、子育てがうまく出来ないことがありますが、今日のワンコは、手術が終って家に帰った途端に、母性に目覚め、せっせと子犬の世話をしたそうです。

飼い主の方が子犬に触ろうとすると、ガブリと威嚇されました。今は、子犬に付きっ切りだそうで、子育ての方も心配はなさそうです。皆元気に育ってくれると良いですね。

●2005年06月22日(水)

★今日のワンコ★

今日は小型犬の帝王切開がありました。

通常、犬のお産は夜中のことが多いのですが、今日のワンコは午後から破水が始まりました。正常分娩は、破水と同時かあるいは、少し遅れて、赤ちゃんを出産します。破水しても、1時間以上生まれない時は、難産の可能性が出ます。

今日のワンコも、破水から時間が経っても生まれないので来院していただいたところ、まだ、赤ちゃんは産道に降りてきてなくて、胎児の心臓の拍動も遅くなっていたので、陣痛が弱くて自力分娩は無理だと判断し、帝王切開に踏み切りました。

赤ちゃんはお母さんのお腹の中で、大きく育っていましたので、出にくかったようです。お腹の中には5頭も居ましたから、新生児のお世話におおわらわでしたが、無事に全頭生まれ、麻酔が醒めたお母さんワンコといっしょに、帰って行きました。

これから先は、お母さんワンコの仕事です。上手に子育て出来るかな?

●2005年06月21日(火)
★今日のワンコ★

4歳のメスのバーニース・マウンテン・ドッグです。

放浪中のところを保護されました。保護した方は、四方八方に手を尽くして飼い主の方を見つけ出しました。ところが、飼い主の方は、このワンコを動物管理センターに連れて行ってしまいました。諸般の事情で、このワンコが飼えなくなったのでしょう。

ワンコは不用犬ということで、処分されることになりました。そのことを知って、ワンコを保護した方は、不憫に思い、この犬を処分される当日に引き取りました。保護した方のところには、すでにワンコが居て、この子まで飼うのはとても大変で、当院に相談にみえました。

どなたか、数奇な運命で、一命を取り止めたこの子の新しい飼い主になってくれませんか?大人しい子でほとんど吼えません。体重は25kg位で、バーニースにしては小型です。避妊はしていません。ワクチン、フィラリア予防済みです。血統書付きだそうです。我こそは!と思う方は、お電話かメールくださいね。

●2005年06月20日(月)
★今日のワンコ★

チワワのピノ子ちゃんです。2ヶ月の女の子です。ワクチン接種で来院しました。もう、何も言うことありません。まるで、アニメ映画の主人公みたいですよ。

●2005年06月18日(土)
★今日のニャンコ★

「もうまいったなぁ〜」って顔で診察台の上に乗っているのは、シロちゃんです。年齢不詳ですが、もう10歳は軽〜く超えていると思います。今日は、外傷の治療で来院しました。お耳の付け根を傷つけられていました。普通でしたら、全身麻酔をかけて処置をするところですが、高齢なので、局所麻酔だけで、縫合しました。少し嫌がりましたが、平然と縫わせてくれました。

今までに何度か外傷で来院しています。きっと百戦練磨の修羅場を生き抜いてきたのでしょうね。猫の世界の仁侠映画に出てきそうな老猫でした。

●2005年06月17日(金)

★今日のワンコ★

フィラリア病で容態が悪くなった9歳のワンコが入院しています。

とても元気なワンコだったのですが、数日前から元気がなくなってしまいました。食事も受け付けない様です。検査でフィラリアが感染していることが判りました。フィラリアは心臓に寄生する15cmほどのそうめん状の寄生虫です。この虫が寄生すると、心臓だけではなくて、肝臓や腎臓までも悪くなります。

今日のワンコも血液検査で、腎臓と肝臓が悪くなっていることが判りました。心臓の中の虫を取り出すことは出来ませんから、対処療法主体の治療になります。吐き気止めや強肝剤を混ぜて点滴治療開始です。

フィラリアは一度かかると完治が難しい病気です。感染を100%防御できるお薬がありますから、蚊が出る今からの時期は、予防薬を飲ませてあげて下さいね。

●2005年06月16日(木)
★今日のワンコ★

MDのチャルちゃんです。50日目の女の子です。健康診断とフィラリアの予防で来院しました。もう少ししたら、1回目のワクチン接種ですね。

●2005年06月15日(水)
★今日のニャンコ★

オス猫のチロリンちゃんです。生後約2ヶ月です。ノミの駆除で来院しました。お耳の大きな子猫ですね。

●2005年06月14日(火)
★今日のワンコ★

今日は、シェルティーのタイクンです。6歳の男の子です。初めての来院だったのですが、フィライリアの検査と健康診断、ワクチンの接種で来院しました。血液検査で、どこにも異常はなく、フィラリアのお薬をもらって帰りました。Tシャツが、ふさふさしたタテガミと良く似合っていますね。

●2005年06月13日(月)

★今日のワンコ★

「うちの犬が、急にキャンキャン鳴き出してお尻が腫れています」と、診療終了間際に電話が入りました。

「会陰ヘルニア」という病気があります。去勢手術をしていない中高年のオス犬に見られる病気で、肛門の横の筋肉が薄くなって、そこに直腸が曲がって入り込むので、便が出にくくなる病気です。犬は、排便の時に痛がってキャンキャン鳴きますから、見ていて気の毒です。

今日のワンコは、以前からこの病気があって、排便の時に痛がる様だったら手術しましょうね、とお話していましたが、今日は排便の時ではなくて、お家でくつろいでいる時に、そうなったのだそうです。

とりあえず来院していただきました。来院時には、もう症状は治まって、ワンコはケロリとしていました。お尻の横も腫れていません。飼い主の方からお話をお伺いすると、お尻の横の腫れたところを押してあげたら、ブーブーと何度がおならが出て、痛みが治まったのだそうです。

通常、排便の時に痛がるのは、そこにウンチが引っかかるからですが、今日のワンコは、そこにガスが溜まったから、痛かった様です。今回は、特別治療することなく、飼い主の方には、手術のご説明をしてお帰ししました。

おならをしたらお尻が妙な按配になったので、ワンコもびっくりしたでしょうね。

(お願い)
ここのHP経由で、色々なご質問をいただきます。当院の患者さん以外の方にも、できるだけお答えしようと思っていますが、アドレスが記載されていなかったり、間違ったアドレスだったりすることがあります。ここのHP経由で頂いたメールには、返信できませんので、必ずEメールアドレスを記載してくださいね。

●2005年06月11日(土)
★今日のワンコ★

ビーグル犬のポン太くん、推定年齢10歳の男の子です。大人になってから、今の飼い主の方のところにやってきたので、年齢不詳です。今日は、フィラリアの検査で来院しました。小型犬の子犬も可愛いけれど、こんな風に「ムスッ」としたオヤジ顔も、なかなか味があって良いと思いませんか?人生の荒波を乗り切った顔かな?

●2005年06月10日(金)
★今日のワンコ★

北部九州も入梅したそうですね。毎年この時期になると、ノミの活動が活発になります。暖かくてジメジメした環境が、ノミにとって都合が良いようです。ワンコがお尻のあたりや首の周りを、ガシガシと痒がっていたら、ノミの疑い濃厚です。早めに、ノミ駆除薬を付けてあげて下さいね。

写真は、チワワのノエルちゃんです。8ヶ月目の男の子です。フィラリアの予防で来院しました。美少年(青年?)ですね。

●2005年06月09日(木)

★今日のワンコ★

昨日の続きです。

飼い主の方が抱き上げると、胸を圧迫するのか喀血します。ワンコはグッタリとはしていませんが、苦しそうです。心臓が悪くなって肺水腫が起こったときの治療法は、決まっています。まず酸素吸入をして、体の中に酸素を入れてあげて、肺の水を抜くための注射をします。ところが、これが思うように上手くいきません。処置中に急死することが多々あります。

酸素吸入のためのマスクをかけると、ワンコは嫌がって暴れます。興奮するのが、一番悪いので、透明なゲージの中に入れて、その中に酸素を流します。

容態が少し落ち着いたので、一旦自宅に戻っていただくことにしました。入院させると、興奮するワンコが居るので、自宅の方がいいのです。それから、日に2回来院していただいて、注射を続けました。

発作が起きて、3日目から喀血しなくなって、食欲も少し出てきました。お薬が効いた様です。状態が良ければ、内服薬に切り替えますが、大元の心臓は良くならないので、爆弾を抱えている様なものです。弁膜症が原因で肺に水が溜まって喀血した子は、ほとんど急死します。弁膜症は、塩分の取りすぎが原因の1つだと言われています。今日のワンコは、よく助かりました。このまま、容態が安定してくれるといいですね。

●2005年06月08日(水)

★今日のワンコ★

心不全で重症なワンコが来院しました。小型犬(特にマルチーズ)は、年をとると心臓の弁の動きが悪くなってきます。心臓弁膜症です。飼い主の方は、興奮して吼えた時に咳き込んだり、倒れたりして、心臓が悪くなっていることに気付くことが多いようです。

病気が進行すると、肺から心臓に戻る血液の戻りが悪くなって、肺の血圧が上がって、肺の中に水が溜まってきます。犬は呼吸するのが苦しいので、首を伸ばしてあえぐような呼吸をします。横になると胸を圧迫して苦しいので、寝なくなります。座った状態で居眠りするので、見ていてかわいそうです。

この状態が続くと、ついに肺が破れて喀血します。犬は血液が混じった泡状の液体を口や鼻から出します。いよいよ危ない状態で、そのまま亡くなることも多いのです。

今日のワンコは、肺水腫の状態で来院したのですが、すでに喀血も始まっていました。ゲホッと咳き込んでは、喀血しています。いつ心臓が止まってもおかしくない状態です。

つづく・・

●2005年06月07日(火)
★今日のワンコ★

ミニチュア・プードルのハッピーちゃんです。3ヶ月目の男の子です。ワクチンはすでに接種済みで、今日は健康診断とフィラリアの予防で来院しました。写真では大きく見えますが、体重はまだ2kgです。芸術家の様なお顔に見えますね。

●2005年06月06日(月)

★今日のワンコ★

昨日は、セミナーで博多まで行きました。大学の先生が講師です。内容は「犬の神経病」、脳や脊髄の病気のお話です。

脳の病気は、レントゲンや超音波検査、血液検査などでは良くわからないので、CTやMRIなどの特殊な検査が必要です。大きな設備なので、個人の病院でこの様な機器を持っているのは、九州内に1〜2件しかありません。それで、この様な検査が必要な時には、山口大学の動物病院をご紹介します。原因の判らないケイレン発作や、体のふらつき、麻痺などで、何度か検査をお願いしたことがあります。

セミナーは、スライドを使って話しが進められますが、その中に、どっかで聞いた事があるワンコの名前が出てきました。数年前に歩行が不安定なので、大学病院で検査してもらった当時1歳のワンコです。頭の中に水が溜まっているという診断で、大学の先生から指示されたお薬を処方していました。

1年ほど薬を処方しましたが、その後とても元気になり、それから数年経っていますが、今では薬も必要なくて、1年に1回ワクチン接種でお会いするだけになりました。診断名を聞いたときには、「不治の病で、あと何年生きられるのかな」と飼い主の方と悲嘆にくれましたが、今では元気一杯です。動物の生命力は強いですね。

●2005年06月04日(土)
★今日のワンコ★

MDのペペちゃんです。10ヶ月目の女の子ですワクチン接種で来院しました。

●2005年06月03日(金)

★今日のワンコ★

今日は、当院の居候犬、おばあ(年齢不詳)の毛を刈りました。おばあは、脂漏性の体質で、皮膚からの分泌物が多くて、いつも体がベトベトしています。シーズー犬のミックスで長毛種ですから、手入れをしないと、ひどいことになります。

普通は犬の汗腺は、鼻の頭と足の裏くらいにしかありませんが、汗腺の分布の多いワンコが居ます。特に、シーズー犬やパグ犬によく見られます。体表から脂分が分泌されますので、皮膚がベトベトして、そこに細菌や酵母菌が繁殖して炎症が起こり、痒みが出ます。ワンコはいつも、ポリポリ、カリカリと体を掻いたり、ペロペロと舐めたりしています。

色々なお薬やサプリメント、療養食を試してみましたが、やはりまめに(3日に1回ぐらい)シャンプーして、脂分を洗い流すのが一番の様です。それと毛を短くして、通気性を良くしておくことも大切です。おばあの毛刈りとシャンプーには、1時間以上かかりますが、毛を刈ってもらうと、おばあも気持ち良さそうです。

ガラス越しに、毛を刈る姿が見えるのか、「ここは、犬のシャンプー&カットもしてくれるんですか?」と尋ねられることがありますが、まだまだお金を頂けるレベルには、達していませんので、トリミングは、専門のお店に出して下さいね。おばあは、「あ〜っ、また虎刈りになったぁ」って文句は言いませんからね。

●2005年06月02日(木)

★今日のワンコ★

愛犬の妊娠鑑定に来院される方がいます。犬の妊娠期間は63日ですから、オスと交配させて2ヶ月待っていると、お腹が大きくなってくるので、妊娠していることが判ります。それでも、愛犬の出産を待ち望んでる方は、もっと早く知りたいので、病院に来院されます。

お腹に超音波をあてると、交配後25〜30日で妊娠を確認することが出来ます。飼い主の方は、子犬の誕生をを待ち望んでいますから、「最近お腹が大きくなってきたようだ」とか、「生まれたら、誰と誰に飼ってもらおう」とか、ワクワクしながら来院されます。

検査で妊娠が確認されると、「めでたし、めでたし」となるのですが、どこを探しても、胎児が見つからない(妊娠していない)ことがあります。「ありゃー、こりゃ妊娠してないなぁ〜」と思いながら飼い主の方の顔を横目でチラリと見ると、まだニコニコしています。ここで宣言すると落胆が大きいので、もう少し「うーん」とか言いながら、検査を続けます。またチラリと見ると、顔に少し不安が過ぎっています。そこを見計らって、「どうも、妊娠していない様ですね」。

妊娠していないことを告げると、気の毒なくらい落胆する方がいて、私には責任がないとはいえ、申し訳ない気持ちになります。半年ほど待つと次の発情がきますから、次回に期待しましょうね。


●2005年06月01日(水)
★今日のワンコ★

今日は、MDのひなちゃんです。2ヶ月目の女の子です。初めてのワクチン接種と、フィラリアの予防で来院しました。「初めて犬を飼うので、わからないことばかりで・・」と飼い主の方は言ってましたが、写真のとおり、元気そうで可愛い子犬でした。


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