2004年12月
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●2004年12月30日(木)
★今日のワンコたち★

今年の診療も今日が最後になりました。

今朝も診療開始と同時に、膀胱炎のニャンコ、肛門腺が化膿したワンコ、口内炎、外耳炎、関節炎、ワクチン接種等々を診療し、幸い、入院や手術を必要とする子はおらず、1日が無事に終わりホッとしているところです。新春は4日からの診療です。


来年も、皆様と可愛いペット達が、健康に過ごせることを願っています。どうぞ良いお年をお迎え下さい。

●2004年12月29日(水)

★今日のワンコ★

先日、前足を骨折してギブスで固定したワンコが、その後の経過観察で来院しました。

前足に傷があったので、気になっていましたが、ギブスを除けると、傷はきれいに乾いていました。お年寄りなので、あまり動き回らないそうで、ギブスもきちんと付いていました。活発なワンコだと、痛みが取れると動き回ってギブスが外れて、1日に2回も来院することがあります。

ギブスを外すと、そろりと足を着地して歩いていましたが、念のため、お正月の間は固定しておくことにしました。正月明けには、歩けるようになっていると良いですね。

●2004年12月28日(火)
★今日のワンコ★

暖冬だと思っていましたが、最近は寒いですね。日没を過ぎると、来院される方がめっきり少なくなります。この時間帯に動物を連れて来院されると、「もしや、重病では?」とドキドキしますが、「お休みに入るし、年内に一度診てもらおう」というケースが結構多いですね。

写真は、サキちゃん、12歳の男の子です。診察が終ると、飼い主の方にしっかりと抱きついていました。いくつになっても、病院は怖いんですね。

●2004年12月27日(月)

★今日のワンコ★

「朝早く、犬を外に出したらキャンという犬の悲鳴が聞こえて、それから前足を痛がっているのですが・・」と17歳の高齢ワンコが来院しました。いつもは飼い主の方がヒモで繋いで散歩するのだそうですが、今朝は、たまたま犬だけを出したところ、事故にあった様です。

見たところ、前足を骨折しているようです。「その、たまたまがいかんのですよ。事故はいつもそうやって起こるんですよ。17年間も元気で暮らしてきたのに・・」なんて、1人でブツブツ言いながら、レントゲンを撮りました。

出来上がった写真を見ると、前足の2本あるうちの1本が折れています。完全に2本折れていると、ギブスだけでは治癒は難しいのですが、1本だけなので、ギブスで何とかなりそうです。高齢ですから、若い子と比べても治癒しにくいし、麻酔の危険性もあるので、手術は無理だろうなと思っていましたから、「不幸中の幸い」でした。

ほんのちょっとした不注意と、タイミングの悪さで事故は起こりますから、充分ご注意下さいね。

●2004年12月25日(土)
★今日のワンコ★

今日は、ラッキーちゃん、3ヶ月目の女の子です。ラッキーちゃんは、ビーグルとミニチュアダックスのミックスです。M・ダックスの体で、お顔はビーグル、あるいは、M・ダックスのお顔で、体はビーグル・・。どちらにしても、可愛いワンコになりそうですね。1年後のワクチン接種で会うのが楽しみです。

●2004年12月24日(金)

★今日のニャンコ★

「昨日から口からヨダレが出て、食事を取らないのですが・・」と15歳のおばあちゃんニャンコが来院しました。舌もペロリと出ています。

口の中を観察すると、右の上あごの歯にガッチリと歯石が付いています。どうもこの歯を気にしている様です。猫が暴れないように、バスタオルでぐるぐる巻きにして、もう一度口の中見ます。「うーん、やはりこの歯が怪しいぞ?」

抜歯用の鉗止を持ってきて、歯を挟んだら一発で抜きます。歯槽膿漏を起こしていて、歯はグラグラですぐに抜けるのですが、一発目を失敗すると、猫は痛いので暴れ出します。挟むと同時に「エィッ」と気合一発で抜きます。その直後、猫は「フギャー」と暴れますが、処置はすでに終っています。後は、化膿止めの注射を打っておしまいです。

処置の終った猫は、舌やヨダレも引っ込んで、すっきりとした顔をしていました。これで今夜から、食事を取れる様になるでしょう。

今日、当院からすぐのビルの3階が火事になり、消防車やハシゴ車が沢山来て、大騒ぎになりました。幸いけが人はなかった模様ですが、黒煙の中、3階のベランダからの救出劇もあり、大変でした。被害にあった方は、とんでもないクリスマスイブになってしまいました。皆様もくれぐれも火には、ご注意下さい。

●2004年12月22日(水)
★今日のワンコ★

病院に入るときに嫌がって抵抗して、首輪がスポッと抜けたのは、コーギーのリンちゃんです。6ヶ月目の女の子です。今日は、避妊手術の相談で来院しました。

首輪の抜けたリンちゃんは、自由になったので、喜んでそこらを走り回ります。飼い主の方が呼ぶと近くまで来るのですが、そこからサッと逃げて、近くを走り回ります。当院の前は車の交通量が多いので、危なくてヒヤヒヤです。待合室で待っている方達も、「キャァー危ない!」とか「ヒヤァー」とか言いながら、大騒ぎになっています。

待合室の中に呼び込もうと、飼い主の方が室内に入りましたが、リンちゃんは出たり入ったりして、なかなか室内に閉じ込めることができません。そのとき、待合室で待っていた方が、リンちゃんが入ると同時に、さっとドアを閉めてくれて、無事、飼い主の方に抱きかかえられました。

病院に来院されるときは、くれぐれも首輪がすっぽ抜けない様に、ご注意下さいね。写真は、無事御用となったリンちゃんです。捕まってしまって、少し憮然としていますね。

●2004年12月21日(火)
★今日のワンコ★

コーギー犬のプリンちゃんです。11月7日生まれの男の子です。今日はワクチンの接種で来院しましたが、まだ少し早かったので、健康診断だけ済ませました。ワクチン接種はお正月明けになります。知らないオジサン(私)に抱っこされて、少しビックリしています。「ハの字」に開いた前足が可愛いですね。

子犬は生後50日位までは、お母さんから貰った免疫が残っていますから、この時期にワクチンを接種しても、お母さんからの免疫に邪魔されて、効果が出ないことがあります。生後3〜4ヶ月までにワクチンを3回接種する場合は、1回目を早めに接種しても良いと思いますが、2回しか接種しない時は、1回目のワクチンは60日以降が良いでしょう。

病気に感染させないためには、ワクチン接種が終わるまで、公園やペットショップなど、犬が多く集まる場所には行かない方が良いでしょうね。

●2004年12月20日(月)

★今日のワンコ★

椎間板ヘルニアという病気があります。背骨の間には、椎間板という柔らかな組織がありますが、これが飛び出して、脊髄を圧迫することで、神経が遮断されて後ろ足が麻痺してしまいます。その体型から、ダックスフンドによく見られる病気です。

後ろ足に軽い麻痺が出るものから、完全に麻痺して、腰が抜けて排便や排尿も出来なくなるものまで、病気の程度はまちまちです。麻痺の軽いものはお薬で治癒しますが、麻痺が重度の場合は手術になります。

手術部位の確定には特殊な検査が必要で、手術が出来る病院も限られています。

今朝一番に来院されたワンコが、この病気が疑われました。昨日の午後、突然腰が抜けてしまったのだそうです。病気の程度からみると手術の必要がありそうなほど重症だったので、市内でこの手術が出来る病院をご紹介しました。

普段どうりの生活をしていた愛犬が突然歩けなくなるので、飼い主の方の動揺は大変なものです。ご紹介した病院の治療が上手く行って、また歩ける様になるといいのですが、その病院の先生によると、確立は半々だそうです。

●2004年12月18日(土)
★今日のワンコ★

今日は、クッキーちゃん、約1ヶ月目の女の子です。飼い主の方のところにやって来て、まだ1週間です。来た時は、食事を上手に食べられなかったので、哺乳瓶からミルクをもらっていましたが、最近は上手く食べられる様になったそうです。

丸々していますから、きっと沢山食べているのでしょうね。後1ヶ月位したら、ワクチン接種です。

●2004年12月17日(金)
★今日のワンコ★

今日は猫の避妊手術がありました。例年ですと、1〜2月に猫は発情の時期を迎えます。夜、路地裏から、ニャーゴー、ニャーゴーという猫の鳴き声が聞こえるのもこの時期ですが、今年は暖かなせいか、すでにメス猫達が発情している様子です。飼い主の方は猫が変な声で鳴きだすので、あわてて手術を予約されます。暖冬は猫の世界にも変化をもたらしている様ですね。

写真は、ミニチュアダックスのマリンちゃん、約2ヶ月目の女の子です。ワクチンの接種で来院しました。何をされたのか判らない様で、ぼんやりしていますね。


●2004年12月16日(木)
★今日のワンコ★

シーズー犬のベルちゃん、3歳の女の子です。年配の方がとても可愛がって飼っていらっしゃいます。

食事は、ポテトとかぼちゃを茹でて、それにゆで卵を混ぜてお団子にして、飼い主の方の手から食べているそうです。「あれっ?動物性タンパク質が不足では・・」と思ったら、それにドッグフードも混ぜているそうです。美味しそうですね。

我が家のコテツ君の主食はドライフードですが、時々その上に、入院のワンコに与えた療養食の缶詰の残りがトッピングされることがあります。ある日は、高カロリー栄養食、ある日は心臓病用の減塩食、またある日は腎臓病用の低蛋白食・・。何が乗っても嬉しそうに食べています。ポテトとゆで卵のお団子なんて食べたら、美味しくて、ほっぺたが落ちるかもしれませんね。




●2004年12月15日(水)

★今日のニャンコ★

前足を怪我した猫が来院しました。家を出たり入ったりして生活している猫ですが、4日ぶりに帰って来たら、前足を怪我していたそうです。

飼い主の方は4日ほど前に家の前で猫同士がケンカをしている声を聞いたそうで、近くには、猫の毛が落ちていたそうです。多分、このときに他の猫から咬まれたのでしょう。

傷は大きく化膿して皮膚が落っこちていましたから、麻酔をかけて縫い合わせました。犬や猫の口の中には、バイキンが沢山居ますから、咬まれるとその部分が化膿してきます。傷は毛に隠れて見えませんが、3〜4日経つと、皮膚の一部が破れて膿が出て、初めて傷に気が付きます。

人も咬まれると、同じような経過をとりますから、「傷も小さいし大丈夫だろう」と思わないで、病院で診てもらって下さいね。時々、「犬に咬まれたのですが・・」と当院に来院される方が居ますが、人が咬まれた時は、「動物病院」ではなくて、「外科」ですから、お間違いのない様に・・。

●2004年12月14日(火)
★今日のワンコ★

今日は、ヨークシャーテリアの赤ちゃんです。生後25日目ですが、同じ姉妹なのに500gと200g、大きさが全然違います。生後4日目に見たときには、ほとんど変わらなかったのですが、大きい方の子は、随分沢山オッパイを飲んだんでしょうね。お母さんは2.5kgと小柄なので、授乳でかなりやせ細っていました。子育て大変ですが、もう少しで離乳なので頑張ってね!

大きさは違いますが、2頭とも元気な赤ちゃんでしたよ。

●2004年12月13日(月)

★今日のワンコ★

糖尿病のワンコが来院しています。12歳のメスのワンコですが、「最近よく水を飲んでいる」ということでしたので、腎臓の機能が低下しているかも・・、ということで、血液検査をすると、腎機能は大丈夫でしたが、血糖値が高くなっていました。

糖尿病になると、飲水量と食欲が増します。食べる量は多いのですが、体重は逆に減少しますし、何となく元気がなくなって、毛づやも悪くなってきます。

人の糖尿病は、暴飲暴食や運動不足など、その原因の多くは生活習慣にあると言われていますが、犬や猫の糖尿病は、体質的な要因が大きいようです。食事療法や、血糖値を下げるお薬を処方しますが、血糖値を安定させるために、インシュリンの投与が必要になります。

中高年のワンコが、「食事はよく食べているけど、最近痩せてきた」という時は、要注意ですね。

●2004年12月11日(土)

★今日のニャンコ★

腎臓の悪い猫が入院しています。

11才のメスの猫ですが、だんだん食欲が落ちてきて、ここ2〜3日は何も食べないということで、来院しました。血液検査の結果、腎臓の機能を示す数値が、かなり高くなっていました。

猫は、加齢に伴って、腎臓の機能が低下してきます。病気は序々に進行しますが、少し悪くなっても、猫は元気なので、なかなか異常に気が付きません。この時期の猫は、たくさんお水を飲むようになります。

その時期を過ぎると、食欲や元気がなくなってしまうので、飼い主の方が異常に気付き、病院に来院することになります。検査をすると、腎臓の機能を示す数値が異常に高くなっていて、びっくりされます。

人では、透析という治療方法がありますが、動物はまだ一般的ではなくて、点滴中心の治療になりますが、あまりにも悪くなっていると、思うように治療効果が現れません。

10歳以上の猫が、「最近水を飲む量が増えたなぁ」と思ったら、早めにご来院下さい。病気の進行を抑えるお薬があります。早い時期から投薬すると、良い効果が出るようです。

●2004年12月10日(金)
★今日のワンコ★

パグ犬のハナちゃん、8歳の女の子です。お母さんです。少しお顔に白いものが目立つようになりましたが、まだまだ元気一杯です。なかなかユーモラスなお顔でしょう。この「困ったようなお顔」が、可愛いんですよね。

●2004年12月09日(木)
★今日のニャンコ★

今日のニャンコは、オス猫のキジトラ君です。大人になってから、今の飼い主の方に保護されました。推定年齢は3歳くらいかな?今日は、初めてのワクチン接種で来院しました。

今年の9月に保護された時には、ひどい風邪をひいていましたが、治療と看護のかいあって、すっかり元気になりました。ケンカをしないように去勢手術もしてもらって、もうすっかり「飼い猫」ですね。

保護されるまで、世間の荒波にもまれて苦労したのか(?)、落ち着いて堂々とした猫でした。

●2004年12月08日(水)
★今日のワンコ★

飼い主の方から抱っこされて、「イェィ!」と喜んでいるのは、柴犬のクロちゃん、3歳の男の子です。

クロちゃんは病院での診察は大嫌いで、体に触れると「ギャンギャン」と吼えて嫌がりますが、抱っこされると満足そうですね。

●2004年12月07日(火)

★今日のニャンコ★

今日は19歳の猫の便秘の処置をしました。以前から便秘気味の猫で、便を柔らかくするお薬を処方していましたが、少し投薬が途切れたのが原因か、岩みたいにカチカチになった便が、大腸に大量に詰まっています。この便に尿道まで圧迫されて、オシッコも出ていません。オシッコがしたいので猫は何度も排尿の姿勢をとりますが、出ません。そのために、猫はフラフラになっています。高齢ですから、尿毒症の危険性もあります。

便を柔らかくする処置をしてから、エッサエッサと岩便を掻き出しました。圧迫が解除されたら、ジョォーと大量に排尿しました。

今日は、ウンチもオシッコも出て、久々にすっきりしたことでしょうね。見ているこっちまですっきりしました。


●2004年12月06日(月)
★今日のニャンコ★

シロちゃんです。生後半年位かな?今日は、ワクチン接種で来院しました。シロちゃんは、外出するので、白血病の予防薬が含まれている4種混合ワクチンを接種しました。

猫白血病は、その病気に感染している猫から咬まれたり、逆に仲が良くて、お互いに舐めあったりして感染します。感染してもすぐに発病することは少なく、じっと猫の体の中に潜んでいて、何年か後に発病します。一度発病すると、治癒することはありません。

シロちゃんの様に外出する猫や、おうちの中でも、複数飼育している環境に、新しい子猫を入れる時は、白血病の予防をしておいた方が安心です。

●2004年12月04日(土)
★今日のワンコ★

今日はポメラニアンのメイビーちゃんです。生後2ヶ月で、体重はまだ500gしかありません。あまり食欲がないということで心配しましたが、病院で高カロリーの栄養食を出してあげると、美味しそうに食べていました。

チワワやポメラニアンなどの超小型犬の子犬は、上手に食べることが出来ずに、体調を崩すことがあります。低血糖などを起こすと、命に関わることもあります。新しい環境でのストレスなどもありますから、おうちに連れて帰ったら、ゆっくり休ませて、食欲がない時は、スポイトなどを使って、食事を与えることも必要かもしれません。普通の子犬と比べて、飼い方も難しいので、ある程度成長した個体を、お求めになるのも、一つの方法です。

●2004年12月03日(金)
★今日のニャンコ★

シロちゃんとチビちゃんです。6ヶ月目の女の子です。避妊手術前の健康診断で来院しました。2匹揃ってなかなかカメラの方を向かなかったので、ムギュと押さえられて撮られました。少し不機嫌そうですね。

アイラインがバッチリありますから、きっとチンチラの血統が入っていますね。目元パッチリの美形姉妹です。

●2004年12月02日(木)
★今日のワンコ★

カメラに興味を示して近づいて来たのは、柴犬のマック君です。8歳の男の子です。柴犬は神経質な子が多いのですが、マック君は、おおらかな性格の様です。目がクリクリして、可愛いワンコですね。

●2004年12月01日(水)

★今日のワンコ★

今日は忙しい午後でした。

まず一番初めは、小型犬の歯石の処置です。人でしたら、「では、始めますよ。少ししみるかも知れませんが、少しの間我慢して、口を開けておいで下さいね」で、済みますが、犬や猫は全身麻酔が必要です。今日のワンコは歯石の付着が少なかったので(中には、海の岩に付いている牡蠣みたいに付いている子も居るんですよ)、短時間で終わりました。

次は、中型犬のお腹の横に出来た瘤(腫瘍)の切除です。見たところ悪性ではなさそうですが、だんだん大きくなってきたので、切除することにしました。この子は乳腺にも2箇所腫瘍がありましたから、それも同時に切除しました。

さて最後は、オス猫の去勢手術です。この手術は短時間で終りますが、麻酔をかけて、「いざ、執刀」という時に、待合室に患者さんがやって来ました。「午後の診療は4時からですが、どうしましたか?」というAHTの声が聞こえます。「釣りに使う鉛が6個あったはずだけど、5個しかありません。もしかしたら、この子が食べてしまったかも???」

急遽レントゲンで確認することにしました。鉛は体の中で溶けると「鉛中毒」という病気を引き起こし、命に関わることもあります。当院は手術台がレントゲン台を兼ねていますから、麻酔で眠っている猫には、少し横に避けていただいて、レントゲンを撮りました。

結果は、大丈夫でした。レントゲンには何も写っていませんでした。飼い主の方の勘違いだったようです。あたふた、バタバタとしている内に、午後の診療時間になりました。ああ、忙しかった。



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