2003年04月
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●2003年04月30日(水)
★今日のワンコ★

診察台の上で大あくびしているのは,パグ犬のダイキチ君,6歳男の子です.フィラリアの予防薬を処方してもらいました.迫力満点ですが,おとなしいワンコでした.逃亡中のどっかの大統領に似ている気がするのは,私だけかな?

●2003年04月28日(月)
★今日のワンコ★

いよいよゴールデンウイークですね.当院のお休みはカレンダー通りです.

お休みの前に伝染病の疑いのあるワンコが入院しました.嘔吐と下痢が激しく,血液検査で「犬伝染性腸炎」という伝染病が疑われます.

点滴が中心の治療になります.24時間点滴で,脱水状態を改善しながら,ワンコ体力の回復を待ちます.今日のワンコは2歳ですが,子犬では死亡率の高い病気です.ここ,3〜4日間が勝負です.あまりゆっくり出来ないお休みになりそうです.

写真は,チワワのハッピーちゃん,6ヶ月の男の子です.フィラリア予防と,爪切りで来院しました.爪を切られる時は,「イヤダー」って暴れてました.目がパッチリして,可愛さではTVタレントのチワワに負けてませんね.

●2003年04月26日(土)
★今日のワンコ★

今日は連休前の土曜日で大忙しでした.おまけに,スタッフが一名休んでいましたから,長くお待ちになった方には,ご迷惑をおかけしました.

午後6時半過ぎ,もうひと頑張り!と診療していると,シーズー犬を抱きかかえた方が血相を変えて,診療室に飛び込んで来ました.「今,ご飯を喉に詰まらせて,息してません!」

ご飯の塊を競争して食べていた時に,その内の1頭が喉に詰まらせてしまったのだそうです.びっくりして指で喉を探ってみると,唾液でお餅の様になったご飯の塊の一部が出てきました.

すでに,飼い主の方がかなり取り出してましたから,来院された時は,息を吹き返してましたが,念のために10分ほど酸素を吸入させたら,血色も戻って,元気になりました.ご飯を詰まらせたワンコが来院したのは,初めてでしたが,大事に至らなくて何よりでした.

飼い主は女性の方ですが,指をかまれながらも,詰まったお米を取り出したそうで,とっさの判断に,子育てのご経験が生かされたのでしょう.

写真は,ミニチュアダックスのジーニーちゃん,1歳の女の子です.フィラリアの予防薬で来院しました.

●2003年04月25日(金)
★今日のワンコ★

目の下が腫れた小型犬が来院しました.帰宅したらワンコのホッペが腫れていたので,ビックリして連れて来られました.

確かに目の下が赤くなって,ふっくらと腫れています.虫に刺されたり,怪我した形跡はありません.もしやと思って,口の中を診ると,歯石がかなり付着して,歯周炎を起こしています.特に腫れている方の歯が悪そうです.

ワンコはまだ7歳で,心臓などに問題はなく,元気もよかったので,麻酔をかけて,歯石を取り除いて,悪い歯はすべて抜歯しました.抜歯といっても,歯石を取り除くとグラグラで,少し引っ張るだけでスポンと抜けます.出血もほとんどありません.

歯根炎がひどくなると,炎症が骨にまで広がって,小型犬では,ちょっとしたことで顎の骨を骨折したりしますから,歯の病気といっても,侮れません.

写真は,処置が終わって麻酔から覚めたワンコです.お口の中がスッキリしたでしょうね.

●2003年04月24日(木)
★今日のワンコ★

マロン君,推定年齢2歳の男の子です.今日は,フィラリア予防のお薬をもらいに来院しました.マロン君は里親探しのボランティアの方から,頂いたのだそうです.最初は少し人間不信でしたが,飼い主の方の優しさで,だんだん心を許す様になりました.

今ではすっかり人懐っこいワンコになって,飼い主の方は「番犬になりません」と笑っていらっしゃいました.目がクリクリして,かわいいですね.

●2003年04月23日(水)
★今日のワンコ★

今月に入って狂犬病の予防注射で来院するワンコが増えています.

今日も,メスのプードルが注射で来院しました.ワクチンの前に簡単な健康診断をします.

「元気はいいですか?」
「元気はいいけど,ここ何日か食欲が落ちています.日頃から食の細い子なので,そんなに心配はしていませんが..」
「このコも年齢的にそろそろ中高年にさしかかってますし,避妊手術はしていないから,子宮の病気や乳がんなどの,婦人科系の病気に注意しないといけませんね」
「そういえば,先月末にカットに行ったら,オリモノが出ているから,診てもらった方がいいですよって言われましたが・・」
「ん!ちょっとエコーでお腹を診ましょうね」

2時間後,この子は手術台の上でした.検査で,子宮が化膿して膿が溜まる「子宮蓄膿症」になっていることが判り,一般状態は良かったので,すぐに手術に踏み切りました.この病気は,そのままにしておくとどんどん容態が悪くなって,術後の経過にも影響してきますから,ほんとにラッキーでした.

写真は,ボストンテリアのナサちゃん,ふくれっツラで写っていますが,とても明るいワンコでした.9ヶ月の男の子です.

●2003年04月22日(火)
★今日のワンコ★

チワワのクーちゃん,3ヶ月目の女の子です.体重はたったの1kgです.カワイイでしょう.クーちゃんのお顔見ていると,チワワ人気も,うなずけますね.

●2003年04月21日(月)
★今日のワンコ★

カメラを向けられて.「イヤダー」と暴れているのは,シーズー犬のあんずちゃん,2ヶ月目の女の子です.健康状態きわめて良好です.活発な子になるでしょうねぇ.楽しみですね.

●2003年04月19日(土)
★今日のワンコ★

ラッキーちゃん,3ヶ月くらいの男の子です.

飼い主の方のところには,すでにメイちゃんという10ヶ月のメスのビーグルが居ますが,ラッキー君が何処からともなくやってきて,メイちゃんと意気投合して,居着いてしまったので,同居することになりました.

居候だということを心得ているわけではないと思いますが,やんちゃで活発なメイちゃんと比べて,大人しくて人懐っこいワンコです.メイちゃんの良いパートナーになれそうですね.後ろで暴れているのがメイちゃんです.

●2003年04月18日(金)
★今日のワンコ★

ミニチュア・ダックスのカルアちゃん,2ヶ月の男の子です.ワクチンと健康診断で来院しました.

●2003年04月17日(木)
★今日のワンコ★

今日はシーズー犬のリュウノスケちゃん,ワクチン接種の来院です.最近はミニチュアダックスばかりだったから,シーズーの子犬は久しぶりです.

お鼻の周りの毛が伸びて,目が全然見えなかったので,少しカットしてあげました.少しは見晴らしがよくなったでしょうね.

●2003年04月16日(水)

★今日のワンコ★

狂犬病の予防注射に,オスの中型犬が来院しました.当院には数年前の子犬の時から来院していますが,病気知らずのワンコで,予防注射とフィラリア予防の時期だけですから,一年に1〜2回の来院です.

おとなしいワンコで素直に注射を打たせてくれます.診察のために体を触っても,嫌がりません.耳の後ろに大きな毛玉が出来ていて,気になったので,「毛玉を切ってあげましょうね」と手を伸ばすと,いままで穏やかな顔だったワンコが,突然歯をむき出して,ガブリ!

「いやぁ,そこだけは何故か嫌がるんですよね.先日も切ってもらおうとペットショップに行ったんですが,かみつくので断られたんですよ」

幸い間一髪で難を逃れましたが,危ない時は早く教えてくださいね.ああ,ビックリした.このワンコ,何で耳の後ろだけがイヤなのかなぁ?


●2003年04月15日(火)

★今日のワンコ★

昨日の続きです.

当初の予定では,すべての腫瘍を切除するのは無理なので,一番大きい下腹部の活火山だけの予定でしたが,飼い主の方のご希望で,胸の部分の山脈状の腫瘍も切除することにしました.

胸の腫瘍は胸の筋肉に固着していることが多いので,腹部に比べて出血が多くて,切除に時間がかかります.このまま放置しても,山脈が活火山になるのは時間の問題ですし,あまり大きくなると切除できなくなるので,同時に行うことにしました.

午後1時に執刀開始です.胸の山脈の周りを電気メスを使って切開していきます.小さな出血は電気メスで,少し大きな出血は糸で結索して止めていきます.約1時間後に胸の部分は終わりました.ちらりと時計をみると午後2時,お腹は比較的切除し易いので,3時までには終わるかなぁと思いましたが,活火山の様相が不気味です.

メスを入れて,不安は的中しました.急激に大きくなった腫瘍に,何本もの栄養血管が入っていました.少しでも血管に傷がつくと,ビューとあっちこっちからマグマの様に出血します.メスが入った以上,もう後戻りはできません.「クソー,こいつ(腫瘍)の息の根を止めてやるぞぉ〜」.日曜日に見たエイリアン4のヒロインの気分(実際は,そんな余裕ありませんが・・)です.

3時間後,無事に手術は終了しました.幸い術後の出血は,ほとんどなくて,ワンコも元気だったので,本日退院しました.腫瘍は,口が開いて「活火山」になる前に,「イボ」のうちに切除してくださいね.ああ,大変だった.

●2003年04月14日(月)

★今日のワンコ★

今日は雌犬の乳腺腫瘍の手術でした.10才の小型犬です.

一般的に,犬でも猫でもそんなに病気はしないもので,ワクチン接種やノミの駆除,フィラリアの予防薬投与等で来院する方がほとんどです.一般的な方の,1年間の平均来院回数は3〜4回位だと思います.

今日のワンコも,前回の来院は2〜3年前で,その時から乳腺に腫瘍がありましたが,その時は「少し様子を見ましょう」と言われたそうです.もっとも,言ったのは私ですが・・.

乳腺腫瘍は,ワクチン接種などで来院された時に見つかることがあります.飼い主の方は,それ以前に気付かれてることもあります.外科的切除が唯一の治療方法ですが,いきなり「手術で切除しましょう」と言うとほとんどの飼い主の方がビックリしますから,よほどひどい場合以外は「少し様子を見ますか?」とお尋ねします.でも,この「少し」というのは,1〜2ヶ月程度のつもりで申し上げているのですが,今日のワンコは2〜3年が経過していました.

腫瘍はとても大きくなって,何箇所もあります.一番大きな物は,表面がすでに破れて,火山の噴火口の様になっています.一見して悪性腫瘍だと分かります.さて,その手術の顛末は..長くなりそうなので,次回お知らせしましょうね.

●2003年04月12日(土)

★今日のワンコ★

事故で股関節を脱臼して手術した子が来院しました.脱臼した部分をピンで固定して3週間,今日はピンを抜いて,動かないように固定していたテーピングを外す日です.

術後1週間は入院して,朝晩のトイレ以外はお部屋で安静にしていましたが,自宅に帰って2週間が経っています.固定したテープはかなり薄汚れていましたが,まだ無事に巻いてありました.

麻酔をかけてテーピングを外して,皮膚を少し切開してピンを抜きました.固定手術には,かなり時間がかかりましたが,ピンを抜く作業は10分程度で終わりました.脱臼した関節がきちんとはまっているか,確認のレントゲンを撮ります.最後の関門です.ここで外れていたら,最初に逆戻りで,今までの苦労が水の泡です.

現像機からフィルムが出てくる数分間が,とても長く感じます.結果はOKでした.関節はきちんと元に戻っていました.3週間足を使っていなかったので,まだ着地しませんが,だんだん使えるようになるでしょう.よかった,よかった,これで安心して週末を過ごせます.


●2003年04月11日(金)
★今日のワンコ★

チワワのユキチちゃん,2歳の男の子です.狂犬病の注射での来院です.

昔はチワワは気の強〜い子が多くて,よくかまれそうになりましたが,最近は,大人しくて穏やかな性格の子がほとんどです.極端に小さな子も少なくて,平均体重は2〜3kgですから,随分飼いやすくなりました.それでも,手足は細いので,テーブルから飛び降りたり,落っことしたりして,怪我をさせないようにしてくださいね.

●2003年04月10日(木)
★今日のニャンコ★

今日は雄猫のマサくん,6歳です.体重は7kgもある大猫です.先日の「今日の診察室」でご紹介したメイ・クーンに良く似ていますが,マサくんは,まだ目もよく開いていないくらい(多分,生まれて間もない時でしょう)時に,今の飼い主の方の家のベランダに,なんとカラスが運んで来たのだそうです.

それから,ミルクを哺乳瓶で飲ましたり,トイレの御世話をして育てたら,こんな大きなニャンコになりました.体は大きいけれど,とても大人しい子です.

人の赤ちゃんはコウノトリが運んで来ると言われていますが,猫の赤ちゃんはカラスが運んで来るのかな?

●2003年04月09日(水)

★今日のワンコ★

子宮蓄膿症の手術をしたワンコが退院しました.

子宮蓄膿症は,避妊手術をしていない中高年のメスのワンコに見られる病気です.子宮の中が感染を起こして,大量の膿が溜まります.ワンコは元気や食欲がなくなって,水をたくさん飲んだり,嘔吐したりします.気付くのが遅れて,虚脱状態で運び込まれるワンコもいます.

手術で,感染を起こした子宮を切除して治療しますが,経過が長くて容態の悪いワンコは,手術中や術後に不幸な結果になることもあります.

今日のワンコの飼い主の方は,この病気について以前お話したことがあり,ワンコの異常に気付くのが早かったので,良い状態で手術に臨むことができました.

手術前には体調を整えるために点滴をしますが,前日の晩御飯もペロリと平らげるほどで,術後の回復も順調でしたから,手術翌日には退院できました.通常は2〜3日は入院しますから,手術翌日の退院は,普通の避妊手術と同じです.

子宮の中には大量の膿が溜まっていましたが,お腹の中に漏れない様に,子宮の壁がしっかり守っていたのでしょうね.経過が長くて,子宮の中が腐敗している様な状態の時は,回復も遅く,予後も悪いようです.

病気は,早期診断,早期治療が大切です.そのためには,飼い主の方が異常に早く気付いてあげることです.当院のHPが,少しでもお役に立てると良いですね.

●2003年04月08日(火)

★今日のワンコ★

今日は狂犬病の集合注射の最終日でした.ビュービューと強い風の中で,約100頭のワンコ達に注射しました.集合注射は平日にありますから,ワンコを連れて来る方は,女性,子供さん,年配の方です.屈強な男性はほとんど居ません.

連れて来られるワンコの方は,屈強なオスの中型犬が多いので,押さえる方は大変です.犬が集まってくるので,それでなくても興奮気味のワンコが,注射を嫌がって暴れますから,ワンコに引きずられて転んでしまう飼い主の方もいます.年配の方だったりすると,怪我をしないかとハラハラします.

初対面のワンコがほとんどで,性格も分かりませんから,隙を見て,ほんの一瞬で打ちます.「えっ,もう終り?」って感じで,病院で体重を測ったり,健康状態をお伺いしながら打つのと比べて,気の毒になります.

この期間も手術は予定どおり予約が入っていますから,バタバタと帰って来て,注射器をメスに持ち替えて,午後のお仕事開始です.毎年恒例の4月の集合注射が無事に終わると,少しホッとしますね.

●2003年04月07日(月)
★今日のワンコ★

今日も狂犬病の集合注射に借り出されました.今年から注射の案内はがきに,問診表の欄が出来,ワンコの健康状態を書き込む様になりました.

「わんちゃん,元気ですか?」
「はい」
「お腹をこわしたりしていませんか?」
「そういえば,今朝お腹が少し緩かったかな・・」
「ご心配でしたら,今日は注射を見合わせて,後日病院で診察を受けて,打った方がいいと思いますけど,どうしますか?」
「折角連れてきたから,今日打ってください!」

なんて,やりとりをしながら,ワンコの健康状態を判断して,注射を打っています.ご心配な方や,注射のほかに診察して貰いたいところのある方は,病院の方に御来院下さいね.

写真は,シュナウザーのルル君,3ヶ月の男の子です.混合ワクチンの接種で来院しました.

●2003年04月05日(土)
★今日のニャンコ★

今日は風邪の治療で来院した子猫たちです.二匹で仲良く紐でつながれて来院しました.注射を打って,お薬を貰って帰りました.兄弟かな?

●2003年04月04日(金)
★今日のニャンコ★

今日はニャンコの「耳血腫」の手術でした.「耳血腫」とは,耳介に血液が溜まって,耳がプックリと腫れる病気です.外耳炎などを起こして,耳をバリバリ掻くと,耳介の中の血管が切れて,血液が溜まってきます.急に耳がコブのように膨れるので,飼い主の方はビックリして,来院されます.耳の血管の変化が原因とも言われています.

メスで少し切開すると,ピューと溜まった液体が出て,耳は小さくなりますが,再発することが多く,今日は大きく切開して,血液が溜まってこないように,細かく縫い合わせました.縫い目が細かいので,耳が多少シワシワになって治癒します.

写真は「春爛漫」シリーズ第二弾です.散歩途中の菜の花畑です.2月の下旬から咲き始めて,今も河原に彩りを添えています.川辺には水鳥の家族も浮かんでいます.一番最初に春を感じる場所です.桜が散ると初夏も間近ですね。

●2003年04月03日(木)
★春爛漫★

朝のジョギングコースの,川のほとりの桜が満開になっていました.冬の朝に比べて,散歩しているワンコの数が増えました.当院に来院されている方とお会いして,病気に関して尋ねられることがあります.息があがっている時は,答えるのが大変です.

昨年の夏に「センセイ,先日はお世話になりました」と,ソーメンを頂いて,右手にソーメンの箱,左手に引き綱とビニール袋を持って走ったことがありました.気候がよくなって,気持ちのいい季節になりましたね.散歩しているワンコ達も,気持ち良さそうですね.


●2003年04月02日(水)

★今日のワンコ★

半年ほど前に17歳のワンコが床ずれの治療で来院していました.年をとって起き上がれなくなって,床ずれが出来てしまいました.飼い主の方はこの子を大変可愛がっていて,ご家族3人が付き添って来院していました.

床ずれの治療は難しく,お薬よりも適切な介護が重要です.オシッコで体が汚れている様な状態では,良くなりません.このワンコは適切な介護で,お薬にもよく反応して,約1ヶ月で随分良くなりました.

そのワンコが,半年振りに来院しましたが,驚いたことに,不安定ながらも,自力で歩けるようになっていました.介護や歩く時の補助の方法を,以前お話していましたが,歩く姿を見て,正直びっくりしました.

高齢犬にとって,飼い主の愛情に勝る治療はありませんね.

●2003年04月01日(火)

★今日のワンコ★

今日から4月です.狂犬病の集合注射が始まりました.公園や学校のグランドが会場になりますから,桜の木があります.毎年,桜の花の下で注射が始まると,「春が来たなぁ」って感じます.

会場には,たくさんのワンコが集まってきますから,ワンワン,ギャンギャンと大騒ぎです.最近は,首輪より胴輪のワンコが多いので,スルリと抜けて逃げてしまう子もいます.「あっ!こらぁ〜○○!」って叫びながら,飼い主の方が追いかけますが,ほとんどのワンコはスタコラ逃げて行ってしまいます.終了時間が近づいた頃に,汗びっしょりの飼い主の方に抱かれて,神妙な顔したワンコが現れます.

毎年恒例の光景ですが,首輪は外れないように,しっかりと閉めて来てくださいね.


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