●2002年11月29日(金)
★その後のモップ★ 開腹すると,思いのほか子宮の状態が悪かったので,念のために2日ほど点滴して,退院しました.我が家の愛犬とはいえ,麻酔をかけて手術台に横たわり,有窓布(手術部位だけ穴の開いている布)をかけて,メスを握ると,他のワンコの手術と変わりはありません.いつものとおりに手術が終りました.ところが,手術が終わって看護モードになると,すっかり一飼い主になってしまいました. 退院しても「いつもの元気ないなぁ,食欲もぱっとしないし,陰部からはまだ少し膿も出てるし,大丈夫かなぁ」と心配になります.←(おうちに帰っても2〜3日は元気が出ませんし,食欲もありませんけど,あまり心配しなくても大丈夫ですよぉ〜て言って,手術後のワンをお帰ししてるのは,どこの誰じゃ!) 術後3日目の今日からは,食欲も回復して元気になり,点滴用の管もはずすことができました.(だから,3日間は元気,食欲が出ないって,言ったでしょう,と天の声が..)今回は飼い主の方の気持ちがよーく分かりました.「災い転じて福となす」これからは,飼い主の方の気持ちに添った診療をしようね,モップちゃん. 容態を心配してメールをくださった方々,ありがとうございました.
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