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●2004年06月29日(火)
★今日のワンコ★ 2回目のワクチンを接種した3ヶ月目のミニチュアダックスフンドに、ワクチンが原因のアレルギー反応が出ました。 アレルギー反応は、接種直後に血圧や心拍数が急激に下がって、危険な状態になる反応(アナフラキシーショック)と、接種して1時間位経ってから、体が痒くなったり、顔が腫れてきたりする反応(遅延型アレルギー)があります。 アナフラキシーショックは、場合によっては死亡することもあり緊急な処置が必要です。遅延型アレルギー反応は、アレルギーを抑える注射をして12〜24時間で回復します。 今日のワンコは、顔が腫れるタイプの反応でしたが、様子を診るために半日入院しました。夕方には、元気になったのでお家に帰りました。この反応が出るのは、確率的には、500〜1000頭に1頭位だと思いますが、可愛いさかりのワンコですから、元気になってなによりでした。 写真は、顔が腫れたワンコです。帰るときには、この腫れも随分少なくなりました。大事に至らなくてよかったね。
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