2003年05月
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●2003年05月31日(土)
★今日のワンコ★

外耳炎,アトピー性皮膚炎,膀胱結石,肥満とシーズー犬に多い病気を全て持ったワンコが滞在中です.

膀胱結石は手術で取り除き,アレルギー食だけを給餌していますが,約8kgあった体重が,10日間で1kg落ちて,とても健康的になりました.当初はユッサユッサと歩いていましたが,今はお尻を振りながら,ユーモラスな姿で,軽やかに歩いています.

膀胱炎が良くなって不快感が取れたのか,表情も随分明るくなりました.皮膚や耳の状態も快方に向かってますから,同じ病気で悩んでいるシーズー犬の,朗報になればと思います.

写真は,シーズー犬のプリンちゃん,2ヶ月目の女の子です.まだまだ,成人病には関係のない年齢ですね.



●2003年05月30日(金)
★今日のワンコ★

今日は秋田犬のリキ君,9歳の男の子です.凛々しいでしょう.気は優しくて,力持ちって感じですね.引退した「貴乃花関」に似ている気がしませんか?

●2003年05月29日(木)
★今日のワンコ★

足を怪我したワンコが来院しました.犬にかまれたそうです.

犬同士のケンカでかまれた時は,首筋,背中,肩などが多いのですが,今日のワンコは前足の先でした.

「なんでこんな所かまれたんだろう?」

お話をお伺いすると,散歩の時,いつも相性の良くないワンコがいて,不運なことに,そのワンコが今日は放れていたんだそうです.かまれた方のワンコは道路から70cmほど高い敷地の中,かんだ方は下の道路で,お互いにワンワン,ギャウギャウやっていたんだそうな.

かまれたワンコは,今日は敷地の中で高いところに居るんで,安心して気が緩んだのか,強気になったのか,柵から前足が出ていたらしく,そこを目掛けて下から「ガブリ!」

麻酔をかけて,出血を電気メスで止めて5針ほど縫って,一件落着です.飼い主の方は車のない方で,今日の午後は休診日で,私は,出かける用事があったので,ついでに送ってあげようと話していたら,フィラリアの予防薬を取りにみえた方と,待合室で妙に意気投合しています.

「ご近所なので,この方に送ってもらいます」

後で,対応した看護婦様に訊くと,「送ってあげた方,かんだ犬の飼い主の方みたいでしたよ」

傷の治療も無事に終わったし,かんだ方も,かまれた方も,仲良くなったみたいだし,これにて一件落着ですね.

写真はシーズーのモモちゃん,3ヶ月の女の子です.最近,シーズー犬の子犬が来院してます.第二のシーズーブームの到来かな?

●2003年05月28日(水)
★今日のニャンコ★

今日の午後はニャンコの骨折の手術でした.先週の始めにも,ニャンコの骨折の手術をしましたから,先週から今週にかけて,当院は「整形外科」です.一日の内でも,「耳鼻科」になったり「皮膚科」になったり「栄養士」になったり,なかなか大変です.

骨折の手術は,折れた骨を金属製のピンやワイヤー,プレート等を使って,元に戻しますから,一般の手術器具のほかに,ドリル,ドライバー,ペンチなどの道具を使って,手術をします.

今日もそんな器具を使いながら,エッサコラサと手術していました.そうこうしていると,受付の方から看護婦様の声が聞こえます.手術時間中にワンコを連れて来院した方がいるようです.

「すいません.院長は只今工事中で.アッすみません.手術中で・・」.

ユニークなパートナーでしょう.確かに,ドリルとペンチとワイヤー使ってましたから,着衣と場所を変えたら「工事中」のスタイルですよね.思わず吹き出してしまいました.そのおかげでリラックスできたのか,手術はスムーズに終わりました.

写真は,ヨークシャー・テリアのリッチ君,3ヶ月の男の子です.ちいちゃくて,大人しくて,可愛いワンコでした.

●2003年05月27日(火)
★今日のワンコ★

ミニチュアダックスのプリンちゃん,3ヶ月の女の子です.ワクチン接種で来院しました.飼い主の方のお膝の上で,不安そうにしていました.初めての外出で,緊張したんでしょうね.

●2003年05月26日(月)
★今日のワンコ★

今日は,ガム君,9歳の男の子です.ワクチンで来院しました.ガム君は,シーズとビーグルのミックスです.お互いの特徴が,よく出てますね.性格は,「ヤンチャなシーズー」って,感じです.元気そうでしたよ.

●2003年05月24日(土)
★今日のワンコ★

今日は15歳のワンコの歯の処置をしました.

「目の下が化膿したみたいで,腫れて小さな穴が開いてしましました.他の犬とケンカでもしたのでしょうか?」と来院しました.口の中を調べてみると,歯根炎が原因で,ホッペが腫れてしまった様です.

しばらくお薬で様子を見ましたが,あまり芳しくないので,原因になっている歯を抜歯することにしました.歯石が付いて歯周炎や歯根炎を起こしている歯を全て抜歯したら,全部で15本もありました.

麻酔のついでに,胸にあった小さな腫瘍も取り除きました.高齢でしたから,麻酔が心配でしたが,問題なく終了して,先ほど帰宅しました.

実は,私自身が今週は,歯医者さんの御世話になりましたが,あんなに歯がボロボロになっていて,ワンコは,痛くないんですかねぇ.歯が痛くて食事を取らないなんて,聞いたことがないから,きっと痛くないんでしょうね.

写真は,プードルのソラちゃん,5歳の男の子です.こんなにカワイイお顔していて,とても気が強いそうです.歯を調べようとしたら,ガブリとやられそうでしたよ.

●2003年05月23日(金)
★今日のワンコ★

オシッコをチョコチョコして回って,血液も混じっているということで,メスのシーズー犬が来院しました

膀胱炎を起こしているようですが,確認のためにレントゲンを撮ってみて,ビックリ,膀胱の中にたくさん石が写っています.

膀胱結石は石の種類によっては,オシッコを酸性にする特別食で,溶かしてしまう方法もありますが,今回は,結石が大量だったのと,かなりひどい(オシッコは,ほとんど垂れ流し状態)だったので,手術で取り除きました.

写真は,取り除いた結石です.小さな膀胱に,よくもまあこんなにたくさんの石を入れていたものだと思います.10才位のワンコです.どのくらいかかって,これだけの石が出来たのか判りませんが,随分スッキリしたでしょうね.

再発予防には,食事管理と運動が大切です.美食と肥満は大敵ですから,ヒトの成人病対策といっしょですね.

●2003年05月22日(木)

★今日のワンコ★

お家に帰ると病気になるワンコがいます.

ジャーキーとか,ササミだけしか食べないワンコがいます.栄養が偏ってきたり,消化不良で来院し,食生活改善のために,2〜3日入院させます.入院すると,ドッグフードをパクパク食べて,すぐに元気になります.

「もう大丈夫ですよ」と退院させ,そのときに,当院で美味しそうに食べていたフードを持ち帰ってもらいます.しばらくすると,また体調を崩して来院します.
「あのフード食べてますか?」
「それが,帰って与えたら全然食べないんですよぉ〜.無理に与えようとすると,噛み付くんですよ」
飼い主の方の指には,痛々しいテープの跡が・・

またお預かりすると,同じフードを当院では,パクパク食べて健康になります.明るいワンコで,近づくと何時も尾を振って,噛み付くワンコには見えません.これって,一体なんでしょうね.

人だったら,科目としては「診療内科」ですね.

●2003年05月21日(水)

★今日のニャンコ★

今日はニャンコの目の処置がありました.

2週間ほど前に,ネコ同士のケンカが原因で,目を傷つけてしましました.細菌感染によって,傷が大きくなって,目の表面に穴が空いてしまったので,今日は,目の内側にある膜(瞬膜)で「眼帯」を作りました.

瞬膜に糸をかけて,上まぶたに縫い付ける,簡単な処置です.2〜3週間後に糸を外すと,傷は治ってますが,目の表面には白い傷跡が残ってしまいます.目を傷つけた時には,早めに感染防止の目薬を使うことが大切です.

●2003年05月20日(火)

★今日のワンコたち★

フィラリア予防の最盛期を向かえて,病院がとても混んでいます.

待合室が一杯で,暑い日ざしの中,外や車の中で1時間近くお待ちになる方が居て,恐縮しています.4人も座れば一杯の当院の待合室ですから,申し訳なく思います.平日の午前11時以降,午後5時30分以降が比較的空いていますから,お時間に余裕のある方は,この時間帯をご利用ください.

その混雑した診療室で,左の診察室に大型犬,右に2頭の中型犬が入っていました.左の大型犬の診察は終わっていたのですが,待合室が一杯なので,そのまま待って頂いていました.その時,右の診察室にいた一頭を縛っていたリードがスルリと外れて,トコトコと大型犬のいる所に行ってしまいました.

看護婦様に「オーイ,その子捕まえて!」と言うのと同時に,診察室内から,ワンコのバドルの声が...「ありゃ〜,やっちまった!」大型犬にガブリとやられた中型犬を思って駆けつけると,中型犬の方が,大型犬の内モモに,ガブリ..幸い,両者共に,怪我はしませんでしたが,ダルメシアンとフレンチブルドックのバドルでした.

こんなこともありますから,比較的に空いた時間にご来院下さいね.




●2003年05月19日(月)
★今日のニャンコ★

今日は,ニャンコの骨折の手術でした.

先週の木曜日に行方不明になったニャンコが,今朝帰って来ましたが,後ろ足を引きずっているので,来院しました.レントゲンを撮ると,太ももの骨が真ん中からポッキリ折れていました.

レントゲンで見ると単純に見える骨折も,実際に見ると,かなり複雑に折れていることがあります.今日のニャンコも,受傷してから時間が経っていたのか,骨を元の位置に戻すのに苦労しました.受傷後2〜3日しか経っていないと思いますが,すでにかなりの結合組織が骨折部を取り囲んで保護しています.自然の修復力には驚かされます.予定では,今週半ばの退院で,自宅では,かごの中で安静にしてもらうことになるでしょう.

写真は,チャミーちゃん,7歳の女の子です.フィラリアのお薬で来院しました.そろそろ子宮の病気が心配になる年頃ですが,チャミーちゃんは,避妊手術をしているので,その心配はありません.


●2003年05月17日(土)
★今日のワンコ★

メリーちゃんとラムちゃん,メリーちゃんが7歳,ラムちゃんが10歳のメスのマルチーズの親子です.フィラリア予防とワクチンで来院しました.

メリーちゃん(写真上)の診察をラムちゃん(写真下)が心配そうに見ていました.やはりいつまで経っても,子供のことを気にしているんですね.二匹はお店の看板娘だそうです.「街で評判の美人親子」ってところですね.

●2003年05月16日(金)
★今日のワンコ★

写真は,ハスキー犬のアンジーちゃん,3月生まれの女の子です.東京から飛行機でやって来ました.長旅で疲れたのか,少し体調をくずして来院しました.2〜3日ゆっくりして,新しい環境に慣れると,きっと元気になるでしょう.

久しぶりにハスキー犬の子犬を見ましたが,カワイイですね.額から眉間にかけての模様は,ハスキー犬ならでは,ですね.強面の覆面レスラーのマスクも,この子にはかないませんね.大人になったら,「もののけ姫」みたいになりそうな気がするなぁ.

●2003年05月15日(木)
★今日のワンコ★

今日は,ミニチャダックスのピース君,9ヶ月目の男の子です.左目をショボショボするので来院しました.大したことはなさそうだったのですが,念のために詳しく調べてみると,小さな傷がついていました.目薬をさせば,1週間位で良くなるでしょう.検査してよかったですね.

●2003年05月14日(水)
★今日のワンコ★

今日は小型犬の指に出来たウズラの卵大のコブの切除手術でした.

コブは以前からありましたが,日常生活に支障がないのと,心臓に持病があったので,飼い主の方のご意向で,少し様子見ていました.

ところが,コブはだんだん大きくなって,遂に表面が破れてしまったので,切除することにしました.コブの一部は指の先端を被ってしまうほどになっていましたから,指の一部ごと切除することになりました.

麻酔を心配しましたが,幸い手術は短時間で大きなトラブルはなく,無事に終わりました.腫瘍が出来た部位が切除しやすい部位でしたからよかったのですが,場所によっては,前足ごと・・とか,後ろ足ごと・・・,なんてことになりますから,やはり早めの切除が大切ですね.

写真はペチちゃん,16歳の女の子です.年齢的に色々と持病がありますが,飼い主の方の看護と愛情に包まれて,元気で暮らしています.

●2003年05月13日(火)
★今日のワンコ★

先週末にご紹介した「貧血ワンコ」,小型犬ですが,実は相当なヤンチャワンコです.赤の他人には極めて従順ですが,飼い主の方には,噛み付くわ,暴れるわ,歯を剥くわ,やりたい放題です.

飼い主の方は,少し年配の女性の方です.投薬は長期に及び,お薬をやめると,貧血が必ず再発することを,くどいほどご説明していますが,貧血が回復して元気になったワンコの投薬に,苦労してます.

「絶対に投薬を止めたら,具合が悪くなりますから,お薬は必ず飲ませてくださいね」
「でも,噛むから,怖いんですよぉ」
で,日曜日は私がお家にお伺いして,投薬と栄養食を給餌して,昨日は来院されたので,病院でお薬を与えて,今日は,元気になったのでカットに行って,トリマーの方に薬を飲ませてもらって,明日はどうするんだう?

歩いて来院できる距離ではないし,毎日はお伺い出来ないし,一難さってまた一難,今回のハードルも高そうです.

写真はキング君,5歳のオスのダルメシアンです.お顔は少し怖いけど,しつけのシッカリ出来た,人懐っこいワンコでした.

●2003年05月12日(月)
★今日のワンコ★

今日はレオンちゃん,2歳の男の子です.フィラリアの予防で来院しました.個人的には,レオン君みたいな凛々しいワンコ,好きですね.

●2003年05月10日(土)
★今日のワンコ★

今日は,小型犬の歯の治療です.

顎の骨が小さなワンコは,スペースが少ないので歯が重なって生えてきます.そうすると歯と歯の間に食べ物が詰まって,歯石が溜まってきます.歯石が付くと歯肉炎を起こして,歯が歯茎から浮いたようになります.

今日のワンコは,歯石を除去するとグラグラの歯がたくさんあったので,抜歯しました.これでお口の中がすっきりしました.眠っている間にお口の周りの毛をカットして,マブタのイボも切除しましたから,お顔が随分若返りました.

写真はゴンちゃん,5歳の男の子です.体重が20kgの立派なワンコですが,飼い主の方のお話だと,体に似合わず,気弱だそうです.

●2003年05月09日(金)
★今日のワンコ★

昨日のワンコが,輸血で元気になりました.まだ貧血状態ですが,昨日までほとんど動けなかったのに,今朝は,食事を喜んで食べて,一人にするとワンワンほえるほどに,回復しました.

入院治療はここまでですから,すぐにお迎えに来てもらって,おうちに帰りました.飼い主の方はとても喜んでいましたが,これは輸血による「見せかけの元気」です.これからは,自分で血液を作らなければなりません.当分免疫抑制剤の治療が続きますが,コテツ君の血液が役に立って,よかったです.

コテツは今日も元気に,私と朝のジョギングに行きました.5月の新緑の中を犬と走るのは,気持ち良いですね.

写真は,エル君,7歳の男の子です.少し緊張してるかな?

●2003年05月08日(木)
★今日のワンコ★

「自己免疫性溶血性貧血」という,難しい病気の小型犬が入院しています.原因は,よくわかっていませんが,体が自分の血液を異物と見てしまい,体の中で赤血球が壊れてしまう病気です.好発犬種はマルチーズです.

免疫抑制剤を投与して治療しますが,貧血が進むので,ワンコはぐったりしてしまいます.今日のワンコも何回かお薬を投与しましたが,反応が悪くて貧血が進んできたので,輸血することにしました.

人の様に血液バンクなんてありませんから,大型犬から採血した血液を使って,輸血することになります.ここで登場するのが,私のジョギングパートナーのコテツ君です.以前,コテツ君の血液型を調べたところ,ほとんどのワンコの血液型に適合することがわかり,当院ばかりでなく,他院からも供血の依頼がきてました.彼の血液で救命できたワンコも何頭かいます.

中年になったので3〜4年前に引退させましたが,今回は久々の復帰です.「もう,いやじゃー」というのを,お肉の缶詰で釣って,100ccほど血液をいただきました.

病気のワンコが輸血で回復して,お薬に反応すると良いですね.

写真は,ゴールデン・レトリバーのカーラちゃん,5ヶ月目の女の子です.ご主人から奥様へのプレゼントだそうです.きっとご主人も欲しかったのでしょうね.

●2003年05月07日(水)
★今日のニャンコ★

今日は,ニャンコの断尾手術でした.

このニャンコ,以前事故にあって,脊髄を傷つけて下半身に障害が残りました.歩行には問題はないのですが,排尿,排便とシッポがコントロールできなくなってしまいました.

退院後のケアとして,お腹を手で圧迫してオシッコをさせる方法を,飼い主の方にお教えして退院しましたが,なんと,しばらくすると自力で排泄が出来る様になりました.レントゲンで見ると,完全に神経(脊髄)が切れているように見えますが,動物の自然治癒能力というのは,すごいものがありますね.

シッポの麻痺は回復しなくて,血行障害を起こして,尾の先が「オコゲになったスルメの足(すいません.表現が悪くって..)」みたいになってきたので,切除しました.2センチほど残しましたから,スルメの足が,フワフワのウサギのシッポみたいになりました.

動物,特に猫の自然治癒力には,驚かされることが多々あります.大昔は,多分ヒトにも,動物に負けない「自然治癒力」があったのでしょうね.パソコンのディスプレーの前にばかり座っていると,「自然治癒力」が減っていきそうですね.

写真は,マツゴロウ君,14歳の男の子です.毎日1時間ほど散歩するそうです.「自然治癒力」ありそうですね.

●2003年05月06日(火)
★今日のワンコ★

ゴールデンウイークも終わって,風薫る5月になりましたね.平穏無事な休みを過ごさせていただいたおかげで,日焼けで真っ黒になってしまいました.

今月になって,フィラリア予防で来院するワンコが増えてきました.元気な子は1年ぶりの再会です.子犬だった子は,昨年より少し大人になって,中年だった子は,目の周りやお髭が少し白くなっていますが,元気な子を見るのは,楽しいものです.

写真は柴犬のチロちゃん,14歳の男の子です.まだまだ元気なチロちゃんです.来年も会おうね!

●2003年05月02日(金)
★今日のワンコ★

シーズー犬のマリリンちゃん,昨日(正確には昨夜から今日の早朝),3匹のお母さんになりました.おなかの所にいる,ちっちゃな赤ちゃん見えますか?

出産前は甘えん坊だったから,「ちゃんとお母さんになれるかな」って心配していましたが,立派に子育てに励んでいます.診察のために赤ちゃんから離すと,とても心配そうな顔をして,終わるとすっ飛んで,赤ちゃんの所に戻ってました.

誰かから教えてもらうわけでもなく,育児書を読んだわけでもないのに,動物の母性本能ってすごいですよね.今から1ヶ月間はせっせと子育てですね.頑張ってね!

●2003年05月01日(木)
★今日のワンコ★

コーギーのチャッピーちゃん,3ヶ月目の男の子です.ワクチン接種での来院です.私に抱かれて少し不安そうなお顔ですね.


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